紙で作る冬のオーナメント(2008)とモミの木のリース-木の香りに包まれて

過去のクリスマスの画像より。2008年に作った紙のオーナメントの一部です。

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左上は、紙で作ったミニツリー、ランプシェード(塔のある教会)。

エンジェルのフレームやオフホワイトのリボンワークの箱、クリスマスカードが入る薄型ケースはカルトナージュ教室の課題アイテムです。

Camidecor1366紙のミニツリー(モミの木)は、ざくざくと木の形をカットして、3枚を組み立て立体にしたもの。フリーハンドでカットしたのでいびつですが、金のラメの粉を少しふりかけて、控えめながらも”きらめき”を加えました。

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シルバーの小さなモミの木も、一緒に作った紙のオーナメント。 円柱のツリーは合皮製。ゴールド、シルバー、シャンパンカラーの3色で作った3つのサイズをHPに載せています。

モミの木はクリスマスにかかせない常緑樹。

2007年の特別講座で、Oさんからワイヤーやグルーをほとんど使わないクリスマスリースの作り方を教えていただいて以来、毎年12月のリース作りは1年のしめくくりの大事な作業になりました。

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リース作りの楽しさは、その年の気分に合わせ、好きな材料を使って自由に作れること。Camidecor1371

秋に拾った松ぼっくりや木の実、手作りのドライオレンジ(薄く切ってヒーターの前で乾燥させます)、鉢植えのコニファーの枝やハーブの枝など、できるだけ自分の身の周りにある材料を加えるようにしています。

日本伝統のお正月飾りとクリスマスリースにはそれぞれ意味がありますが、興味深いのは共通点が多いこと。寒く厳しい冬でも緑鮮やかな常緑樹のようでありたい、という人々の思い、そして新しい年への願いが感じられます。

リース作りは針葉樹の香りに包まれて1年を振り返りながらゆったりと…というのが理想ですが、現実はバタバタと・・・。今年もリース作りは終えたものの、作りたかった布のオーナメントはまた来年になりそうです。

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