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ミモザの日によせて-2024

ミモザ(mimosa)の日によせて 国際女性デー。

旅先で撮ったミモザの写真。手前にも奥にもミモザの木があって、たまたま真ん中が空いた四角いリースみたいな形に撮れたもの。葉が細くて長いミモザ フロリバンダという品種だそうです。

ミモザの花言葉を調べると「感謝」「思いやり」「友情」「秘密の恋」※1などが出てきます。

「感謝」「友情」はいいとして「Secret Love(秘密の恋)」って現代では微妙ですね。(花束を贈る時に勘違いされないよう、この花言葉には注意が必要かも)

下はこのサイトで紹介したミモザ関連の投稿の画像です。「感謝」をこめて。

 

※1「Secret Love(秘密の恋)」の花言葉はネイティブアメリカン(インディアン)の風習に由来しているそうです

2024年節分によせて

2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

地震から1か月経ちましたが、今も不安な日々を過ごしておられる方も多いと思います。皆様が1日も早く日常生活を取り戻せるよう、そして被災地の一日も早い復興をお祈りしております。

大きな災害や心が痛むニュースが多かった令和6年の1月。いろいろな思いがありますが、自分にできることを考えながら、春を待ちたいと思います。

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節分は、悪鬼邪気を払い、春を迎い入れる準備をする節目の日。今年は2月3日でした。

下の画像は京都の吹き寄せのお菓子を豆まきに見立てたもの。昔懐かしい卵ボーロは口の中でスッーと溶け、優しい甘さにほっこりします。

赤い折敷は輪島塗の多用途皿。沈金という技法で南天の枝があしらわれていて、30年近く大切に使っています。漆器や蒔絵の作品が好きで、輪島の朝市や能登は行ってみたい場所の1つでした。

南天は「難が転ずる」という意味から厄除け、縁起物として使われる植物。寒い中、たわわに実る赤い実に生命力の強さを感じ、元気をもらえます。

 

そういえば、このページで金沢のお菓子「起上もなか」を紹介したこともありました。2021年の2月のはじめ、先の見えないコロナ禍で不安があった時、可愛らしいお菓子の写真自分の心が癒され、明るい気持ちになったことを思い出します。

春から先は明るいニュースが沢山ありますように。今年の節分はそんな思いが募る1日でした。

斜め格子デザインの仕切り(かぶせ蓋の引き出し付収納箱)-受講された皆様の作品より

教室の課題用の画像は、2005年より個別にメールに画像添付という形でお送りしてきましたが、メールの画像が開かない方が複数おられたこともあり、一部の作品についてはこちらに掲載する形にしてみます。(暫定的に)

1月クラスで「斜め格子デザインの仕切り」を受講する方は参考にしてください。

斜め格子デザインの仕切り(かぶせ蓋の引き出し付収納箱)-受講された皆様の作品の一部です。きっちりと均等に作るため、新しいテクニックを交えながら制作します。

下はまだ仕切りが入っていない状態の作品「引き出し付のかぶせ蓋の箱」。

ウィリアム・モリスの”兄弟ウサギ(”Brer Rabbit” or “Brother Rabbit”)という柄のテキスタイルやクリーム色にブルー系の薔薇(ローズ柄)の生地でさわやかに仕上げておられます。

斜め格子の仕切りのケースのサンプルについては数年前に以下のページで紹介しました。

イングリッシュガーデンと斜め格子の仕切り箱

クリスマスシーズン2023年

今年もあと数日になりました。2020年のコロナ禍からこのページの更新をすっかりさぼっていますが、皆様との作品制作はマイペースで続けています。

参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

久しぶりに自由に動けるクリスマスシーズン。なんだか日々慌ただしく過ぎていきますね。

コロナ禍で撮った写真、教室で皆様が作って下さった画像などまた少しずつ掲載していくつもりです。

 

2020年より前にこのサイトに掲載したクリスマスシーズンの画像の一部。教室の皆様の作品なども入っています。(画像をクリックすると、過去の記事が開くようになっています)

 

 

 

 

秋色の紫陽花(2022年)とアンティークブックスタイルの箱A&B

秋も深まり紫陽花も秋色。果物が美味しい季節です。コロナ禍に入って3年近く経ち、ようやく元の生活が戻りつつありますね。

上は今年2022年、下は去年2021年の秋色アジサイ。

毎年同じような写真ばかりで違いはみかんと柿くらいですが、こんな不安定な世の中だと、変わらず咲いてくれる花や秋の実りを一層ありがたく感じます。

2016年9月の紫陽花↓は、花びらにまだ瑞々しさが残る涼しげな優しい色。

ブドウが入っているのは、紙で作った葡萄色(防水加工)のトレイです。

昔から食欲の秋、読書の秋といいますが、ここ数年落ち着いて読書する時間がありません。便利になっている一方で、どうでもいい情報やニュースとか見てしまって無駄な時間を過ごしているためでしょう。

下は2015年の秋の画像。奥に並んでいる分厚い本はブック型の箱でカルトナージュの課題です。

「アンティークブックスタイルの箱」と名付けた課題は2010年から続いていて、作り方の違うAタイプとBタイプがあります。(↓教室の課題用画像)

見た目はほぼ同じなので作ってみないとわからないA↓とB↑。

下のブドウ色のブックBOXはBタイプで2010年の作品。

夏だと暑苦しく感じるベルベット調のテクスチャーや、葡萄色や芥子色などの濃いめの色が心地よく感じられる季節になってきました。

寒暖の差が激しい日々、くれぐれもご自愛ください。

カルトナージュのバッグ型ケース -スマホ対応の「How To Make」

簡単に楽しく作れてプレゼントにも良い実用品をというコンセプトで作った「バッグ型ケース・ミニ」。

2011年の夏からメインサイトのHOW TO MAKEページで作り方/レシピを公開している作品です。

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ペン立てや眼鏡スタンド/小物入れにもなる上、バッグみたいに持ち運びができて便利だし、カルトナージュの箱の組み立て方から布の貼り方までの基本テクニックを学べるアイテム。

東日本大震災の年にサイトでレシピを公開してから、いろいろな方がバッグ型ケースを作って下さいました。下は教室の皆さんと一緒にクリスマスギフトを贈った際の可愛い柄を使った作品です。

 

あれから10年以上が経過して、今やスマホやyoutube、SNSなどのプラットフォームが中心の時代。

15年以上前に自己流で作ったホームページは時代遅れの旧式スタイル。スマホだと文字が1㎜か2㎜の小ささで全然読めないという有様です涙

もうずいぶん前から、webサイトをチェックしているgoogleのAIさんから「あなたのサイトはモバイルに対応していないから、文字や写真が小さくて見にくいよ!」とか「スマホで見やすい大きさにしないから検索エンジンから外したよ~!」という警告メールが頻繁に入っているのですが、日々の雑事に追われて後回しになっていました。

そして、AIだけでなく周囲の人からも「文字や写真が小さくて見にくい」「スマホ見やすい大きさにしてほしい」という意見をしばしばいただくので、遅まきながらこのCami Decorページに移行する形で対応します。(動画などへの対応はもう少し後で..)

ペン立てにしたり、メガネケースにしたり、お菓子を入れて贈り物にしたり・・・。入れるものに合わせてサイズを変えたり、飾りをつけたり、自分だけのバッグ型ケースに挑戦してみて下さい。

Camidecor1112※持ち手のつけ方は入れるものに合わせて自由。上の写真は持ち手1本タイプです。

Cartonnageバッグ型ケースの作り方-カルトナージュの基本テクニック

このCami Decorもメインサイトも広告を入れていない非営利のサイトですが、googleさんからダメダメな部分を親切に教えてもらって感謝です。でもネットの世界は日進月歩。素人がサイトを維持管理するには知識や技術が追い付かないレベルになっているので大変です~!