フレーム付きのリボンボードと折り畳みのパーティション1

フランス語でペルメル(Pale-Male)と呼ばれるリボンボード。

交差したリボンには不思議な魅力があって、靴でも洋服でもちょっとした飾りに使われていると独特の雰囲気を演出してくれます。

そんなリボンの効果を自由に使えるリボンボード。教室の課題では、作り方の違いによってリボンボードA、B、C(選択制)と応用のDの4種類がありますが(過去のレッスン)、以下は既成のフレームを使って作るCタイプ。国際ジュエリー展のディスプレイのために数年前に制作したボードです。

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そんなリボンボードの応用で考えた、パタパタと折り畳めるミニ衝立。フォールディングスクリーン、パーティション、小型屏風など様々な呼び方をしていますが、2009年に作品の背景の為に曲線タイプを作ったのがきっかけで、いくつかのバリエーションが増えました。(メインサイトに赤い作品の画像を2つ載せています)

デザインと作り方の違いによって3つのタイプに分けていて、以下はシンプルAタイプ。リボンの有無は自由ですが、こちらはリボンなしの作品例。曲線タイプやシンプルBはまた別の機会に紹介します。

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ちょっとしたインテリアアクセサリーとして使える小型パーティション。レッスンでは、季節のしつらいはもちろん、作品展や様々な作品の背景に使いたいというご希望も少なくありません。

以下の画像は、6月のエッグアートの作品展の為に制作された方の作品(シンプルAタイプ)。両脇にリボン部分を入れて真ん中にはインテリアファブリック。クラッシクな中にもスタイリッシュなスパイスが少し入った3連の衝立です。

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畳むと1枚のリボンボードになり、準備してこられたタッセルがぴったり。エッグアートを教えておられる方ならではの繊細で丁寧な作業、細部まで美しい仕上がりで、エッグアート作品と一緒の展示が楽しみです。

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以下は いただいた作品展のカードとワークショップのリーフレットですが、エッグアートの優雅なデザインと繊細な細工にため息が・・・。先生方の作品など約100点のエッグアート作品が出展されるそうで、華麗なアート作品の世界に囲まれてしばし日常を忘れるのも素敵です。

<クラフトハウス トレジャーボックス 15周年記念作品展>

日時:2014年6月18日-6月29日(※23日はお休み) AM11:00-PM5:00

会場:アートフォーラムあざみ野 ※エッグアートのワークショップも同時開催

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