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ハートのオーナメント(2007年)-タッセル付きのサシェとバックルの箱

バレンタインデーにちなんで過去のハートの作品をいくつか・・・。

<ハートのオーナメント(タッセル付きのサシェ)2007年より定番の課題>Camidecor1373上の画像は2007年のレッスン用に作った、香り付きのハートのオーナメント「タッセル付のサシェ」。針と糸を使わず、縫わずにハート部分とタッセルを手作りする課題です。

メインサイトには今も2007年2月の記録が残っていて、ナプキンリングや桜の花のオーナメントの課題も同じ時期に考えたもの。下はその抜粋。

カルトナージュの箱作りも楽しいけれど、いろいろなアクセサリーを手作りできることを皆さんに伝えたくて考えた課題で、当時は珍しかったこともあり皆さんに喜ばれました。(タッセルは作り方の情報が見つからず海外の本を参考にして)

ハート形だけでなくひし形やエンブレムの形のサンプルもあり、2007年から今まで続く定番の課題。それぞれがイメージに合わせて自由にデザインできる内容にしています。

 

<「バックル付の箱シリーズ」よりハートのバックル 2007年制作>

2007年のハート作品より、こちらは箱ものです↓。麻に赤糸刺繍をイメージした作品で、少しふっくらした柔らかい感じのハートのオーナメント付き。(実はこのハート飾りの箱、3つそれぞれ構造が異なります)

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この中の2つは「バックル付の箱シリーズ」の作品例。※1 2007年に下のような形でスタートした課題で、箱の飾りがロック(鍵)も兼ねている面白いカルトナージュ作品です。

バックルの見本は数種類あり受講時に選んで制作していただくので、各々のアイデアで様々な形のバックルの箱が出来上がります。ハートのバックルは、他にはないタイプを…とオリジナルで考えたもの。所要時間や難易度がアップしますが、半分くらいの方がハートの形を選びます。

↑の右端の画像は箱の内部。少しフレンチカントリー風にしてみたくて、赤×白チェックやリネンを使い、ヴィンテージ風の鍵やオリーブの枝を添えて。

当時、南フランスのポストカードを入れてみたり、自分で作ったハートのオーナメント(タッセル付きのサシェ)を入れて写真を撮ってみたのですが、

最終的に使った画像はこちら↓。フランス雑貨の刺繍入りハートと石膏オーナメントがしっくりきたのでした。

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麻と赤糸刺繍、ハートのコンビネーションは好きな組み合わせの1つ。本当は自分で刺繍を入れて作りたかったのですが、そこまでのエネルギーはなく…

最初に紹介したハートのオーナメン(タッセル付きのサシェ)にも使った、矢を放つキューピッド柄を

バックルの箱のハート部分にも使っています。

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・・・後日、教室のレッスンで赤糸クロスステッチでハートのバックルを仕上げて下さった方があり、感激でした♪(クロスステッチのエキスパートN様の作品です)

 

※1 「バックルの箱」という名前は教室の課題として私が勝手に名付けたもので、フランス語では別の呼び方があるのでは?と思います。

 

縫わずに貼って作るがま口ケース

2009年から教室の課題メニューとなった「がま口(口金付き)のバッグと小物3種」。

縫わずに、接着剤を使ってがま口(口金付き)の袋物やバッグなどを作る選択制の課題です。

薄めの布でも厚めの布でも制作可能。ハギレなども活用できます。

 

用途や柄に合わせて長さもお好みで・・・。

大きめのバッグにも挑戦します。

 

貼って作る「がま口ケース」1

 

カルトナージュで彩るクリスマス(2008年)

ーこの記事は2008年当時の画像をもとに、2013年以降に書いたものですー

2008年のクリスマスの画像。メインサイトに掲載している画像の大きいサイズです。

クリスマス用に作ったというわけではないのですが、白やアイボリーのカルトナージュ作品、天使のフレームを並べてみたら、なんとなくホワイトクリスマスの雰囲気になりました。

松ぼっくりやオーナメント、グリーン以外の装飾アイテムはほぼ全てカルトナージュや紙で作ったものです。

「大型トレイ」と「リボンワークの箱2種(多角形と楕円:オーバル)」、シェルフ(引き出しが入る棚)などは、自分用に作ったものですが、その後、教室の課題となりました。

1.円錐のシンプルツリー3種(ゴールド、シルバー、シャンパンゴールド)とそれに合わせたリボンタッセル。  2.オフホワイトのシェルフ(右)  3.大型トレイ  4.リボンワークの箱2種(多角形/楕円:オーバル)

 

リボンワークの箱シリーズには「ハートのC(2006-2007年)」もあります。

チョコレートみたいなハートの小箱(2006年-2007年)-リボンワークの箱

2008年のクリスマスの画像はこちらにも↓

紙で作る冬のオーナメント-木の香りに包まれて

 

香りのオーナメント・タッセル付のサシェ-ハートの形いろいろ

2007年の2月のレッスンでデビューした、タッセルのついたオーナメントの課題「タッセル付のサシェ」。タッセルのついた香り付きのオーナメントをカルトナージュの手法で作りたくて考えたアイテムで、下の画像はハートのデザインのシリーズです。→過去のレッスンページ

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カルトナージュの教室を開いて1年半ほど経った2006年のクリスマスシーズンに、ちょっと変わったアイテムを・・・と、せっせとサンプルを試作。2007年2月(バレンタインデーの月)のレッスンで皆さんに楽しんでいただくため、いろいろなハートを作りました。

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ふっくらハートやほっそりハート。きゅっとすぼまったラインの変形ハートなどなど。ミシンや針と糸を使って縫う方法よりも美しいラインが出て形良く仕上がるので、複雑な形を作りたい時におすすめの方法なのです。

アクセントや柄入れなどのデザインも楽しくて、ハートの真ん中にキューピッドのモチーフを入れたり(上)、ハートのレースを貼ったり(下)・・・。

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デザインは無数に考えられるので、「ハートじゃない形を作りたい!」という皆さんにも楽しんででもらえるように、エンブレムの形(上)やひし形、四角形など複数のデザインのサンプルも制作。

アロマオイルを入れたコットンとキルト綿をはさんで作るので、ドアなどに下げておくとふんわりと良い香りがするオーナメント。簡単なタッセルを手作りするための小作品ですが、当時(2007年)はタッセル用の糸がなくて試行錯誤し、リリアンやコットンの糸などを使っていました。