パステルカラーの縦型フラワーソーイング(ちいさな刺繍入り)|Tさんの受講作品

梅雨に入り、どんよりしたお天気が続いています。

雨が多くなり、気分も塞ぎがちなこの季節、ふわっと明るく優しい気持ちになるM・Tさんの受講作品を紹介します。

優しいパステルカラーのカルトナージュの縦型ソーイング(六角形)。※1

Tさんが使ったのは、イギリスのキャスキッドソン(Cath Kidson)の『British Bird (ブリティッシュバード)』という生地。

布のモチーフと同じ形のお花に合わせて、さりげなくワンポイントのリボン刺繍が入っています。

幅広い種類の刺繍が得意なTさんですが、あえて小さな刺繍にして余白を残していることで、Tさんならではのパステル調の優しい世界が完成されています。レースのアクセントも絶妙。

蓋にもワンポイントのリボン刺繍が入っています。布の雰囲気に調和する色使いと優しいラインがぴったりです。

日本の6月はジメジメどんより雨の多い梅雨ですが、キャスキッドソン(Cath Kidson)が生まれた国、イギリスでは薔薇やお花が咲きみだれ、小鳥がさえずる美しい初夏の季節。

ヨーロッパで「ジューンブライド(6月の花嫁)」という言葉が生まれたのも納得です。

花嫁と言えば、下はお嬢様へのプレゼントに、と制作されたE・Tさんの作品。こちらは深みのある赤とストライプがアクセント。大きい画像はあらためて別の機会に紹介します。

※1 「縦型ソーイング(六角形のヴィクトリアンソーイング)」は2006年にスタートした、カルトナージュ基礎作品の総仕上げのような課題。側面が花びらのようにふわっと開く構造です。大きさや細部のデザインは自由なので、皆さん、それぞれ工夫して個性的なソーイングが完成します。 内部にピンクッションになる2段の丸箱が入ります。その他、四角形、五角形のサンプルもあり。