2025年のハロウィーンによせて-有能なアシスタント(?)AIさんとアンティークBOOKボックス

教室を始めて今年で20年を迎えましたが、このCami Decorのサイトをはじめたのは2013年。気がつけばもう12年になります。

掲載したい作品の画像がたくさんたまり、整理が追い付かないまま、最近は教室の皆さまとの課題画像のやり取りを優先して、こちらの更新がすっかり滞ってしまいました。

それでも、なぜか毎年ハロウィーンの時期だけは、ぽつんと記事を書きたくなるようで、今年もその季節になりました。

 

 

2024年のハロウィーンによせて -空飛ぶ魔女とマクゴナガル先生

 

2015年から2020年までは、自分で撮った画像にカンタンな絵を描いたりして写真の加工をしていましたが、もう今はそんな時代ではないですね。

有能なアシスタント(秘書?)のAIさんにお願いして、10月の終わりに週末を過ごしたい場所のイメージを作ってもらいました。

テーマはかぼちゃや実りの季節。どこの国のどの場所かもAIさんに伝えています。

よくよく見ると、ちょっと変なところや矛盾点もあるけれど、それはご愛敬。矛盾点を見つけるのも間違い探しみたいで楽しい。

 

下の2枚は別の国。大きな窓から、紅葉の森に出ることができるダイニングルーム。

リースにキャンドルがのっている照明なんて火事になりそう・・・とか、不思議な籠がいっぱいあるとか、突っ込みたくなるけれど、空間や森、窓からの景色が気持ちよさそうだから満足です。

 

こちらも天井から木の枝がぶら下がっていたり、いくつか微妙なところがあるけれど、ナチュラルモダンの空間から見える湖が素敵だから良い。AIさん、ありがとう!

 

最後にハロウィーンにちなんだ不思議な作品を2つ。本がテーマのミニチュアのブックボックスの画像です。

AIさんは私の指示をどう解釈したのか、構造的には作るのが困難なものを作ってくれました。人間とは違う発想だから面白いですね。ターキーの丸焼きが超巨大だけれど美味しそう。

下の画像もイメージ通りにはいかなかったけれど、エッシャーのだまし絵のような面白さがあって、気に入った1枚。ジャックオーランタンも入れてもらいました。

 

教室の課題に、2010年から続く「アンティークブックボックス」という課題が2種類(基礎A&応用B)あって、皆さま楽しく取り組んでいただいています。

上は基本のブックボックスA。右端の画像には30年以上前に趣味で作ったミニチュアのケーキを並べてみました。

応用のブックボックスBは、よりリアルに見えるよう構造も少し変えています。

上は私のサンプル作品ですが、皆様の作品の方がずっと素敵なので、そちらは別の機会に紹介します。(AIではなく、教室の皆さまが自分の手とアイデアで1つ1つ丁寧に作っている作品です!)