カテゴリー別アーカイブ: テーブル周りの小物

星の形のテーブルウェア-七夕によせて

星の形の器。クリスマスと七夕両方に使えます。

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下は2013、2014、2015年の「七夕によせて」の画像。・・・なぜか七夕だけは毎年書いています。(クリックすると記事に)←話題が四方八方に飛んでいたりするのですが、暑い季節ということでご容赦ください・・・

 

星の形の箱は、梅の形の器と同じく「紙で作るテーブルウェア」に入る作品。一般的な五芒星(ごぼうせい)の形だと実用品としては使いにくいので、こちらのデザインにしています。

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ブルーと合わせて涼しげに・・・。

ところで、夏にぴったりの「琥珀糖(こはくとう)」というお菓子をご存知でしょうか?

ネットで検索すると「食べる宝石」として画像とレシピがたくさん出てきて、どれもすごく美しくてオーダーしたいくらい。今年の夏は自分で作ってみようと思っています。

シルバーグレイ(銀鼠/ぎんねず)と桜色1-名残の桜によせて

春風の強い4月半ば近く、名残の桜を楽しみながらプランターの雑草を抜こうと外に出たら、あちらこちらに枝垂(しだ)れ桜の花びらだまりが・・・。よく見ると花弁だけでなく、”がく”ごと落ちているものがちらほら。※1

まだ散ったばかりの可憐な花をそのまま捨ててしまうのが惜しくて、傷みの少ないものを選んで拾い、カルトナージュの菓子器(多面体の器)と一緒に撮った時の画像です。※1

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相性がいいといわれるグレーとピンク色。

シルバーグレーという色は、日本の伝統色の銀鼠(ぎんねず)に近いでしょうか。光沢のあるフランスの紙を使って作った器ですが、和にも洋にも使えます。

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昨年の秋に紹介した「カルトナージュの入れ子の器」。

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上の写真のシルバーグレイ、濃いめのグレイの他に渋いゴールドもあって、3色セットで重ねて収納できる器です。→3色セットの画像はこちらから

満開の時よりも色が薄くなった桜の花びらは、繊細ではかない砂糖菓子みたいで、ガラス細工と並べたり、花弁でハートを作ったり・・・。

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こんなお菓子があったら食べてみたい・・・。

桜という名前がついた日本の伝統色には、誰でも知っている桜色のほか、薄桜(うすざくら)、灰桜(はいざくら)、  桜鼠(さくらねず)などの色名がありますが、昔の人は、晴れの日や満開の華やかな桜の色だけでなく、曇りや翳(かげ)りのある桜の色にも風情を見出したのでしょうか。曇った日や夕暮れの桜の写真には確かにそんな色が見え隠れしています。

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淡い色の桜といえば、一度訪れてみたいのが、岐阜県本巣市にある樹齢1500年以上の梶尾谷淡墨桜

日本五大桜、三大巨桜として知られ、大雪や台風による2度の大きな危機を乗り越え、様々な人の力で命をつないできた大きな桜の木。 蕾(つぼみ)の時は薄いピンク、満開になると白色、その後、淡い墨色を帯びて散っていくそうで、開花状況はこちらから(今年はもう遅いですが)。 いつかぜひ桜の季節に行ってみたいと思っています。

 

※1 ソメイヨシノなどの花びらが散っていくタイプの桜で花がガクごと落ちているものは、スズメなどの鳥が花の蜜を吸うときに食いちぎってしまったものが多いそうです。枝垂れ桜(画像の花びら)はどうなのでしょうか。小鳥はよく来ていますが、食いちぎったのではなく自然に落ちた感じに見えますが・・・。

カルトナージュの入れ子の器-秋と冬

入れ子タイプのカルトナージュの菓子器。軽く水拭きできる材料を使っています。

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ばらばらにするとこんな感じ(↓)。少し光沢のあるチャコールグレイ(スレートグレイ)と渋みのあるシャンパンゴールドの器で、お菓子の代わりに木製のどんぐりと木の葉を入れてみました。

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実はシルバーもあって、金、銀、黒の3色セット(下)。秋のお菓子や果物を入れたり、トレイとして使ったり。光沢がある材料なので、クリスマスやお正月にも合うのです。

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カルトナージュで作るトレイや菓子器やコースターなどのテーブルウェア。「こんなものがあったらいいな」と、まずは自分用に作ったものが多く、たまに教室でも使っています。

・・・その後、ベテランの3人の皆様が同じ材料で「入れ子の器3セット」を作って下さり、レッスン課題(選択制)となりました。※1

※1.多面体の箱の応用作品:「入れ子の菓子器」・・・多面体は「蓋付きの箱」や「ダストボックス」などもあります。

フラワーバスケットとロングボックス(2006/2007~)

2006年の終わりにサンプル制作した、オリジナルデザインの「フラワーバスケット」と「ロングボックス」。

2007年の冬から春にかけての単発レッスンの課題としてスタートし、現在はレギュラーの皆さまのための定番課題(中級作品)となっています。→過去のレッスンアイテム

課題のポイントは、仕切りや窓付きの蓋、材料に合わせて大きさやデザインなどを各自考えながら作品制作していただくこと。同じ課題でもそれぞれ個性が光る作品が完成します。

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上の画像はレッスン用のサンプルの一部。

受講する皆様に自由な発想やアイデアで作っていただきたく、私もたくさんのサンプルを制作。布に刺繍(クロスステッチ)を入れてみたり、窓にリボンやペーパーを入れたり・・・。

幅広いバリエーションのサンプルが、面白いアイデアのきっかけになったり、より作品制作の際の助けになるといいなと考えています。

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皆さんの作品の一部画像(フラワーバスケット)

皆さんの作品の一部画像(ロングボックス-2007年)

 

<レッスン課題のサンプル制作について>

レッスン課題を考える時は、工程のポイントや伝えたいテクニックなど様々な方向から検討します。カルトナージュの作品は、同じ箱でも構造や手法が2種類以上考えられる場合が多いので、その場合は複数作ってみて比較検討。より作りやすく、美しく、そして構造的にしっかり仕上がる方を採用します。

1つの課題を考えるのにかなりの時間が必要で、ちょっと大変な作業ですが、試行錯誤してサンプルを作ることはレッスン時の説明に役立ってくれています。