Atelier Fa-Decor
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◆About Atelier Fa-Decor(アトリエ Fa-デコール)& Cami Decor(カミ・デコ)◆
Atelier Fa-Decor(アトリエ ファ-デコール)では、
「紙と布で作る実用品」というコンセプトのもと、
文房具や箱、バッグ類、
ホームデコクラフト(Home Decor Crafts)などを自分で作る手法を考え、
作品制作を楽しむ教室を開催しています。
私のささやかな楽しみから生まれた実用品や作品制作が、
皆様の生活や創作活動に少しでもお役にたつことがあれば幸いです。
***
2002年から独学で始めたカルトナージュの実用品制作は
その後、紙で作る額(フレーム)やミラーなどのインテリア小物、
縫わずに接着材で作るバッグと小物、和紙で作るオブジェ、ランプシェード、
軽量の家具(Cardboard furniture, Meubles en Carton, Objets en Carton)などに
広がっていきました。
***
2010年頃までこちらのページに作品リストを載せていましたが、
画像の紹介や作品リストなど掲載が追い付かなくなってしまったため、
2013年春に別館(サブサイト)のCami Decor (カミ・デコ)を設け、
少しずつ分類しながら紹介しています。
→Cami Decor(カミ・デコ)のページはこちらから
◆Atelier Fa-Decor 2005年より現在までの活動◆
2005年、「葉書サイズの布箱」からスタートした教室ですが、
その後、教室に通って下さる方々のおかげで、たくさんの作品が生まれました。
作品制作を一緒に楽しんで下さった皆様に心より感謝申し上げます。
◆Cartonnage(カルトナージュ) -紙の工芸との出会いから教室開催まで(2002年-2005年)◆
住宅のインテリアの仕事に携わって10年が過ぎた頃、インテリア小物を自分で手作りする楽しみに出会いました。
市販の小物を探しても、なかなかイメージに合うものがなく、いっそのこと自分で作れたらいいのに・・・と思っていた時、
フランス額装や日本の表装、布箱作りを習ったことがきっかけです。
”カルトナージュ”という言葉を知ったのはそれからしばらく後のことですが、
「のこぎりを使う木工は体力的に無理。根気もない」という私のような怠け者にとって、
カッターと紙さえあれば、大きな実用品を1日で作れてしまう工芸は魅力的でした。
その後、旅先で本や材料を購入しては、
試行錯誤しながら実用品作りに熱中する時間が増え、
しだいに興味の対象は”空間作り”からインテリア小物作り”へと移って行きました。
カルトナージュを楽しみ始めた頃の作品紹介(2002-2004年)
独学での実用品製作
書籍を参考に試行錯誤し、失敗しながらの実用品製作。
「構造、納まり、設計、色選び、布合わせ・・・」などインテリアの仕事と重なる部分が多いので親しみやすく、
自分で考えることが楽しくて、独学での作業でした。
手法やデザインを考えるのが楽しくて独学で作ってきた実用品。
国内外の書籍、他の手工芸からも多くのアイデアを与えてもらいながら製作。
細かい部分などは、今見ると恥ずかしくなるものも多いのですが、
愛着があって今でも大切にしています。
和のかたち、日本やアジアの材料(2002年-2004年)
Asian materials and Japanese design
洋の東西を問わず、同じような手工芸は存在するもので、
様々な国の紙工芸の歴史は政治や文化とつながっていて興味深いものです。
和紙を使ったり、韓紙工芸のテクニックを試したり、
タイシルクや着物用の正絹を使ってカルトナージュの作品作りを楽しみました。
和や東洋のデザイン、材料を使った作品作りは、
常に自分の中にあり続けるテーマの1つ。
時間を見つけながら、取り組んでいきたいシリーズです。
◆教室開催、そして・・・講座用アイテム作りの7年間(2005-2012年)◆
2005年、「暮らしを彩る紙と布の工芸展」という小さな作品展を開いたのがきっかけで、
小さな教室をスタートしました。
『作りたいものを選んで、楽しみながらテクニックを学んでいく』という発想で始めた教室で、しばらくは単発のレッスンが可能だったこともあり、
遠方からの生徒さんとの楽しい出会いもたくさんありました。
その後、課題作品も難しいものが増えていき、
カリキュラム充実のための作品試作に時間を割かなければならない中、
レッスン日数を多くすることは難しく、2007年からはレギュラーレッスン中心の運営となりました。
タッセル付ハート型のオーナメント(タッセル付のサシェ)、軽量バッグ、曲面の箱、衝立など
カルトナージュ講座用 作品アイテム作りの7年間(2005年-2012年)
教室開催から2012年までの7年間、毎月新しい課題作品を考え、
メニューに追加するのが習慣となりました。
教室に足を運んで下さる皆さまに、
できるだけオリジナリティーのある作品を楽しんでいただきたくて、
独自のテクニックやちょっと変わったアイデアの課題を試行錯誤。
そんな中で生まれた「バッグや眼鏡ケース」「袱紗やポーチ」「棚、フレーム」などは
「紙で作る家具」、「バッグと小物」などのジャンルに
枝分かれするきっかけとなりました。
また、2010年頃からは、講師として活動したいというご希望に応えるため、
微力ながらも支援できるような形を模索。
材料の知識などを取り入れたワークショップやOJTなどの機会を設けたり、
テクニックの体系化に取り組んでみたり・・・。
趣味で楽しむ方、プロを目指す方、専門の手工芸に役立てたい方など、
それぞれの目的は違っても、
小さな発見や楽しいひとときなど、何か1つでもお役に立つことがあれば、
と願いながら、私自身も楽しい時間を過ごさせていただきました。
紙で作る大型収納と家具製作(2009-)
通常のカルトナージュ作品とは別に、
アトリエの活動として厚紙や段ボールの家具を作ったり、
大型収納の製作に取り組み始めたのは2009年頃からです。
私自身年齢を重ねていくにつれ、
バッグでも家具でも軽いものを求めるようになったことがきっかけですが、
結局自分の身体ほどもある大きな作品に取り組むことになり、苦笑しています。
家具についてはさまざまな材料やテクニックを試して試行錯誤を繰り返しており、
実際にしばらく使ってみて不具合をチェックした上で講座としていく予定です。
どの作品も、真剣に楽しく取り組んで下さる皆さまのおかげで生まれた作品です。
毎月の教室では、
私のサンプルよりもずっと素敵に仕上がる皆さまの作品を見るのが
何よりも嬉しい瞬間です。
◆2013年から今後◆
(紙の家具、大型収納、ランプシェード、貼ってつくるバッグとこものなど)
毎月少しずつ増やしてきたカルトナージュやバッグ、小物の課題作品。
2013年に200アイテム前後になり、
ようやく体系化できるところまでたどりつきました。
(追記:2014年春に、バッグと小物の一部の作品の作り方を書籍で紹介しました※1)
また、2009年から取り組んできた「紙を使った家具&大型収納」も
さまざまな種類が増えて40程度のアイテムとなり、
現在はカリキュラムの整理、講座準備の段階に入っています。
時代に逆行しているかも・・・と感じながらも、
ひとつひとつ試行錯誤しながらの手作りで、
特に家具については、「さまざまな手法を試し、3年以上使ってみて
劣化や不具合をチェックする」と決めたため、
体系化するまで、かなり時間がかかっています。
ゆっくりしたペースですが、
ようやく形になってきた紙の家具や収納、バッグと小物など。
通常のカルトナージュとは少し違った手法で作る実用品ですが、
今後、皆さまの生活の中で何かしら役立つことがあればいいな…と考えています。
→紙で作る家具、大型収納、ランプシェード(Cami Decor)のページへ
少しずつ紹介中です
※1 「紙の家具」などと並行して取り組んできた
「接着剤で貼って作るバッグや小物のシリーズ」の作品の一部の作り方を
2014年春に発刊された書籍で紹介しました。
詳しくはCami Decorのページをご覧ください。
◆教室について◆
Atelier Fa-Decorでは月に数日のみクラスを設ける形で、小さな教室を開いています。
創作の時間を楽しんでいただくことを第一の目的として始めた教室で、
少しずつ課題作品やジャンルが増えていき、2023年7月で18年目を迎えます。
結婚して間もなくレッスンに参加してくださった方が3人のお子さんのママになったり、
子育てが終わった直後にカルトナージュを始めた方にお孫さんが3人も誕生したり・・・。
時の流れを感じながら、
創作の楽しみが次の世代にも伝わるといいな・・・と願っています。
→新規ご希望の皆様は講座案内のページをご覧ください。
また、次回日程については次回のレッスン/スケジュールにてご確認ください。
***カルトナージュ基礎作品より***
◆Atelier Fa-Decor 主宰者及び講師 プロフィール◆
F-Asakura(Cami Decor/カミデコ)
Atelier Fa-Decor主宰 インテリアコーディネーター、クラフト作家
大学卒業後、住宅メーカーにてインテリアコーディネート業務を担当。
企業のインテリア研究所、設計技術部などで、住宅の内装設計、コーディネート、研究、教育業務に携わる。
(住宅のインテリアコーディネートのほか、研究業務は「色彩」「照明」を担当。教育業務は社内のコーディネーター育成、講義、試験問題作成などを経験)
インテリアコーディネーター、照明コンサルタントの資格を取得。
1997年にフリーとなり、輸入住宅メーカーのインテリアコーディネート業務を担当する傍ら、2000年にフランス額装と日本の表装の手法を学んだことがきっかけで、インテリアスタイルに合わせて小物類を手作りできる楽しさを発見。
その後、紙と布を使いインテリア小物(カルトナージュ作品やフレームなど)や実用品を独学で製作し始める。
2004年秋、小さな作品展「暮らしを彩る紙と布の工芸展」。
2005年夏よりカルトナージュの手法を使ったホームデコクラフト製作の教室を主宰。
2006年より現在
カルトナージュ教室を続ける中、紙で作る家具や収納のほか、縫わずに接着剤で作るバッグや小物のオリジナルの制作方法の開発に取り組む。
◆メディア、書籍、掲載誌など◆
2006年
・「Cotton&Paint 2006年春号」学習研究社
・「あなたにあった手工芸はどれ?いま注目の50選」 Gap Japan
2006年10月
・「髪化粧 Kamikesho 2006年10月号」
髪の文化社
インテリア(Interior)トピックス にてカルトナージュ作品と教室の紹介
2009年12月
・「創作のヒント ! レッスン7 カルトナージュBOOK 宝箱づくりのヒント集」
マリア書房
→マリア書房のHPはこちらから
2011年4月
・「和紙で作るカルトナージュ小物」
(株)スタジオクリエイティブ
※7種類のオリジナル作品とその作り方を提供しました。
「和風シェルフ」、「花びら形の器」、「ミニ掛け軸」、「梅型の箱」、
「ペーパーバッグ」、「ひし形の箱」、「厚紙で作る花びら形の箸置き」
→掲載作品の写真はこちらから
・2012年11月
・「おとなの芸術村-習いたい」にて教室紹介
・2014年4月
・「針と糸なしで 縫わずに貼って作るバッグとこもの」
河出書房新社 →詳しくはこちらから
・2015年9月
NHK総合ローカルニュース内「くらしセンスアップ」
「接着剤で貼って作るバッグと小物-5回シリーズ」で作品と作り方を紹介
・2018年1月
・「針と糸なしで 縫わずに貼って作るバッグとこもの」 新装版発刊
※内容は2014年版と同じです
ミニトランク・タッセル用トランク(2009年書籍掲載作品)
「創作のヒント」掲載作品(2009年):コレクションケース
作品デザイン・制作・撮影:Fumi Asakura
左から、和紙で作った紙袋型バッグ、ミニ掛け軸、ポプリポット
*Access アクセス*
東京都目黒区内
東急東横線 最寄り駅より徒歩13分
渋谷駅、恵比寿駅、用賀駅等からバスあり
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(アトリエ Fa‐デコール)
E-mail:fumiadecor@hotmail.com
または
facamidecor@gmail.com
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