デニムで作るバッグとポーチ-緑まぶしい季節の大人のデニム

新緑の間からこぼれるキラキラした光や、そよ風が清々しくて過ごしやすい5月。

ゴールデンウィークの休日モードでスタートするからか、コートの必要がないからか、ファッションもカジュアルで着心地良いものを選ぶことが多くなります。

そんな季節に気軽に持てるイメージで作った「デニムのバッグシリーズ」。

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デニムって、男女問わず子どもからシニアまで、みんなで一緒に楽しむことが出来るめずらしい素材。丈夫で汚れにくい上、ストリートファッションから上品なカジュアルまで、いろんな風に変身できる優れものの材料・・・。

クラフトの材料としても扱いやすいので、バッグの作り方やデザインを考える時のサンプル制作によく利用しています。

<デニムのバッグ、クラッチ&ショルダーいろいろ>

下の画像はサンプルとして作ったバッグの一部。

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ミニショルダーやクラッチバッグだけでも6,7種類あって、色や大きさ、作り方を少しずつ変え、強度や実際の使い心地などチェック。

ちょっとおしゃれに持ちたい「大人のデニム」はチェーンストラップと組み合わせてもOKです。

<ミモザの花束とプロヴァンス生地の舟形トート>

2014年に出版された「ボンドで貼って作るバッグと小物」の本でも、「舟形トートバッグ」のページに、デニムをアクセントとして使った作品を掲載しています。

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企画の際に「エレガントな材料ではなく、カジュアルで親しみやすい柄物を使ってほしい」という要望があって、材料選びがなかなかうまくいかず難航した仕事・・・。バッグって、無地やストライプだとイメージしやすいのですが、カジュアルな柄物となると結構難しいのです。

締切の撮影日もせまり、切羽詰まった中で収納の奥からひっぱり出した、カルトナージュで使った南仏プロヴァンスの生地。

「多分ボツだろうけど、この布でも作ってみようかな・・・」

バッグのアクセントにデニムを使ったのは、ちょっとした遊び心で、”デニム”という名前の由来が南フランスのニーム(Nîmes)という町からのものだから、でした。※1

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撮影日は、まだ寒い2月初め。都内に雪が降ったあくる日のこと。なんとか全ての作品を作り終え、スーツケースに入れてスタジオへ・・・。

3,4個持って行った舟形トートの中から、スタッフの皆さん(編集のMさん、スタイリストさん、カメラマンさん)が撮影用に選んで下さったのは、デニム×プロヴァンス生地のバッグでした。


スタイリングにミモザの生花を準備してくださったのは、偶然だったのでしょうか。

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使いこまれた古い木のテーブルの上に、自信がなさそうに置かれたバッグとミモザの花。締め切りぎりぎりだったりと仕事への反省が多くてちょっぴり冬模様の心に、南仏やイタリアを思わせるミモザが光を注いでくれるような気がしたのを、あの時のバッグを見るたびに思い出します。

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和やかな雰囲気の中で楽しく終わった撮影の後、スタイリストさんからバレンタインのチョコレートとミモザの花をいただいて外に出ると雪はすっかり解けていて、なんだか心もほっこり。

帰宅後、あらためてスタッフの皆さんのプロフェッショナルな仕事や細やかな配慮に感謝しながら、こんな風にして共同作業で作られた本が、どこかで誰かの役に立つといいな・・・と感じた3年前の撮影の1日でした。

<ワンランク上のテクニックで作る”貼って作るバッグと小物”>

さて、話を1枚目のデニムのショルダーバッグに戻しましょう。「バッグと小物」の書籍を出版してからしばらくは、本に紹介した簡単なアイテムを中心に紹介してきましたが、今年は、自分用や教室用に考えてきた、少し難しめのバッグや小物の画像も少しずつ紹介しています。※2

下のバッグはそんな1つで、複数のテクニックを組み合わせて作ったもの。カメラ、スマホ、小さな財布、ポーチ・・・など入れたいものがしっかりあって、でも重いバッグは持ちたくない。そんな時に気軽に持てるように考えました。→冬の黒いバッグと同じタイプ
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ショルダー用革紐とタッセルは、市販のバッグの取り外し可能なものを利用。革のミニタッセルや革のストラップは、以前紹介したように手作りするのも楽しいのですが、最近はチェーンやストラップなど取り外しできるものも多いので便利です。

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小物用のポケットは外側1つ、内側に2つ。市販の大きなバッグに入れてバッグ・イン・バッグとして使ったり、カメラを入れたり・・・。気軽に使えて便利なデニムのクラッチ&ショルダーシリーズです。※3

 

※1 デニムの語源は「Serge de Nîmes(セルジュ・ドゥ・ニーム)」=「南フランスのNîmes(ニーム)のサージ織(綾織り)」とされ、「Serge de Nîmes」→「De Nîmes」→「デニム」となったといわれています。また、ジーンズの語源はイタリアのGenova(ジェノバ)に由来するとも言われていて、アメリカのイメージがある「ジーンズ&デニム」の起源がヨーロッパというのは興味深いな・・・と思います。

ちなみに海辺のストライプ-デュフィのブルーとオレンジ色で紹介したバッグも南フランスの生地とデニムを合わせています。こちらは無意識に選んだ組み合わせでしたが、やっぱりデニムには南フランスのDNAが引き継がれているのかもしれません・・・。

※2 「ボンドで貼って作るバッグとこもの」の本では、「クラッチバッグ(ショルダーにもなるタイプ)シリーズ」の中で一番簡単に作れる「基本タイプ」を紹介しています。デザインや組み立てがややこしくならないように、とか、寸法もシンプルに見えるように6の倍数で、とか、できるだけわかりやすい形にしてみました。金具や細部など様々な工夫や応用でいろいろと変身できるアイテムです。

※3 1枚目のコラージュ画像、真ん中はシルバーグレイと桜色2 -春のバッグ2種で紹介した「Dolce(ドルチェ)」バッグの色違い。こちらはちょっと面白いシリーズなので、また別の機会に・・・。

 

海辺のストライプ-デュフィのブルーとオレンジ色

シルバーグレイと桜色2 -春のバッグ2種

『フェーヴの世界展8』のお知らせ-マカロン柄の箱とリボン付バインダー

2014年より紹介しているmy charmさんの『フェーヴの世界展』※1。今年はなんと8回目になるそうです。

◇詳細はこちらから・・・フェーヴの写真や楽しそうなイベントに加え、クリエイティブで優しいお人柄が感じられるmy charmさんのブログ。フェーヴ展の準備の様子を知りたい方は、my charmさんのTwitterへどうぞ!←素敵な展示がいっぱいで、とても楽しそうです。

◇吉祥寺展 2016年5月20日(金)~22日(日)
エスカリエ・セー  東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-14 FRCビル3F
tel 0422-22-1171 open 平日11:00~19:00 土日12:00~19:00

◇自由ヶ丘巡回展 2016年6月16日(木)~7月12日(火)
※規模を縮小しての巡回展とのことです

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毎年デザインがとても素敵なので、春になると、「今年のテーマは何かな?」と楽しみにしているポストカード。一昨年の「すずらん」、昨年の「うさぎ」に続き、またまた可愛くて魅力的。今年は「リボン」がテーマの展示だそうです。

街歩きが楽しい5月。フェーヴが好きな人はもちろん、小さくて可愛いものに心ときめく人、お菓子、フランスの食文化、クラフトや絵本などが好きな人はぜひ足を運んでみてください。

・・・5月初め、「フォトフレーム付のギフトボックス」のリボンが写っている写真と一緒にお知らせを・・・と思っていたのですが、その後ちょっと慌ただしくて文章を書く時間がなく、開催ぎりぎりでの紹介になってしまいました。まずは、初日に間に合うよう展覧会の情報を。・・・作品の画像は、後で追加していきたいと思います。

<ここから追記です↓>以下にmy charmさんが教室で作ってくださった作品画像を少し紹介。

ラデュレのマカロン柄のシークレットボックス(秘密の箱)は、なんとお嬢様が幼い頃に着ていた服(マカロン柄)のリメイク。中の3段の箱の色がマカロンカラーによく合って、可愛い上にシック。女の子がずっと使えそうなボックスとなりました。その後、この箱はかなり使いこまれ、ややヨレヨレになっているそうですが、そんなエピソードもほほえましく、見ていて楽しくなる作品です。

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そして、下の画像は金具のついたバインダー。フェーブ展などのイベント用のゲストブック保管のために作って下さった作品です。表紙の窓に入れるフェーブをどれにしようか迷っておられたので、一緒に撮影。冠(クラウン)のフェーヴは両方とも素敵だし、ガレット(焼き菓子)も捨てがたいですね。

表紙の材料は、多面体の入れ子の箱で使ったスレートグレーのフランスのクロス。写真ではわかりにくいのですが、キラキラしたシルバーラメ(?)のようなものが練り込んであって水拭きもできる、なかなか優れものの材料です。

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フェーヴのコレクターでありながら、飾ったり実用品と組み合わせたりと、様々な提案をしておられるmy charmさん。過去のフェーヴ展については以下で紹介しています。

→2015年のお知らせ 『フェーヴの世界展7』のお知らせ、カトラリー、うさぎ、蝶のモチーフの作品

→2014年のお知らせ 『フェーヴの世界展6』 すずらんのカードとミニチュアのチョコレート菓子

※1 カルトナージュ教室にいらしてくださっている、ライター&フェーヴのコレクター&研究家さん。ご著書については以前紹介しましたが、最近ではフェーヴについて素敵な記事も書いておられます。→『見つけたら王様に! ガレット・デ・ロワに入っている、「フェーヴ」の魅力とは』  ・・・三越伊勢丹ホールディングス運営のFOODIEという食メディア。美味しい情報たっぷりのサイト(おススメ)です。

***一番上のカードの画像はmy charmさんのオリジナルを使わせていただいております***

 

<追加画像 シークレットボックスA 皆様の作品より>

シルバーグレイと桜色2 -春のバッグ2種

前回に続き、グレイと桜色の組み合わせから。(3月半ばから4月初めに掲載予定だった画像です)

冬から春へ季節が移り変わる3月。少しずつ春めいてくる陽射しに合わせて、ファッションやバッグも明るめの色を持ちたくなってきます。

下の画像はグレイのプリーツトートとオリジナルデザインのバッグ。どちらもミシンは使わずに接着剤(ボンド)で貼って作ったもの。

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プリーツトートは前回も紹介したシルバーグレイ(銀鼠色)の生地。柄はいらないけれど無地のバッグだと寂しい時、プリーツは程よいアクセントになってくれます。

白と黒がアクセントの小ぶりのバッグ(右)はショルダーやポシェットになるタイプ。軽くてしっかりするようにちょっと変わった作り方を考えました。材料によって表情が変わるのが楽しくて、色や材料違いでいろいろ作っています。※1

バッグに使った少し暗いグレイは、スレートグレイと呼ばれる色。

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スレートいうのは石版や屋根材としても使われる粘板岩のことで、フランスの北西部やパリでよく見かけるグレイの屋根にも天然スレート(仏:アルドワーズ/ardoise)が使われています。

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日本の天然スレートで思い出すのは、東京駅の赤レンガ駅舎(2012年10月完成)。ドーム部分の屋根に使われているのは宮城県石巻市の天然スレートです。

2011年、東京駅復元工事で使うはずだった天然スレートが東日本大震災の津波で流され、その後、大変な中で救い出された4万枚のスレートが屋根に使われているそうです。

→詳しいエピソードはNHK美の壺(東京駅)やニュースサイトなどに

※1 このバッグには「Dolce(ドルチェ)」という名前をつけました。マチ付きトートやらマチ付きバッグやら、似たような名前が並んでレッスンの際に混乱が生じているので・・・。

シルバーグレイ(銀鼠/ぎんねず)と桜色1-名残の桜によせて

春風の強い4月半ば近く、名残の桜を楽しみながらプランターの雑草を抜こうと外に出たら、あちらこちらに枝垂(しだ)れ桜の花びらだまりが。よく見ると花弁だけでなく、”がく”ごと落ちているものがちらほら。※1

まだ散ったばかりの可憐な花をそのまま捨ててしまうのが惜しくて、傷みの少ないものを選んで拾い、カルトナージュの菓子器(多面体の器)と一緒に撮った時の画像です。

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相性がいいといわれるグレーとピンク色。

シルバーグレーという色は、日本の伝統色の銀鼠(ぎんねず)に近いでしょうか。画像の菓子器は光沢のあるフランスの紙を使って作った器ですが、和にも洋にも使えます。

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昨年の秋にも紹介した「カルトナージュの入れ子の器」。写真のシルバーグレイ、濃いめのグレイの他に渋いゴールドもあって、3色セットで重ねて収納できる器です。→3色セットの画像はこちらから

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満開の時よりも色が薄くなった桜の花びらは、繊細ではかない砂糖菓子のよう。

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透けるような花びらを観察したり、ガラス細工と並べたり。

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こんなお菓子があったら食べてみたい、と思いをめぐらせ春の名残を楽しみました。

<桜の名前がついた日本の伝統色>

桜という名前がついた日本の伝統色には、誰でも知っている桜色のほか、薄桜(うすざくら)、灰桜(はいざくら)、  桜鼠(さくらねず)などの色名があります。

晴れの日や満開の華やかな桜の色だけでなく、昔の人は、曇りや翳(かげ)りのある桜の色にも風情を見出したのでしょうか。曇った日や夕暮れの桜の写真には確かにそんな色が見え隠れしています。

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淡い色の桜といえば、一度訪れてみたいのが、岐阜県本巣市にある樹齢1500年以上の梶尾谷淡墨桜

日本五大桜、三大巨桜として知られ、大雪や台風による2度の大きな危機を乗り越え、様々な人の力で命をつないできた大きな桜の木。 蕾(つぼみ)の時は薄いピンク、満開になると白色、その後、淡い墨色を帯びて散っていくそうで、開花状況はこちらから(今年はもう遅いですが)。 いつかぜひ桜の季節に行ってみたいと思っています。

※1 ソメイヨシノなどの花びらが散っていくタイプの桜で花がガクごと落ちているものは、スズメなどの鳥が花の蜜を吸うときに食いちぎってしまったものが多いそうです。枝垂れ桜(画像の花びら)はどうなのでしょうか。小鳥が食いちぎったのではなく自然に落ちた感じに見えるので、種類によって花の落ち方が異なるのかもしれません。

 

カルトナージュの入れ子の器-秋と冬

イエローグリーンのラウンドトランク-心をよせて

4月14日より熊本県を中心に発生している地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

熊本県、大分県、近隣の九州地方の皆様、今なお余震が続き、不安な日々を過ごしておられる方も多いことと思います。皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈りしております。

 

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つらい時や悲しいとき、気持ちが落ち込んだ時、ふと目に入った小さな花の美しさに癒されたり、希望をもらえる時があります。

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なので、今回はあえて明るい春の画像に。

 

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東日本大震災の年に教室にやって来た小さなぬいぐるみ達からは応援メッセージを・・・。後ろに写っているイエローグリーンの丸い箱は2007年に作ったラウンドトランクです。

ぺーパートランクAーラウンドタイプ

『インテリア茶箱の世界』 -華麗で美しい茶箱の本の紹介

4月に入って少しずつ暖かくなり、まさに春爛漫の日本。今回は桜の季節にぴったりな美しい本を紹介します。

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タイトルは『美しく暮らすための上質収納 -インテリア茶箱の世界』。著者はパイザー真澄さんとインテリア茶箱クラブ

教室でカルトナージュを学んで下さった5人の方が、茶箱クラブのベテランインストラクターとして素晴らしい作品を掲載しておられる本です。

表紙には、繊細で美しい手描き京友禅で仕立てた雅なインテリア茶箱。ページをめくると、華麗な茶箱の世界が広がります。インテリア茶箱クラブを主宰しておられるパイザーさんの茶箱への熱い思い、そして、茶箱クラブのインストラクターの皆さんの素敵な創作作品がぎっしり詰まった素敵な1冊です。

→Amazonのページはこちらから

インテリア茶箱については、百貨店や展覧会などでご存知の方も多いと思いますが、初めて知ったという方は、インテリア茶箱クラブのこちらのページ へどうぞ。

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<茶箱とカルトナージュの違いについて>

このCami Decorのページで紹介してきたカルトナージュ(Cartonnage)紙の工芸です。接着剤を使って作るいわゆる厚紙細工で、大きさやデザインなどの設計からスタートします。(私が取り組んでいる大型収納や家具も、カルトナージュとはちょっと違いますが、軽量にするためにを使って作っています)

インテリア茶箱の”茶箱”は古くから日本でおなじみのお茶の葉を入れるための木の箱のこと※1。内側に金属が貼ってあることで防湿などに優れ、保存性が良いことで知られていて、茶箱に保管された昔の作家の古い資料が状態の良いままで発見され、話題になったこともあるほどです。(茶箱クラブの美しい箱は、でできた茶箱に布を張って仕上げられています)

という材料の違いもあって、インテリア茶箱とカルトナージュはそれぞれ作り方が違いますが、布合わせやタッセル、ブレードの装飾など共通することも多いため、両方に挑戦したことのある人も少なくないのではないでしょうか。(下の画像はタッセルのコレクションの中の大きめのもの。大きい箱に合うサイズです)

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・・・と、まるでよく知っているように書いてしまいましたが、実は私自身はインテリア茶箱を作ったことがありません。※2  布張り茶箱を知ったのは10年以上前なのですが、その後、2005年より開いたカルトナージュ教室(Atelier Fa-Decor)に通って下さった5人の皆様がインテリア茶箱クラブの講師(インストラクター)になられたことで、いつでも習いに行けると思いながら機を逃してしまっています。

でも、幸運にも5人の皆さんを通して、パイザーさんやスタッフの皆様の茶箱への情熱、作品や書籍に間接的に触れる機会があって、そのクオリティーの高さや幅広い活動にずっと尊敬の念を抱いているのです。

また、茶箱にはインテリアファブリックが使われることも多く、昔インテリアの仕事をしていた時の布の装飾(カーテンや家具の布選びなど)に共通する要素があって、そういった意味でも親近感があります。

下の画像は、本の裏表紙。海外のインテリアファブリックを使った作品が素敵です。和から洋まで幅広い創作の世界が楽しめるのも魅力の1つでしょう。

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<素敵に広がるインテリア茶箱の世界>

今回出版された『インテリア茶箱の世界』には、テーマに沿った作品紹介のほか、インストラクターの皆様45名の作品&活動紹介のページがあって、素敵な作品がたくさん紹介されています。それぞれの個性を限られたページの中で表現するのは大変だったと思いますが、どのページにもクリエイティブなアイデアがちりばめられ、「茶箱という形や大きさの制約があるからこそ広がる創造性」を感じました。

小さな写真で見ても丁寧な仕事が伝わってくるので、昨年末の作品展に伺えなかったのがとても残念です。そして、これだけの個性溢れる皆様の作品や茶箱の魅力を1冊の本にまとめることがどんなにか大変だったかを思うと、主宰された方やスタッフの皆様に頭が下がる思いです。

違う色の花が咲き乱れながらも美しくまとまっている世界って、自然くらいの懐の深さというか、包容力がないと難しいかもしれません。

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<教室に通って下さったインストラクターの皆様と素敵な作品ページ>

本の作品ページでは、教室でカルトナージュを学んで下さった方々も素敵な作品を披露しておられます。

それぞれに個性的で、好きなテイストや得意なジャンルは異なる5人の皆様。でも多彩でエネルギッシュ(&力持ち)なところは共通です。技術やセンスに加え、お人柄も素敵で楽しい方達なので、機会があったら、インテリア茶箱や様々な手工芸などぜひ習ってみてください。

以下は3年以上教室に参加して下さった皆様とアトリエ名です(苗字のアイウエオ順)。今後も素敵な作品&ご活躍を楽しみにしています!(下は作品展のカードなど)

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★ Iさん Atelier RIBBON 主宰 ・・・P24 (Number06) ・・・2005年からのお付き合い。手工芸からお料理まで多彩な創作活動と優しく楽しいお人柄が素敵な人生の先輩です。美しい茶箱へこめた思いに感動。

★ Oさん Alice Rose 主宰 ・・・P76 (Number26) ・・・おっとりした優しさ+鋭い審美眼で洗練されたセンスの作品を生み出しておられ、茶箱の脚にまでこだわりが・・・(←注目です)。 チャリティーフェア(自由が丘)のお知らせでも紹介させていただきました。

★ Kさん Grace 主宰 ・・・P44 (Number13) ・・・刺繍やレース編みと組み合わせた、うっとりするほど優雅で美しい茶箱。創作に加え、講師など多方面で有能でおられ、2冊の書籍やカルトナージュの外部講座では本当に助けていただきました!

★ T(T)さん Art of Living 主宰 ・・・P20(Number04) ・・・多様な手工芸を学んでおられ、茶箱には可愛がっておられるペットや馬への愛が溢れています。カルトナージュでも馬のモチーフを素敵に使っておられたのを思い出します。

★ T(M)さん anniversaire-fantargo 主宰 ・・・P52(Number52) ・・・芸術家肌で決断力バツグン。和から洋まで独自の世界を持っておられます。インテリア茶箱の旗の台本教室で講師をされているので、本教室で習いたい方はぜひ!

 

インテリア茶箱を作ったことのある方はもちろんですが、布箱に興味のある人には目の保養にもなる素敵な本。華やかな日本の春にふさわしい1冊です。Camidecor1740-3

 

※1 「茶箱」というと茶道の茶箱(茶道具一式を入れて持ち運んで使用するもの)が思い浮かぶ方もあると思いますが、ここで紹介する茶箱は、お茶の保管、輸送に使われた白木(塗装していない木材)の箱のことです。

※2 今までCami Decorやメインサイトで紹介した大型の収納箱(教室の隅に複数置いてあるもの)は、茶箱に似ていますが、持ち運べるよう軽量にするため、紙で作った収納です。材料や構造が違うので、茶箱とは異なる方法で仕上げています。

春を告げる黄色い花と黄色のバッグ

ミモザ、菜の花、水仙、黄色いパンジーなど、春を告げる黄色い花。黄色って、見ているだけで明るい気持ちになります。

縫わずに貼って作るマチ付きトート。黄色いミニバッグ、カルトナージュのハンドバッグ型ダブルボックス(2008~2009年)。

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縫わないバッグ(No Sew)シリーズ、教室の定番のマチ付きトートソフトタイプ。2014年の2月に書籍用に作ったサンプル作品です。

 

マチ付きトートとオフホワイトのポーチ-布にシミがついた場合

海辺のストライプ-デュフィのブルーとオレンジ色

以前このページで紹介した、黄色をアクセントに使ったバッグやカルトナージュの画像。クリックすると関係のある過去記事やAtelier Fa-Decorのページが開きます。

このページを始めて3年。今さらながらですが、いくつかの機能の使い方を覚えたので、上の方にメニュー(ナビゲーションメニューと呼ぶらしい・・・)を設けてみました。・・・「作り方」の項目などを探す時にはメニューからどうぞ。

また、昨年の秋冬から途中になったまま未掲載の画像がいろいろあるので、下のページ(↓)に随時追加し、少ししたら秋冬に移動するつもりです。(季節に逆行しますが、作品の記録&紹介画像なのでお赦し下さい)

桃色の宝箱と桜色の玉手箱-ひな祭りによせて

日本の春の色、桃色、桜色。もやっと春霞のかかった空の色。そんな春の雛祭りから桜の季節にかけて飾っておける作品を・・・と以前作った2種類の箱。

今回紹介するのは、季節ものでなかなか出す機会がない「箱入り娘」のような「和の生地で作ったカルトナージュの宝箱」です。

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箱の周りにちりばめた小さな丸いボールは、ミニ手鞠をイメージして作ってみた和の細工物。お正月の繭玉のような飾りとしても使えます。

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全体像はこんな感じ(↓)で、左上は教室の課題にもある宝箱(トレジャーボックス)の小さいタイプ。

右下の文箱のような形の箱は、宝箱と同じく片方から開く収納箱なのですが、家族に「玉手箱?」と聞かれたのを機に玉手箱に・・・。絹糸でタッセルを作り、紐で結んでみたら、それらしくなりました。

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昔話といえば、先日の教室でも話題に出たauのCM「三太郎シリーズ」。誰もが知っている昔話の主人公たちの今っぽい軽妙なやりとりが面白くて、つい見入ってしまう映像です。考えてみると、日本の昔話って、絵本やアニメではおなじみだけれど意外に実写化されていない。だから、リアルな衣装や竜宮城なども興味深くて、なおさら新鮮なのかもしれません。(犬が大判小判を掘るシーンになんだか感激・・・今後登場してほしい昔話もいろいろ・・・)

ところで、物語の中の箱って、浦島太郎の玉手箱、ギリシャ神話のパンドラの箱、ファウストの宝石箱や舌切りすずめのつづらなど、ちょっと怖い箱も少なくないけれど、今回紹介した「玉手箱」は、春を呼ぶ桜色のHappy Boxとして作ったので、開けても大丈夫ですので、念のため。

***昨年末よりこちらのサイトが冬眠状態でしたが、春になったので(?)また少しずつ画像を追加していきます。12月から2月に掲載するつもりだった画像や、インテリア茶箱の素敵な新刊本の紹介、バッグと小物の画像なども・・・・***

冬に活躍する黒やツイードのバッグと小物

冬に活躍したツイードやフェイクファー(人工の毛皮)を使った自分用のバッグや小さな財布。中でも旅行用に細かいサイズを考えて作ったものは、かなり便利に使っています。

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教室用の課題サンプルや書籍用にはあまり使わない黒い色の作品。なぜなら黒って印が見えにくいし、サンプルとしては構造やディテールがわかりにくかったりするのです。

とはいっても洋服やコートに合わせたり・・・を考えると黒いバッグは冬の必需品。同じ黒でも材料によって雰囲気が変わるので、TPOに合わせた材料選びが楽しめます。

下はイギリスのツイードを使ったバッグや小物から。Camidecor1723-3

シャネルバッグのイメージが強いLinton(リントン)社のツイードですが、オレンジの糸が入ったツイードのミニバッグ(スマホサイズ)はブリックタイル(煉瓦)の建物の色にも合うような気がして、風景とコラージュしてみました。

<画像の15アイテム>

四角いトートバッグ(ポケット付)、ファー付の台形バッグ、クラッチショルダーバッグ(黒ツイード)、角型ショルダーバッグ(カメラケースにも)、クラッチバッグにもなるポーチ、ツイードミニバッグ(ファスナー)、半円ポーチ、小さなお財布2種 など

冬の日のフェイクファーバッグ -ゼブラ柄やファーのポンポン

光沢のある暖かなファーの小物は寒い冬にぴったりのアクセサリー。

バッグやポーチもフェイクファーをちょっぴり使って作るだけで、冬のアイテムとして活躍してくれます。

下の画像はファーを使ったバッグと小物を旅先の写真と組み合わせてまとめたもの。左から2つ目の白黒のバッグは6,7年前に旅先で買ったゼブラ柄の生地。シマウマの模様だけでなく毛皮みたいなテクスチャーが心地よいファブリックです。

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ゼブラ柄は冬でなくても使える柄ですが、白と黒のふかふかの生地は雪景色に良く合うので、冬の画像と組み合わせてみました。

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当時、普段はあまり使わないアニマル柄のフェイクファー生地を10㎝単位で少しずつ買ったのですが、何を思って買ったのか、白と茶のコンビの牛柄(?犬の柄にも見える?)の生地だけ1mくらいあるのです。(大きな箱を作ろうとでも思ったのかな?)

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教室の皆様、牛柄を使ってミニポーチなど作りたい方(?)は少しずつお譲りしますので、ご遠慮なく。アニマル柄って小物にすると可愛いのです。

***

1枚目のバッグは下の記事でも紹介しています —ボンドで貼って作るバッグと小物-アドバンス(応用作品)—

フェイクファーのバッグと緑色の紙ばさみ(袱紗)-過去のクリスマスリース

雪の日のほっこり小物 -小さな贈り物(マカロンポーチ)

風が冷たい冬の日、部屋にこもって手仕事をする心地よいひととき。好きな音楽を聴いたり、時々温かいお茶を飲んで休憩しながら誰にも邪魔されずに過ごすのは、寒い季節ならでの楽しみな時間です。

下はお世話になった若い人へ、小さな贈り物として作ったマカロンポーチ。※1 丸い形に感謝をこめて。はさみ入れは自分用(ずいぶん前に作ったもの)。Camidecor1726

縫わずに貼って作るファスナーポーチもお揃いで。

フランスのLES TOILES DU SOLEIL(レ・トワール・デュ・ソレイユ)の水色の生地は、ずいぶん前に自由が丘のショップで購入したもの※2。カルトナージュのハウスボックスやバッグなどに使ったり、端切れで「ファスナーポーチ(縫わずに貼って作るタイプ)」を作ったり重宝しています。

 

寒い季節にはファッションに合わせてバッグと小物も冬支度。ミシンでは縫いにくいツイードやファーのバッグも切って貼って組み立てる方法で作れます。

工作のように楽しく作れて便利に使える縫わないバッグ(No Sewバッグ)。ミシンを出すのが面倒な時や、音楽を聴きながら静かに手仕事を楽しみたいときにぴったりのクラフトです。

 

<マカロンポーチ -「貼って作るバッグと小物 ファスナー付の課題」シリーズより>

「貼って作るバッグと小物」「縫わないバッグやポーチ」シリーズには ファスナーを使ったアイテムがいろいろあります。

簡単で実用的なな各種ポーチから立体的な箱型バッグやトランクまでいろいろあって、最初に紹介したマカロンポーチは教室の基礎課題の1つです。

小さな可愛い作品ですが、筒形バッグ各種や手帳型のファスナーポーチにつながるテクニックが入っているため、バッグと小物シリーズをいろいろ作りたい方には必修の課題です。

下は受講された方の作品より。小物入れ、メジャーケースなど工夫次第で様々な用途に活用できます。

 

 

<貼ってって作るファスナーポーチ/バッグいろいろ>・・・一部はアドバンスのメニュー。メインサイトの画像にも少し載せています

・フラットポーチ2種(裏地付き)、・キャラメルポーチ、・マカロンポーチ、・筒型ポーチ/バッグ、・三角ポーチ、三角ペンケース、・手帳型ポーチ/バッグ、・半円ポーチ/バッグ、・コの字ポーチ、台形ポーチ/バッグ、・楕円錐のポーチ、・立方体のポーチ、シェル型の立体ポーチ、・ボストン型(四角、山型、三角型)など

※2 LES TOILES DU SOLEIL(レ・トワール・デュ・ソレイユ)の水色の生地を使ったハウスボックスの作品は以下のページで紹介しています。

ハウス型ボックス4種とお菓子の家(2009)

バッグと小物・秋から冬へ -茶色と葡萄色、フェイクファー

秋から冬にかけて使いたくなるワインカラーやボルドー、葡萄色。そしてブラウン、ベージュ、麻色、カーキ、暖かなフェイクファーや起毛生地の出番も多くなります。

栗や葡萄が美味しい季節になると茶色や赤紫色を手に取りたくなるので、毎年少しずつ増えていく秋色のアイテム。

1枚目の画像はパープル系とグレーのファブリックを使った作品のコラージュです。赤紫×サンドグレーのポーチやバッグは「バッグと小物・アドバンス」の教室の課題サンプルです。

次のコラージュはこげ茶やボルドーを使った古いサンプル作品。いつも使う色ではないけれど、木々が色づく頃に恋しくなる組み合わせです。

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封筒ポーチの試作(2005年)、カルトナージュのバッグ類(2010年)、筒型バッグ(2008-2009年)、トラベルミニトレイなど。教室の皆様にはおなじみですが、このCami Decorサイトには未掲載だったのでまとめてコラージュ画像にしてみました。

上から2つ目のカルトナージュのクラッチバッグ(軽量ポーチ)は2011年に「和紙で作るカルトナージュ小物」の本の中で、教室の作品紹介の欄に掲載したものです。(後ろは「仕切り付の蛇腹ファイル-バッグ型ケース」、左横は「巾着バッグ」)

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最後のコラージュ画像は茶系のフェイクファーを使った作品。

フェイクファー(人工の毛皮)と本物のファー(毛皮)にはそれぞれ長所と短所があって、それを考慮しながら使い分けています。

バッグと小物のシリーズは、いくつかの理由からフェイクファー(人工の毛皮)が適していることも多くて下の画像はそんな作品。自分で使うために作ったもので、キリンのファー生地など使っています。

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キリンの柄って好きなのですが、かなりインパクトがありますね。毛足の長いふかふかした手触りが心地よく、キリンの長いまつ毛と優しい眼差しが思い出されるので、個人的には気に入っています。

下は今までCami Decorで紹介した茶色と葡萄色の画像。クリックすると本文へ移動します。

 

 

 

秋の日のバッグと小物-2-茶色と水色のファブリック

チョコレートやココアを思わせる茶色に水色やアクアマリンブルー。

茶色やベージュと水色などのブルー系の組み合わせはしっとりした落ち着きに爽やかさが加わって、秋の晴れた日によく合います。

夏の暑さが落ち着いて風が涼しくなってくると身に着けたくなる茶色やオリーブグリーン、カーキ色。赤やオレンジの暖色系と組み合わせるのもいいけれど、クールなブルー系とのコンビネーションはあまり主張しないので使いやすいところが気に入っています。

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そして、秋冬の季節に合う素材はテクスチャーも大切。風が冷たくなってくる秋の日、ふかふかと柔らかい起毛生地のポーチや小物は、バッグから取り出すときの手触りも優しく温かいのが嬉しいですね。

下は以前紹介した小物入れ(コイン・ジュエリーケース)。

丸いふたの小物入れ -秋の木の実を添えて1-

もこもことした起毛(カットベルベットのような質感)のダマスク柄が特徴の、ざっくりとした風合いの生地。本来は椅子張りやカーテンなどに使われる、厚手で丈夫なインテリアファブリックを使った縫わずに貼って作るバッグと小物の実用品です。

長財布のような2つ折りの多用途ケース(紙ばさみ)はこちら↓の記事に

長財布(多用途ケース)-秋の木の実を添えて2-

 

いちばん最初の写真は、カルトナージュの箱型バッグや縫わずに貼って作るバッグや小物のアイテム。

オーバル(楕円)の軽量バッグやカードケース、紙ばさみやがま口など、針や糸を使わず接着剤で作っています。

こちらのレザータッセルもハンドメイド。ご興味がある方は作り方をご参照ください。

アニマルプリントのサイドテーブル-酉の市とジビエの季節

革のミニタッセルの作り方(レザータッセル2)

Cami Decorで紹介した画像。クリックすると記事が開きます。

 

秋の日のバッグと小物-1 気軽に持てる本革やデニムのポーチ

お茶を横にゆっくり読書を楽しみたい秋の日。気軽に持って歩けるバッグやポーチは必須アイテムです。

お天気の良い秋晴れの日、ふらっと街を歩いたり公園を散策したり。そんな時は重かったりいかにもブランド物というバッグではなくて、軽くてさりげないものがいい。

そんなコンセプトで身近な材料で自分用に作ったバッグやポーチ。できるだけ手作りっぽくならないようベーシックカラーでシンプルに仕上げています。下は作品のコラージュ画像。

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デニムを使ったクラッチバッグの応用やミニボストンバッグ。フェイクファーの茶系のバッグ。実用的なファスナーポケット付のレザーポーチ(本革アクセント)は男女兼用で便利です。

少し大きめサイズの本革ポーチ(右上)は家族のリクエストに応じて。教室で「おじさんぽい!」という声があがりましたが、本当にオジサン用なので。もちろん若いビジネスマンでもOKです。

ファイルや道具などが入る大きなバッグは休日でもオフィスでもOK。内側にも外側にもポケットをつけて、自分にとってより使いやすい構造にできるのは、やっぱり手作りならではです。

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秋の木洩れ日や枯葉色が美しい季節。ベーシックカラーのバッグ類は洋服とのとのコーディネートが楽な上、汚れにくくて重宝します。

 

<今回のコラージュ画像のアイテム> バッグと小物より13作品—アドバンス作品(応用アイテム)も含みます

●封筒ポーチ ●ファスナーミニバッグ ●クラッチバッグ(応用タイプA) ●ファスナーポーチ(ポケット&ダブル) ●マダム風クラッチポーチ(ポケット&ダブル) ●ミニウォレット(仕切りのある小さなお財布) ●マチ付きファスナーバッグなど

昨年(2014年)のクリスマスリースとモスグリーンの天使柄の作品

昨年(2014年)のリースの画像より。毎年12月の手仕事になっているクリスマスリース作り。2007年に、教室に参加して下さっているお花の先生Oさんからリース作りを教わって以来続けてきました。

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2013年までは赤い実を使うことが多かったのですが、昨年(2014年)はグリーン&イエローをベースに仕上げました。緑の濃淡に黄色と白のアクセント。

去年の12月からぐるりと1年。早すぎて信じられません。今年のリースは作りかけで数日間止まったまま。なんとか時間を見つけて仕上げなければ。

今回は2014年12月のクリスマスリースの流れから天使の柄のグリーン系の生地の作品を紹介します。

下の4枚の作品に使っている古典柄の布。今から10年以上前2004年頃に買ったもので、渋い黄緑色のモスグリーンでロココ調の建築モチーフや天使が描かれています。

もう入手できない生地で残念なのですが、落ち着いたモスグリーンが合わせやすくやランプシェードなど複数の作品に使いました。上のタッセル付きのレターボックスは2005年12月に受講された方の完成品で、私が準備した布キットで制作。材料付きのレッスンを開催した時のものです。

下は2006年のカルトナージュのリングケース。長年定番の課題です。

この生地を使った一番古い作品は2004年に作ったキューブ型の箱。写真で見るより大きめの箱で、いつもサンプルの背景になっているアイテムです。

2005年の写真にも

2008年の写真にも

2008年にも写っています。カメラが違うので色が違って見えるけれど同じ作品です。

リースの写真を見ながら1年が早すぎて信じられないと書きましたが、10年経つのも早すぎる。今年で教室を開いてちょうど10年。早くクリスマスリースを仕上げないと年が明けてしまう。(今年は何色のアクセントにしようかな?)——————————————————————————————————–

追記:作りかけで放置していた2015年のクリスマスリースは茶色とグリーンのアクセントにしました。ドライフルーツや木の実も使って。コニファー類も干からびつつあります(2/10撮影)

 

カルトナージュの入れ子の器-秋と冬

入れ子タイプのカルトナージュの菓子器。軽く水拭きできる材料を使っています。

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ばらばらにするとこんな感じ(↓)。少し光沢のあるチャコールグレイ(スレートグレイ)と渋みのあるシャンパンゴールドの器で、お菓子の代わりに木製のどんぐりと木の葉を入れてみました。

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実はシルバーもあって、金、銀、黒の3色セット(下)。秋のお菓子や果物を入れたり、トレイとして使ったり。光沢がある材料なので、クリスマスやお正月にも合うのです。

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カルトナージュで作るトレイや菓子器やコースターなどのテーブルウェア。「こんなものがあったらいいな」と、まずは自分用に作ったものが多く、たまに教室でも使っています。

・・・その後、ベテランの3人の皆様が同じ材料で「入れ子の器3セット」を作って下さり、レッスン課題(選択制)となりました。※1

※1.多面体の箱の応用作品:「入れ子の菓子器」・・・多面体は「蓋付きの箱」や「ダストボックス」などもあります。