No Sew Project(バッグと小物)」カテゴリーアーカイブ

カルトナージュで作る巾着ポーチバッグ(2010年-)

8月のレッスンで受講される方があるので、大きめ画像を掲載します。

長年メインサイトに掲載してきた2010年の画像です。

カルトナージュで作るバッグのシリーズ。サンプルは複数あって、右下の赤い小さなサンプルは2009年制作。最初に作ったものはいろいろ難ありなので、レッスン課題にするまで複数の方法で試作して比較します。

2010年6月のレッスン用の写真。サンプルはシルクやエレガントなファブリックを使っていますが、

使う材料によって全く雰囲気が変わります。ナチュラル、和の材料、ポップな感じからモダンスタイルまで、それぞれ好みのイメージで仕上げていく課題です。

ピンクの薔薇柄の布のサンプルは↓のページにも掲載しました。

ハートのオーナメントと抜き型のコレクションケース(2010年制作)

 

皆様の受講作品など紹介していきます。

 

 

ティルダ/Tildaの美しい布のがま口&プチケース、そして英国発のカエルの動画

今年の夏至は6月21日(日)でした。夏至といえば、一度見てみたいのがスウェーデンの「ミッドサマー」のお祭り。映画の「ミッドサマー」はかなり怖いホラー映画でしたが、その中でもミッドサマーのパーティーや花冠は美しく印象的でした。

今日のサッカーもスウェーデン戦(引き分け)ということもあり、今回は北欧の生地メーカーTilda(ティルダ)の美しい布を使ったSさんの「縫わずに貼って作るシリーズ」のがま口やプチケースなどを紹介します。

夏をテーマにしたティルダの布、「Sunkiss(サンキス)コレクション」。上のターコイズブルーは「Charlotte(シャーロット)」という生地。まばゆく輝く海辺やアネモネ、サンゴからインスピレーションを受けてデザインされたそうです。

がま口に合わせたレザータッセルもSさんのハンドメイド。作り方ページを参考に、それぞれぴったりな色で仕上げてくださいました。

 

前の記事で書いたように、「縫わずに貼って作るがま口」は1日に3種類の形を作る盛りだくさんな課題。3つとも素敵に完成し、大きめバッグタイプは青磁色の繊細なトワル・ド・ジュイにモカブラウンのタッセル。

<カラフルなプチケース>

Sさんはティルダの「Charlotte(シャーロット)」の生地で他の作品も作っておられます。

下は「縫わずに貼って作るバッグと小物」のプチケース(コイン・ジュエリーケース)

教室で受講された後、復習作品をたくさん見せて下さった時は感激でした。どの色も美しく、柄の入れ方も素敵です。

 

そして、こちらのタッセルもハンドメイド。「タッセル付きのサシェ」&「ひし形ピンクッション」の課題の簡単タッセルの作り方を役立ててくださっています。

 

北欧のキラキラ輝く優しい夏の太陽と海、繊細な美しい花々が咲く風景が浮かんでくる、SさんのSunkiss(サンキス)コレクション。並べると、お菓子みたいに彩り鮮やかで素敵ですね。

どんよりした日本の曇り空の下、写真を見るだけで、実用品を自分で作る創作の楽しさが伝わってくるようで、元気をもらえます。

 

<番外編パート2 カエルにちなんだクリエーターさんの素晴らしい動画>

前回の藤城清治先生につづき、今回はカエルで有名な世界的なクリエーターさんを紹介します。

イギリスの編み物アーティスト、インディア・ローズ・クロフォード(India Rose Crawford)氏

可愛い手編みのカエル(Frog)のキャラクターたちが、居心地の良さそうな部屋でお茶を入れたり、お料理をしたり、絵を書いたり。ほのぼのした日常を過ごす風景のストップモーション動画。

手編みのカエル達もお部屋も小道具も全て手作りの穏やかで優しい世界。クオリティの高さに感激しながら、ほっこり癒されます。

・YouTube: India Rose Crawford(作品のアーカイブを公開)

・Instagram: @indiarosecrawford

・TikTok: @indiarosecrawford 

 

※<番外編1>はこちらです

縫わずに貼って作る「がま口ポーチ」受講作品、そして藤城清治氏のケロヨン

本革(レザー)で縫わずに作る簡単なバッグと小物|父の日によせて

ひな祭り、子どもの日、母の日は忘れないけど、ついつい忘れられがちな父の日。

特に今年はサッカーワールドカップの応援ですっかり忘れてしまった方も多そうです。

そんな父の日によせて、「貼って作るバッグと小物」の簡単アイテム※1から本革(レザー)を使ったものを少し紹介します。男性用に作った訳ではないけれど、黒や茶系のダークカラーのレザーを使うと男女兼用になりますね。

「父の日、忘れてた!」という方、遅れても小さなギフトやメッセージを渡すと、ものすご~~~く感激されるかもしれません。

 

※1 上の画像のプチケース(コインケース)は前に布で作ったものを紹介しています。縫わずに作るバッグと小物シリーズ、自分用に本革レザーで作ることも多く、その時の気分で楽しんでいます。

丸いふたの小物入れ -秋の木の実を添えて2-

丸いふたの小物入れ -秋の木の実を添えて1-

 

 

縫わずに貼って作る「がま口ポーチ」受講作品、そして藤城清治氏のケロヨン

紫陽花の咲く2014年6月にこのサイトで紹介した

「縫わずに貼って作るがま口ケース」の記事には

貼って作る「がま口ケース」1

小さなアマガエルを載せていました。

カエルの口みたいな口金のついたポーチを初めて教室のレッスン課題にしたのは2010年2月のこと。下は当時使っていた画像です。

小さいですね。サイトやメールに添付する画像のサイズ(重さ)に制約があった時代です。

サンプルを作ったのは2009年。当時はまだ【がま口ポーチ】の情報が少ない上、「縫わずに貼って作るなんて邪道かなあ?」と心配しながら試行錯誤しての型紙作り。失敗作も数あれど、成功したものは問題なく便利に使えるのは嬉しい発見でした。

2014年刊行の書籍「貼って作るバッグと小物」に載せるアイテム候補の1つだったのですが、コンセプトから少しずれるため掲載していません。(下は2013年の書籍の打ち合わせ用画像の1枚:カルトナージュのテクニックを応用した貼って作るバッグやポーチ類。真ん中下ががま口)

 

コロナ禍以降、「がま口金具」のメーカーさんが廃業したり、課題が沢山あり過ぎて後回しになっていたりで、しばらくレッスンしていなかったのですが、Yさんからのリクエストにより今年2026年5月に再開。

さわやかに素敵に作って下さった作品を紹介します。

この「がま口」のレッスン課題、なんと1日に3つ(3種類)作ります。ちょっとハードに聞こえますが、2010年当時からずっとそのまま。

他にもいろいろ課題があるので、がま口の基礎は1日でサクッと体験できるようにしたのです。

Yさんが初めて作った丸い口金のポーチ。花柄の布にはゴールドの金具をチョイス。タッセルの色がぴったりです。

そして、角型のタイプの大小2つ。ブルー系のストライプにはブラックメタルの金具。

南仏プロヴァンスのサンドベージュの生地を使った大きめバッグにはチェーンストラップ。

大きいタイプは自宅で口金を取り付け、3つとも無事に完成。タッセル、ストラップなどのアクセサリーの選び方がおしゃれです。

ご希望者だけが受講する選択制の「がま口ポーチ3種」の課題、もう少し皆さんの受講作品を紹介したいのですが、長くなってしまったので別の記事であらためて。

<番外編>

がま口と言えば「カエル」。今回は番外編として「カエル」のアートにちなんだ話題を。

カエルのモチーフが入っているステンドグラスがあるチャペルを紹介します。

ナチュラルな木のシャンデリアとカラフルなステンドグラスがあるこじんまりした素敵なチャペル。中央の丸いシャンデリアには、

カエルくんがいるのがわかるでしょうか?

この赤いマフラーをしたカエルの名はケロヨン。キャラクターの生みの親は影絵画家の藤城清治氏です。

ステンドグラスがあるのは、那須高原にある藤城清治美術館の敷地内のチャペル。ウェルカムキャットが出迎えてくれる素敵な美術館なのです。

カミソリを使って1つ1つ緻密に切り抜かれた切り絵を使った、ファンタジー溢れる藤城先生の影絵の世界。

上は2011年に開催された「藤城清治 自宅スタジオ展」に展示されていた1枚です。(子供の頃から親しんできた藤城先生の素晴らしい作品を自宅スタジオで鑑賞できるという宝物のような展覧会で、大感激でした)

今年102歳になられた藤城先生。今もお元気で創作活動を続けておられます。→家庭画報のお祝いの記事

 

 

古い時代の優雅な手書き文字|貼って作る封筒ポーチ&カルトナージュ

2014年に書籍に掲載した封筒ポーチ。内側に使ったのは古い時代の手書きの文字(英語)のプリント生地。

カルトナージュにもいろいろ使っています。

画像など追加していきます

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6月初めのちょっとしたクイズ、こちら↓に答えを書きました。正解はテキスト(文字・文章)柄です

カルトナージュ&バッグと小物の基礎作品(ブック型ソーイング、ペルメルなど) Wさんの受講作品

 

縫わずに貼って作るバッグと小物 冬から春、そして初夏へ

カルトナージュのトピックが続いたので、「縫わずに貼って作るバッグと小物」より

2006年ごろから取り組んでいる「貼って作るバッグと小物シリーズ」。日常使いのバッグやポーチから、茶道や着物と合わせる実用品まで、いろいろなアイテムを作っています。

 

2013年刊行の書籍には一部の作品を紹介しましたが、教室ではもっと多様なバリエーションや作品があって、画像などの整理や分類が大変。そこで、数年前、写真を撮ったものをシーン別に組み合わせてみたのが、下のようなコラージュ画像。

 

画像ファイルから写真を探して1つ1つ切り取って作るので、すごーく時間がかかるのが難点ですが、1つの帯に複数のアイテムを入れて分類できるのがメリット。自分でも過去にどんなサンプルを作ったか、忘れてしまうからです。

季節のファッションに合わせるバッグ類は、冬と春では素材や色が違ってきます。市販のバッグを探すのではなく、自分が使いたいものをササッと作れるのはかなり便利。

教室でも、それぞれ自分の好きな材料で作るので、同じ課題でも全く違うイメージになるのがバッグや小物シリーズの楽しいところです。

 

冬から春。そして風薫る5月へ。画像をクリックすると以前の投稿記事が開きます。

組み合わせる画像は全て自分で撮った写真を使っています。

 

まだ紹介していないアイテムが多く、まとめきれていませんが、Cami Decorで紹介した作品のコラージュ画像一覧はこちらから↓。ご興味のある方はチェックしてみてください。

季節やシーンに合わせて|縫わずに作るバッグと小物|No Sew Bags Collection

<春から初夏のシーン別(抜粋)>

<秋から冬のシーン別(抜粋)>

 

ディープピンクの鶏頭(ケイトウ)とベルベット調のアクセント

鶏頭(ケイトウ)の花の色がぐっとオシャレになったのはいつ頃からでしょうか?

切り花として長持ちするし、色が褪せてドライになってからもアンティーク風に楽しめるので、毎年秋になると、暖かみのある深い色のケイトウを買うのを楽しみにしていたのですが、今年はいつもの花屋さんに行く機会がなくて残念です。

下の画像は2016年のもの。ケイトウの花のフリルのような形とこのボリューム感は独特です。

・・・と書きましたが、実は、このフリル部分は花ではなく、帯化(石化)と呼ばれる植物の奇形の一種が定着したものだそうです。花はフリルの下にあるぶつぶつした部分のようで、そういえば、ドライフラワーにしてみた時、フリルの下に黒い小さな種が沢山出来ていたのを思い出しました。

 

ふっくらと温かい感じがするのは、厚みとこの毛のせいでしょうか。ベルベット(velvet)※1のような艶やかな光沢もあって布のよう。やはり不思議な植物です。

 

寒くなってきた時に使いたい暖かみのあるディープピンク、今回はその中でもベルベット調の起毛がアクセントになっている作品を紹介します。

鮮やかな紫系のピンク色。ショッキングピンク、紅紫(こうし)色、マゼンタピンクの仲間に入るのでしょうか。その他にもアザレアピンクという色もあるようですが、ぴったりの呼び名が見つかりません。

明るくて元気が出る色なので何かを作っていると楽しい。でも結構強くてインパクトがあるので、アクセントに使ったり、他の素材や柄物と組み合わせたり。カルトナージュの中でも小さめの作品や、バッグと小物に使うことが多いかもしれません。

 

このディープピンク、フラットな布(上)よりもベルベット調の起毛素材になると、陰影と光沢が出て、ぐっと落ち着きが出ます。

この画像は教室に参加して下さった皆さんの作品です。インテリアファブリックを使うと大人っぽくシックに仕上がりますね。ディープピンクのベルベット調の起毛素材がそれぞれ素敵なアクセントになっていて、楽しそうに作っておられた皆さんの顔が浮かびます。

 

Kさん制作の眼鏡ケースB(上の画像左下)。私もおそろいの布を持っていて、前にがま口ケースを紹介しました。2013年頃に自由が丘のBeautiful Days(ビューティフルデイズ)さんで購入した生地で、今でも取り扱いがあるようです。(素敵なインテリアファブリックが見つかるお店です)

そして、当時一緒に購入したのが下の水玉の生地。2013年発刊の「ボンドで貼って作るバッグとこもの」の書籍に掲載する候補だったのですが、大きさなどの関係で見送りに。※2

その後、2015年1月のコニシさんの社内報の表紙イラストのモデルになった作品です。(接着剤を使ってバッグを制作している作家としてご紹介いただきました。バッグの後ろに描かれている雪だるまのイラストがほっこりします)

水玉にはディープピンクだけでなく淡いピンクも使われています。

どこかしらナチュラル感があるのは、麻やサンドベージュ、こげ茶などのアースカラーが組み合わされているからでしょう。

同じようなピンクの濃淡の起毛素材&白い色のストライプの生地を持っていますが(下)、こちらは意外と使うのが難しい。

このストライプの生地を使って失敗した例を紹介しようと思いましたが、長くなってしまったのでそちらは次回に。

今年は急に寒くなってきています。皆様、暖かくしてお大事にお過ごしください。

 

※1 ベルベット(velvet)は英語で、ポルトガル語ではビロード(天鵞絨/てんがじゅう)。ビロードは16世紀(安土桃山時代)にポルトガルからが日本に入ってきたそうです。ビロード(ベルベット)、べロア、別珍(べっちん)、コーデュロイ、光沢のある起毛材料を表す言葉は、厳密にいうとそれぞれ区別があって使い分けなければならないのですが、ここでは「ベルベット調」という表現でまとめています。

※2 起毛の水玉の生地は、色違いを以前紹介しています。

貼って作るバッグ・イン・バッグー水玉のマチ付ショルダーバッグ

 

ミントグレーの収納家具、葡萄色の作品とミニバッグ2種

11月の第3木曜日は、ボージョレ・ヌーヴォー(フランス ブルゴーニュ地方の南部、ボジョレー地区の新酒ワイン)の解禁日、今年は11月17日。

11月のボジョレーヌーボーの季節に、グリーンのフレームボードを紹介したのは2014年のことでした。
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お酒やワイン・・・というより(←嫌いじゃないけれど)、葡萄が好きなので、今年も画像を数枚・・・。

夏から秋はブドウ好きにとっては幸せな季節。スーパーの果物売り場にはみずみずしく実った色とりどりの葡萄。・・・巨峰、甲斐路、ピオーネ、オリンピア、ロザリオビアンコ、シャインマスカット・・・のほか、昔おなじみだったデラウェアなんかもたまに見かけるとなつかしい・・・。

そして、11月はお店から国産ブドウが消えていってしまう、ちょっとさびしい季節。つやつやした赤いリンゴや蜜柑の脇で、ちょっとしなびかけたブドウのパックを見つけると、「また来年・・・」と思いつつ名残惜しくて買ってしまったりするのです。

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・・・と、ブドウの話で終わってしまいそうなので、ここで作品の画像を1枚。2010年ごろに作った紙の家具、曲線ラインの収納棚(シェルフ)です。※1

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ちょっとした空きスペースに置きたくて作ったシェルフ。軽くて使い心地が良いし、画像に残しておかなくちゃ・・・と、上の画像を撮影したのは2012年。棚にはカルトナージュのフレーム付の箱やバスケットなど紫色の作品を置いています。

葡萄色、ボルドー、ワインカラーなど、深みのある紫は、どちらかというと大人の色。全体を引きしめる役割をしてくれたり、組み合わせによって雰囲気が変わります。

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砂色、麻色と合わせると、ブルーグリーンの背景よりもシックなイメージ(上)。

下は上と同じシェルフに「超軽量ミニバッグシリーズ(2010年~)」のサンプルを置いて撮ったもの。ミニカメラが入るグリーンのストライプの「長方形のミニバッグ」と、紫×黄緑色のチェックの「筒形のミニバッグ」です。※2

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あれ?この配色、どこかで見たような・・・。

camidecor1800-1・・・と思って、旅先で撮ったブドウ畑の画像と比べてみたら、カラーチャートがかなり近い。ターコイズ(トルコ)ブルー以外は結構一致しています。

camidecor1798-4ブドウの写真を撮ったのはシェルフの写真を撮った数年後なので、全くの偶然ですが、好きな色とか配色って、経験や文化、嗜好などが何かしら影響するのでしょう。(私の場合はブドウ好きということ???)

また、色は光によって違って見えるもの。同じ木の葉も光の入り方によって、ブルーグリーンに見えたり、イエローグリーンに見えたり。自然の光のマジックは時々はっとするような美しい色を見せてくれます。

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ここ数年、写真がデジタル処理できるようになったり、スマホの登場で簡単に色やイメージを変えられるようになったので、誰もが簡単にイメージに合わせた画像を作り出せるようになってきました。雑誌やテレビで見る写真や映像もずいぶん変わってきていて、その変化の速さには驚くばかり。
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文明の利器が、人の色の好みや流行に今後どんな風に影響を与えるのか・・・興味深いところです。

※1 「紙で作る家具と収納シリーズ」は白い作品が多い中、こちらは灰色がかった青緑。灰色がかったブルーグリーンは、シャビーシックなインテリアの家具にも使われることがある色で、ちょっと表現しにくい色ですが、ミントグレーという言葉があるようなので、とりあえずその色ということに・・・。こちらのページでハウスボックスを置いているのは別のタイプのシェルフです。

※2 カルトナージュというよりバッグと小物に入る、古い課題で、楽しく作れる作品。こちら(花飾りのちいさなバッグ)こちら(大型シェルフとミニバッグ)のページにもちらりとうつっています。

<追記>Cami Decor(かみ・デコ)のページで紹介した、秋の茶色、紫、ブルー系の一部まとめ。・・・繰り越しになっている過去の画像などいろいろあって、何を掲載したのかのチェックと備忘録に・・・(クリックすると記事が開きます)

 

 

シルバーグレイと桜色2 -春のバッグ2種

前回に続き、グレイと桜色の組み合わせから。(3月半ばから4月初めに掲載予定だった画像です)

冬から春へ季節が移り変わる3月。少しずつ春めいてくる陽射しに合わせて、ファッションやバッグも明るめの色を持ちたくなってきます。

下の画像はグレイのプリーツトートとオリジナルデザインのバッグ。どちらもミシンは使わずに接着剤(ボンド)で貼って作ったもの。

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プリーツトートは前回も紹介したシルバーグレイ(銀鼠色)の生地。柄はいらないけれど無地のバッグだと寂しい時、プリーツは程よいアクセントになってくれます。

白と黒がアクセントの小ぶりのバッグ(右)はショルダーやポシェットになるタイプ。軽くてしっかりするようにちょっと変わった作り方を考えました。材料によって表情が変わるのが楽しくて、色や材料違いでいろいろ作っています。※1

バッグに使った少し暗いグレイは、スレートグレイと呼ばれる色。

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スレートいうのは石版や屋根材としても使われる粘板岩のことで、フランスの北西部やパリでよく見かけるグレイの屋根にも天然スレート(仏:アルドワーズ/ardoise)が使われています。

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日本の天然スレートで思い出すのは、東京駅の赤レンガ駅舎(2012年10月完成)。ドーム部分の屋根に使われているのは宮城県石巻市の天然スレートです。

2011年、東京駅復元工事で使うはずだった天然スレートが東日本大震災の津波で流され、その後、大変な中で救い出された4万枚のスレートが屋根に使われているそうです。

→詳しいエピソードはNHK美の壺(東京駅)やニュースサイトなどに

※1 このバッグには「Dolce(ドルチェ)」という名前をつけました。マチ付きトートやらマチ付きバッグやら、似たような名前が並んでレッスンの際に混乱が生じているので・・・。

春を告げる黄色い花と黄色のバッグ

ミモザ、菜の花、水仙、黄色いパンジーなど、春を告げる黄色い花。黄色って、見ているだけで明るい気持ちになります。

縫わずに貼って作るマチ付きトート。黄色いミニバッグ、カルトナージュのハンドバッグ型ダブルボックス(2008~2009年)。

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縫わないバッグ(No Sew)シリーズ、教室の定番のマチ付きトートソフトタイプ。2014年の2月に書籍用に作ったサンプル作品です。

 

マチ付きトートとオフホワイトのポーチ-布にシミがついた場合

海辺のストライプ-デュフィのブルーとオレンジ色

以前このページで紹介した、黄色をアクセントに使ったバッグやカルトナージュの画像。クリックすると関係のある過去記事やAtelier Fa-Decorのページが開きます。

このページを始めて3年。今さらながらですが、いくつかの機能の使い方を覚えたので、上の方にメニュー(ナビゲーションメニューと呼ぶらしい・・・)を設けてみました。・・・「作り方」の項目などを探す時にはメニューからどうぞ。

また、昨年の秋冬から途中になったまま未掲載の画像がいろいろあるので、下のページ(↓)に随時追加し、少ししたら秋冬に移動するつもりです。(季節に逆行しますが、作品の記録&紹介画像なのでお赦し下さい)

冬に活躍する黒やツイードのバッグと小物

冬に活躍したツイードやフェイクファー(人工の毛皮)を使った自分用のバッグや小さな財布。中でも旅行用に細かいサイズを考えて作ったものは、かなり便利に使っています。

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教室用の課題サンプルや書籍用にはあまり使わない黒い色の作品。なぜなら黒って印が見えにくいし、サンプルとしては構造やディテールがわかりにくかったりするのです。

とはいっても洋服やコートに合わせたり・・・を考えると黒いバッグは冬の必需品。同じ黒でも材料によって雰囲気が変わるので、TPOに合わせた材料選びが楽しめます。

下はイギリスのツイードを使ったバッグや小物から。Camidecor1723-3

シャネルバッグのイメージが強いLinton(リントン)社のツイードですが、オレンジの糸が入ったツイードのミニバッグ(スマホサイズ)はブリックタイル(煉瓦)の建物の色にも合うような気がして、風景とコラージュしてみました。

<画像の15アイテム>

四角いトートバッグ(ポケット付)、ファー付の台形バッグ、クラッチショルダーバッグ(黒ツイード)、角型ショルダーバッグ(カメラケースにも)、クラッチバッグにもなるポーチ、ツイードミニバッグ(ファスナー)、半円ポーチ、小さなお財布2種 など

冬の日のフェイクファーバッグ -ゼブラ柄やファーのポンポン

光沢のある暖かなファーの小物は寒い冬にぴったりのアクセサリー。

バッグやポーチもフェイクファーをちょっぴり使って作るだけで、冬のアイテムとして活躍してくれます。

下の画像はファーを使ったバッグと小物を旅先の写真と組み合わせてまとめたもの。左から2つ目の白黒のバッグは6,7年前に旅先で買ったゼブラ柄の生地。シマウマの模様だけでなく毛皮みたいなテクスチャーが心地よいファブリックです。

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ゼブラ柄は冬でなくても使える柄ですが、白と黒のふかふかの生地は雪景色に良く合うので、冬の画像と組み合わせてみました。

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当時、普段はあまり使わないアニマル柄のフェイクファー生地を10㎝単位で少しずつ買ったのですが、何を思って買ったのか、白と茶のコンビの牛柄(?犬の柄にも見える?)の生地だけ1mくらいあるのです。(大きな箱を作ろうとでも思ったのかな?)

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教室の皆様、牛柄を使ってミニポーチなど作りたい方(?)は少しずつお譲りしますので、ご遠慮なく。アニマル柄って小物にすると可愛いのです。

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1枚目のバッグは下の記事でも紹介しています —ボンドで貼って作るバッグと小物-アドバンス(応用作品)—

フェイクファーのバッグと緑色の紙ばさみ(袱紗)-過去のクリスマスリース

雪の日のほっこり小物 -小さな贈り物(マカロンポーチ)

風が冷たい冬の日、部屋にこもって手仕事をする心地よいひととき。好きな音楽を聴いたり、時々温かいお茶を飲んで休憩しながら誰にも邪魔されずに過ごすのは、寒い季節ならでの楽しみな時間です。

下はお世話になった若い人へ、小さな贈り物として作ったマカロンポーチ。※1 丸い形に感謝をこめて。はさみ入れは自分用(ずいぶん前に作ったもの)。Camidecor1726

縫わずに貼って作るファスナーポーチもお揃いで。

フランスのLES TOILES DU SOLEIL(レ・トワール・デュ・ソレイユ)の水色の生地は、ずいぶん前に自由が丘のショップで購入したもの※2。カルトナージュのハウスボックスやバッグなどに使ったり、端切れで「ファスナーポーチ(縫わずに貼って作るタイプ)」を作ったり重宝しています。

 

寒い季節にはファッションに合わせてバッグと小物も冬支度。ミシンでは縫いにくいツイードやファーのバッグも切って貼って組み立てる方法で作れます。

工作のように楽しく作れて便利に使える縫わないバッグ(No Sewバッグ)。ミシンを出すのが面倒な時や、音楽を聴きながら静かに手仕事を楽しみたいときにぴったりのクラフトです。

 

<マカロンポーチ -「貼って作るバッグと小物 ファスナー付の課題」シリーズより>

「貼って作るバッグと小物」「縫わないバッグやポーチ」シリーズには ファスナーを使ったアイテムがいろいろあります。

簡単で実用的なな各種ポーチから立体的な箱型バッグやトランクまでいろいろあって、最初に紹介したマカロンポーチは教室の基礎課題の1つです。

小さな可愛い作品ですが、筒形バッグ各種や手帳型のファスナーポーチにつながるテクニックが入っているため、バッグと小物シリーズをいろいろ作りたい方には必修の課題です。

下は受講された方の作品より。小物入れ、メジャーケースなど工夫次第で様々な用途に活用できます。

 

 

<貼ってって作るファスナーポーチ/バッグいろいろ>・・・一部はアドバンスのメニュー。メインサイトの画像にも少し載せています

・フラットポーチ2種(裏地付き)、・キャラメルポーチ、・マカロンポーチ、・筒型ポーチ/バッグ、・三角ポーチ、三角ペンケース、・手帳型ポーチ/バッグ、・半円ポーチ/バッグ、・コの字ポーチ、台形ポーチ/バッグ、・楕円錐のポーチ、・立方体のポーチ、シェル型の立体ポーチ、・ボストン型(四角、山型、三角型)など

※2 LES TOILES DU SOLEIL(レ・トワール・デュ・ソレイユ)の水色の生地を使ったハウスボックスの作品は以下のページで紹介しています。

ハウス型ボックス4種とお菓子の家(2009)

バッグと小物・秋から冬へ -茶色と葡萄色、フェイクファー

秋から冬にかけて使いたくなるワインカラーやボルドー、葡萄色。そしてブラウン、ベージュ、麻色、カーキ、暖かなフェイクファーや起毛生地の出番も多くなります。

栗や葡萄が美味しい季節になると茶色や赤紫色を手に取りたくなるので、毎年少しずつ増えていく秋色のアイテム。

1枚目の画像はパープル系とグレーのファブリックを使った作品のコラージュです。赤紫×サンドグレーのポーチやバッグは「バッグと小物・アドバンス」の教室の課題サンプルです。

次のコラージュはこげ茶やボルドーを使った古いサンプル作品。いつも使う色ではないけれど、木々が色づく頃に恋しくなる組み合わせです。

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封筒ポーチの試作(2005年)、カルトナージュのバッグ類(2010年)、筒型バッグ(2008-2009年)、トラベルミニトレイなど。教室の皆様にはおなじみですが、このCami Decorサイトには未掲載だったのでまとめてコラージュ画像にしてみました。

上から2つ目のカルトナージュのクラッチバッグ(軽量ポーチ)は2011年に「和紙で作るカルトナージュ小物」の本の中で、教室の作品紹介の欄に掲載したものです。(後ろは「仕切り付の蛇腹ファイル-バッグ型ケース」、左横は「巾着バッグ」)

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最後のコラージュ画像は茶系のフェイクファーを使った作品。

フェイクファー(人工の毛皮)と本物のファー(毛皮)にはそれぞれ長所と短所があって、それを考慮しながら使い分けています。

バッグと小物のシリーズは、いくつかの理由からフェイクファー(人工の毛皮)が適していることも多くて下の画像はそんな作品。自分で使うために作ったもので、キリンのファー生地など使っています。

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キリンの柄って好きなのですが、かなりインパクトがありますね。毛足の長いふかふかした手触りが心地よく、キリンの長いまつ毛と優しい眼差しが思い出されるので、個人的には気に入っています。

下は今までCami Decorで紹介した茶色と葡萄色の画像。クリックすると本文へ移動します。

 

 

 

秋の日のバッグと小物-2-茶色と水色のファブリック

チョコレートやココアを思わせる茶色に水色やアクアマリンブルー。

茶色やベージュと水色などのブルー系の組み合わせはしっとりした落ち着きに爽やかさが加わって、秋の晴れた日によく合います。

夏の暑さが落ち着いて風が涼しくなってくると身に着けたくなる茶色やオリーブグリーン、カーキ色。赤やオレンジの暖色系と組み合わせるのもいいけれど、クールなブルー系とのコンビネーションはあまり主張しないので使いやすいところが気に入っています。

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そして、秋冬の季節に合う素材はテクスチャーも大切。風が冷たくなってくる秋の日、ふかふかと柔らかい起毛生地のポーチや小物は、バッグから取り出すときの手触りも優しく温かいのが嬉しいですね。

下は以前紹介した小物入れ(コイン・ジュエリーケース)。

丸いふたの小物入れ -秋の木の実を添えて1-

もこもことした起毛(カットベルベットのような質感)のダマスク柄が特徴の、ざっくりとした風合いの生地。本来は椅子張りやカーテンなどに使われる、厚手で丈夫なインテリアファブリックを使った縫わずに貼って作るバッグと小物の実用品です。

長財布のような2つ折りの多用途ケース(紙ばさみ)はこちら↓の記事に

長財布(多用途ケース)-秋の木の実を添えて2-

 

いちばん最初の写真は、カルトナージュの箱型バッグや縫わずに貼って作るバッグや小物のアイテム。

オーバル(楕円)の軽量バッグやカードケース、紙ばさみやがま口など、針や糸を使わず接着剤で作っています。

こちらのレザータッセルもハンドメイド。ご興味がある方は作り方をご参照ください。

アニマルプリントのサイドテーブル-酉の市とジビエの季節

革のミニタッセルの作り方(レザータッセル2)

Cami Decorで紹介した画像。クリックすると記事が開きます。

 

秋の日のバッグと小物-1 気軽に持てる本革やデニムのポーチ

お茶を横にゆっくり読書を楽しみたい秋の日。気軽に持って歩けるバッグやポーチは必須アイテムです。

お天気の良い秋晴れの日、ふらっと街を歩いたり公園を散策したり。そんな時は重かったりいかにもブランド物というバッグではなくて、軽くてさりげないものがいい。

そんなコンセプトで身近な材料で自分用に作ったバッグやポーチ。できるだけ手作りっぽくならないようベーシックカラーでシンプルに仕上げています。下は作品のコラージュ画像。

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デニムを使ったクラッチバッグの応用やミニボストンバッグ。フェイクファーの茶系のバッグ。実用的なファスナーポケット付のレザーポーチ(本革アクセント)は男女兼用で便利です。

少し大きめサイズの本革ポーチ(右上)は家族のリクエストに応じて。教室で「おじさんぽい!」という声があがりましたが、本当にオジサン用なので。もちろん若いビジネスマンでもOKです。

ファイルや道具などが入る大きなバッグは休日でもオフィスでもOK。内側にも外側にもポケットをつけて、自分にとってより使いやすい構造にできるのは、やっぱり手作りならではです。

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秋の木洩れ日や枯葉色が美しい季節。ベーシックカラーのバッグ類は洋服とのとのコーディネートが楽な上、汚れにくくて重宝します。

 

<今回のコラージュ画像のアイテム> バッグと小物より13作品—アドバンス作品(応用アイテム)も含みます

●封筒ポーチ ●ファスナーミニバッグ ●クラッチバッグ(応用タイプA) ●ファスナーポーチ(ポケット&ダブル) ●マダム風クラッチポーチ(ポケット&ダブル) ●ミニウォレット(仕切りのある小さなお財布) ●マチ付きファスナーバッグなど

カルトナージュとバッグやポーチ、そして袱紗(ふくさ/服紗)など-茶系のアクセント

カルトナージュの箱や文房具を作る中で一緒に取り組んできた、バッグやポーチ、眼鏡ケースの作り方を考える作業。より使いやすく、軽量にするために、厚紙ではなく和紙や手芸用の樹脂芯(スライサーなど)を使い、オリジナルの手法を考えてきました。

下の画像は茶色がアクセントの作品を一緒に撮ったもの。「楕円の筒型バッグ」、「眼鏡ケースA(ふっくらした軽量のポーチ)」、「がま口(口金付きのポーチ)」「封筒ポーチ(紙ばさみ)」などは2008年頃からの定番メニューです。

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紙ばさみや服紗は、茶道のお稽古やお茶会で使いたいという理由もあって、2005年の教室開催の頃から取り組んで少しずつ改良してきたアイテム。下の画像は2005年-2006年頃に初めて試作してみたものなどを含む初期のサンプル画像です。(まだ試行錯誤段階のものなど…)

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袱紗、紙ばさみ、懐紙入れ、お月謝入れ、和風クラッチ、ソフトポーチ※1などなど・・・複数のレッスンメニューがあって、用途や材料によって作り方や仕様も少しずつ異なるので、今後、このCami Decorページでわかりやすくまとめたいなと思っています。

※1 2013年に刊行された「ボンドで作るバッグと小物」の書籍は、企画の段階で、カルトナージュ未経験者でも作れるものを・・・という希望があったので、最も簡単な「フラットポーチ」の作り方を紹介しました。