投稿者「Atelier Fa-Decor」のアーカイブ

シャーベット色のフリンジBOX&シャーリングバスケット|皆さまの受講作品

梅や杏、ジューンベリーなどの保存食作りで忙しい6月から7月初め。10年以上続けている杏のシロップ漬けも無事終わり、今年の杏仕事は涼しくて良かった!とホッとしていたら、急に暑くなりました。

6月末の教室でドーナッツの話題が出て早速買いに行こうと思っていたのに、ここ数日はゼリーやシャーベット、アイスやジェラートなどの冷たいスイーツに心が動きます。

「水無月と三角仕切り箱」で紹介したシャーベットカラーのフリンジ付きの小箱。

水無月とミントグリーンの三角仕切り箱|シャーベットカラーの小箱&三角作品(備忘録)

今回は受講された皆様の作品を紹介します。

教室の課題は、基本的に自分の布で好きなイメージで作りますが、この課題はちょっと特殊。シャーベットカラーのフランスのフリンジに合わせるので、教室の材料(無地やモアレ生地)で作る方も多い作品です。※必修ではなくご希望者対象/色が合う布を持っている人はご持参

この作品、繊細でエレガントなテイストが好きな方だけでなく、モノトーンや北欧の生地を使ったモダンスタイルが好きな方も受講して下さっています。

手のひらにのる小さな箱なら邪魔にならないのと、普段は和菓子好きな人でもたまにケーキが食べたくなるように、テイストの違うものを作ってみるのは結構楽しい作業なのです。

好きな色やフリンジを選んで、少しずつ違う小箱が完成。内部の仕切り箱は入れなくてもOKですが、ほとんどの方がシャーリングのミニバスケットを一緒に制作。

一緒に撮ったタッセルはフランスのHOULSE(ウレス)社製。装飾のフリンジもフランスのものなので、色味や質感がよく合います。

実用品というよりもファンシーな装飾小箱。箱とバスケットの色を変えたり、フラワーテープを施したりと細部に個性が光ります。

 

シャーベットカラーのフリンジ付の箱と手作りのタッセル、リボン飾りのシルクフレーム

七夕によせて2026|星の箱と筒形のシークレットボックス-B(引き出し付)

今年の梅雨は曇りや雨が多く、7月7日の七夕もどんより曇り空。

去年の暑さやヨーロッパの猛暑を考えると涼しくてありがたいですが、これからの暑さを考えると気が引き締まります。

ということで、今回はブルーやホワイト、シルバーの涼しげなカルトナージュの作品を紹介します。

 

カルトナージュの筒形作品の1つ「筒形のシークレットボックス-B(固定された引き出し付)」。

2008年の冬に制作、2009年の春にレッスン課題となった作品です。下は当時の写真で、受講する皆さまへの参考画像(メール添付用)。2種類のサンプルがあって、上は大きめサイズです。

この作品に使ったのはテヴノン(THEVENON)社の「ジュスタン(JUSTIN)」というトワル・ド・ジュイ。薔薇の花かごを抱えた「キューピッド/クピド(幼い天使)」がメインのモチーフです。

古典柄をモダンにアレンジしていてすっきりとしたデザイン。柄が大きいので、使い方を悩みながらも、いろいろ活用してきました。※楕円(角丸長方形)のトレイも色違いの同じ布

この筒形の箱に使ったのは、丸いメダリオンの鳥のモチーフ。

箱のトップ(上部)に配置し、2羽の鳥が向かい合ったり

離れたりするようなデザインに。ジュエリーケースという設定で、内部は引き出しになっています。

この引き出し、実は左右に動く面白い構造で、ここが課題の大事なポイントです。

 

離れたり、向かい合ったりする2羽の鳥の丸いシークレットボックス。たしか作ったのはクリスマスシーズンだったと思うけれど、

今回は七夕の織姫と彦星に見立てて紹介しました。

今週後半は暑くなりそうですね。少しずつ暑さに慣れ、元気に夏を乗り切りましょう。

 

画像をクリックすると、記事が開きます

水無月とミントグリーンの三角仕切り箱|シャーベットカラーの小箱&三角作品(備忘録)

6月30日は半年の罪や穢れを祓い去り、無病息災を願う日。全国の神社で「夏越の祓((なごしのはらい/はらえ)」が行われます。

京都を中心として「水無月」という氷に見立てた三角形のお菓子を食べる習慣があるのは、暑気払いと小豆による邪気払いの願いがこめらているのでしょう。おせち料理もそうですが、食べ物の形や色、名前に願いを込めた昔の人は発想が豊かですね。

厄除け、魔除けの文様として昔から使われてきた三角形。シンプルで可愛い形なので、カルトナージュ、バッグやポーチなど様々な△の実用品を作ってきました。

三角タッセルは作り方も紹介しています。

貼って作る布の三角タッセル-新春のラッキーオーナメント

 

今回は、三角錐のポーチやバッグ、折り畳み眼鏡ケース(2種)、コインケースのうちのどれかを紹介しよう、と考えていた中で目に入ったこの画像。

水無月と同じ形の三角形の、ミントブルーの小さな仕切り箱です。

「シャーベットカラーのフリンジ付きの箱」の中に入る3種類の内箱のサンプルの1つなのですが、

私自身作ったことさえ忘れていた「三角仕切り」。長方形の 仕切り同様使い勝手は悪くないのですが、いつも目立たずひっそり。

なぜならば、この課題(選択制でご希望者のみ)では、布をクシュクシュッとして仕上げるシャーリングのタイプを作る方がほとんどなのです。

皆さまの受講作品は別の投稿(ポスト)で紹介します。

シャーベットカラーのフリンジ付の箱とリボン飾りのシルクフレーム(2007/2008年)

三角形をテーマににした課題で、まだこのページで紹介していない作品の一部です。(今後掲載するための備忘録に)

ティルダ/Tildaの美しい布のがま口&プチケース、そして英国発のカエルの動画

今年の夏至は6月21日(日)でした。夏至といえば、一度見てみたいのがスウェーデンの「ミッドサマー」のお祭り。映画の「ミッドサマー」はかなり怖いホラー映画でしたが、その中でもミッドサマーのパーティーや花冠は美しく印象的でした。

今日のサッカーもスウェーデン戦(引き分け)ということもあり、今回は北欧の生地メーカーTilda(ティルダ)の美しい布を使ったSさんの「縫わずに貼って作るシリーズ」のがま口やプチケースなどを紹介します。

夏をテーマにしたティルダの布、「Sunkiss(サンキス)コレクション」。上のターコイズブルーは「Charlotte(シャーロット)」という生地。まばゆく輝く海辺やアネモネ、サンゴからインスピレーションを受けてデザインされたそうです。

がま口に合わせたレザータッセルもSさんのハンドメイド。作り方ページを参考に、それぞれぴったりな色で仕上げてくださいました。

 

前の記事で書いたように、「縫わずに貼って作るがま口」は1日に3種類の形を作る盛りだくさんな課題。3つとも素敵に完成し、大きめバッグタイプは青磁色の繊細なトワル・ド・ジュイにモカブラウンのタッセル。

<カラフルなプチケース>

Sさんはティルダの「Charlotte(シャーロット)」の生地で他の作品も作っておられます。

下は「縫わずに貼って作るバッグと小物」のプチケース(コイン・ジュエリーケース)

教室で受講された後、復習作品をたくさん見せて下さった時は感激でした。どの色も美しく、柄の入れ方も素敵です。

 

そして、こちらのタッセルもハンドメイド。「タッセル付きのサシェ」&「ひし形ピンクッション」の課題の簡単タッセルの作り方を役立ててくださっています。

 

北欧のキラキラ輝く優しい夏の太陽と海、繊細な美しい花々が咲く風景が浮かんでくる、SさんのSunkiss(サンキス)コレクション。並べると、お菓子みたいに彩り鮮やかで素敵ですね。

どんよりした日本の曇り空の下、写真を見るだけで、実用品を自分で作る創作の楽しさが伝わってくるようで、元気をもらえます。

 

<番外編パート2 カエルにちなんだクリエーターさんの素晴らしい動画>

前回の藤城清治先生につづき、今回はカエルで有名な世界的なクリエーターさんを紹介します。

イギリスの編み物アーティスト、インディア・ローズ・クロフォード(India Rose Crawford)氏

可愛い手編みのカエル(Frog)のキャラクターたちが、居心地の良さそうな部屋でお茶を入れたり、お料理をしたり、絵を書いたり。ほのぼのした日常を過ごす風景のストップモーション動画。

手編みのカエル達もお部屋も小道具も全て手作りの穏やかで優しい世界。クオリティの高さに感激しながら、ほっこり癒されます。

・YouTube: India Rose Crawford(作品のアーカイブを公開)

・Instagram: @indiarosecrawford

・TikTok: @indiarosecrawford 

 

※<番外編1>はこちらです

縫わずに貼って作る「がま口ポーチ」受講作品、そして藤城清治氏のケロヨン

カルトナージュの筒形シークレットケース(筒形3段ボックス)|2008年のサンプル作品

カルトナージュの筒形のシークレットボックスやマジックケース。構造が違う作品をいろいろ作ってきましたが、こちらはシンプルな3段タイプ。

上は2008年に作ったサンプルで、2009年から課題として続いています。

前に紹介した記事ではストライプのサンプルや皆様の作品をメインに紹介しました。小さい画像しか載せていなかったので大きめ画像を掲載していきます。

 

カルトナージュの筒型ボックス(3段タイプ) -ジュエリーケースのような箱

本革(レザー)で縫わずに作る簡単なバッグと小物|父の日によせて

ひな祭り、子どもの日、母の日は忘れないけど、ついつい忘れられがちな父の日。

特に今年はサッカーワールドカップの応援ですっかり忘れてしまった方も多そうです。

そんな父の日によせて、「貼って作るバッグと小物」の簡単アイテム※1から本革(レザー)を使ったものを少し紹介します。男性用に作った訳ではないけれど、黒や茶系のダークカラーのレザーを使うと男女兼用になりますね。

「父の日、忘れてた!」という方、遅れても小さなギフトやメッセージを渡すと、ものすご~~~く感激されるかもしれません。

 

※1 上の画像のプチケース(コインケース)は前に布で作ったものを紹介しています。縫わずに作るバッグと小物シリーズ、自分用に本革レザーで作ることも多く、その時の気分で楽しんでいます。

丸いふたの小物入れ -秋の木の実を添えて2-

丸いふたの小物入れ -秋の木の実を添えて1-

 

 

縫わずに貼って作る「がま口ポーチ」受講作品、そして藤城清治氏のケロヨン

紫陽花の咲く2014年6月にこのサイトで紹介した

「縫わずに貼って作るがま口ケース」の記事には

貼って作る「がま口ケース」1

小さなアマガエルを載せていました。

カエルの口みたいな口金のついたポーチを初めて教室のレッスン課題にしたのは2010年2月のこと。下は当時使っていた画像です。

小さいですね。サイトやメールに添付する画像のサイズ(重さ)に制約があった時代です。

サンプルを作ったのは2009年。当時はまだ【がま口ポーチ】の情報が少ない上、「縫わずに貼って作るなんて邪道かなあ?」と心配しながら試行錯誤しての型紙作り。失敗作も数あれど、成功したものは問題なく便利に使えるのは嬉しい発見でした。

2014年刊行の書籍「貼って作るバッグと小物」に載せるアイテム候補の1つだったのですが、コンセプトから少しずれるため掲載していません。(下は2013年の書籍の打ち合わせ用画像の1枚:カルトナージュのテクニックを応用した貼って作るバッグやポーチ類。真ん中下ががま口)

 

コロナ禍以降、「がま口金具」のメーカーさんが廃業したり、課題が沢山あり過ぎて後回しになっていたりで、しばらくレッスンしていなかったのですが、Yさんからのリクエストにより今年2026年5月に再開。

さわやかに素敵に作って下さった作品を紹介します。

この「がま口」のレッスン課題、なんと1日に3つ(3種類)作ります。ちょっとハードに聞こえますが、2010年当時からずっとそのまま。

他にもいろいろ課題があるので、がま口の基礎は1日でサクッと体験できるようにしたのです。

Yさんが初めて作った丸い口金のポーチ。花柄の布にはゴールドの金具をチョイス。タッセルの色がぴったりです。

そして、角型のタイプの大小2つ。ブルー系のストライプにはブラックメタルの金具。

南仏プロヴァンスのサンドベージュの生地を使った大きめバッグにはチェーンストラップ。

大きいタイプは自宅で口金を取り付け、3つとも無事に完成。タッセル、ストラップなどのアクセサリーの選び方がおしゃれです。

ご希望者だけが受講する選択制の「がま口ポーチ3種」の課題、もう少し皆さんの受講作品を紹介したいのですが、長くなってしまったので別の記事であらためて。

<番外編>

がま口と言えば「カエル」。今回は番外編として「カエル」のアートにちなんだ話題を。

カエルのモチーフが入っているステンドグラスがあるチャペルを紹介します。

ナチュラルな木のシャンデリアとカラフルなステンドグラスがあるこじんまりした素敵なチャペル。中央の丸いシャンデリアには、

カエルくんがいるのがわかるでしょうか?

この赤いマフラーをしたカエルの名はケロヨン。キャラクターの生みの親は影絵画家の藤城清治氏です。

ステンドグラスがあるのは、那須高原にある藤城清治美術館の敷地内のチャペル。ウェルカムキャットが出迎えてくれる素敵な美術館なのです。

カミソリを使って1つ1つ緻密に切り抜かれた切り絵を使った、ファンタジー溢れる藤城先生の影絵の世界。

上は2011年に開催された「藤城清治 自宅スタジオ展」に展示されていた1枚です。(子供の頃から親しんできた藤城先生の素晴らしい作品を自宅スタジオで鑑賞できるという宝物のような展覧会で、大感激でした)

今年102歳になられた藤城先生。今もお元気で創作活動を続けておられます。→家庭画報のお祝いの記事

 

 

紫陽花の季節のレザータッセルと七変化のフレーム|12年前のHow To Make撮影

紫陽花の美しい季節ですね。

前の投稿では2014年6月16日の写真を紹介しました。下の写真はその翌日の6月17日に撮影したもの。「レザータッセル/革で作るタッセルの作り方(How To Make)」のために撮った写真です。

画像など追加します

 

カルトナージュの細長い楕円トレイにカトラリーを入れて|12年前の紫陽花の季節に

ちょうど12年前、2014年6月16日に撮影した画像。ある課題の写真を探していて偶然見つけました。忘れないうちに今日(2026年6月16日)掲載します。

2009年に作ったカルトナージュの細長い楕円の簡単なトレイ。作った時に撮ったシンプルな写真しかなかったので

テーブル周りのトレイとして、2014年にカトラリーや器を入れて撮ったもの。

ガラスの器にお菓子に見立てたウッドビーズ、色の合う箱にスプーンを入れて写真を撮影してみたけれど、実際に食卓で使っているわけではないので、どこか無理やりな感じになってしまったのでした。

簡単に作れる細長い楕円のトレイ(Oblong  Tray/オブロングトレイ)。工夫次第でいろいろ便利に使えるアイテムです。

 

ブルーの薔薇柄の小型タイプ(2009年制作)は

2016年の投稿で紹介しています↓

すずらんの日によせて-カルトナージュのラウンドバスケットと簡単な細長楕円トレイ(2009)

 

※1 教室では長い間「角丸長方形のトレイ」と渋い名称で呼んでいます。

古い時代の優雅な手書き文字|貼って作る封筒ポーチ&カルトナージュ

2014年に書籍に掲載した封筒ポーチ。内側に使ったのは古い時代の手書きの文字(英語)のプリント生地。

カルトナージュにもいろいろ使っています。

画像など追加していきます

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6月初めのちょっとしたクイズ、こちら↓に答えを書きました。正解はテキスト(文字・文章)柄です

カルトナージュ&バッグと小物の基礎作品(ブック型ソーイング、ペルメルなど) Wさんの受講作品

 

カルトナージュの小さなソファとファスナーポーチの思い出|ベージュにピンクの薔薇の生地

すずらんと母の日のある5月に紹介しようと思っていた、手のひらサイズの小さなソファ。

もともとミニチュアが好きなので、カルトナージュの手法を使って遊びで作った小さな作品がいろいろありますが、教室の課題ではないので箱に入れて保管したままでした。それをコロナ禍のステイホームで引っぱり出して撮影した写真です。

このサイトのIT関係の作業がなんとか一段落し、大きめ画像も載せられるようになったので、サイドディッシュのような感じで少しずつ紹介していけたらと思っています。

このソファに使ったピンクの薔薇の生地。

2015年3月「YKKものづくり館」で開催した【縫わないファスナーポーチ・ワークショップ】の布キットに使ったものです。

YKKさんから依頼された20人程のイベントで、たくさんの種類を用意した時の画像。

縫わずにボンドで作るファスナーポーチ(裏地付)|YKKさん主催ワークショップのキット作り

鎌倉スワニーさんで購入したイギリスのCLARKE&CLARKE(クラーク&クラーク)の布。

この生地、実はちょっと思い出があって、イベントに参加してくれた男の子が選んでくれたものなのです。

ワークショップの日はちょうど3月14日。少年は、お母さんのホワイトデーに手作りのプレゼントを作るため、お父さんと一緒に参加してくれたのでした。

 

そして時は流れ、コロナ禍がまだ続いている数年前の春。すずらんと一緒に、前に作った小さな作品を撮ってみた時の写真です。

何か物足りないなあと、脚先のアクセントとタッセル飾りをつけて。

あれからもう11年。スヌーピーのTシャツを着た男の子は大学生くらいでしょうか? この布を見ると、ファスナーポーチの少年と優しいお父さんを思い出します。

父の日ももうすぐですね。

 

こちらの記事に画像など追加しました

すずらんのフレームの贈り物|紙で作る軽量フレーム(皆様の作品より)

すずらんの日によせて|すずらん柄ペーパーの蓋付ボックス(皆様の作品より)

 

オブジェのような縦型ソーイングとミッドセンチュリーモダンの魅力(皆様の受講作品)

今回も、梅雨空のどんよりムードをの中で元気をもらえる作品を紹介します。

前回に続き「縦型ソーイング(六角形 フラワーソーイング)」の課題。K・Aさんの受講作品です。

可増など追加していきます

 

 

パステルカラーの縦型フラワーソーイング(ちいさな刺繍入り)|Tさんの受講作品

梅雨に入り、どんよりしたお天気が続いています。

雨が多くなり、気分も塞ぎがちなこの季節、ふわっと明るく優しい気持ちになるM・Tさんの受講作品を紹介します。

優しいパステルカラーのカルトナージュの縦型ソーイング(六角形)。※1

Tさんが使ったのは、イギリスのキャスキッドソン(Cath Kidson)の『British Bird (ブリティッシュバード)』という生地。

布のモチーフと同じ形のお花に合わせて、さりげなくワンポイントのリボン刺繍が入っています。

幅広い種類の刺繍が得意なTさんですが、あえて小さな刺繍にして余白を残していることで、Tさんならではのパステル調の優しい世界が完成されています。レースのアクセントも絶妙。

蓋にもワンポイントのリボン刺繍が入っています。布の雰囲気に調和する色使いと優しいラインがぴったりです。

日本の6月はジメジメどんより雨の多い梅雨ですが、キャスキッドソン(Cath Kidson)が生まれた国、イギリスでは薔薇やお花が咲きみだれ、小鳥がさえずる美しい初夏の季節。

ヨーロッパで「ジューンブライド(6月の花嫁)」という言葉が生まれたのも納得です。

花嫁と言えば、下はお嬢様へのプレゼントに、と制作されたE・Tさんの作品。こちらは深みのある赤とストライプがアクセント。大きい画像はあらためて別の機会に紹介します。

※1 「縦型ソーイング(六角形のヴィクトリアンソーイング)」は2006年にスタートした、カルトナージュ基礎作品の総仕上げのような課題。側面が花びらのようにふわっと開く構造です。大きさや細部のデザインは自由なので、皆さん、それぞれ工夫して個性的なソーイングが完成します。 内部にピンクッションになる2段の丸箱が入ります。その他、四角形、五角形のサンプルもあり。

 

曲面の箱と引き出し付の卓上シェルフ|薔薇の花のガーランド

カルトナージュの「曲面の箱と引き出し付の卓上シェルフ」。今月のクラスで「曲面の箱」を受講する方がおられるので、シェルフ付きの画像も掲載します。※1

箱の蓋に使っているのは「バラの花のガーランド」や「ブランコの女の子」のモチーフが人気のTHEVENON社のグレージュの生地。こちらの収納箱↓とお揃いのトワル・ド・ジュイです。

以前、秋をテーマにしたページで紹介したことがあるので、秋の写真だと思っていたら、撮影したのは2013年の6月16日でした。青蜜柑(青ゆず?)が写ってるから確かに初夏ですね。

秋の茶色とブック型の収納箱|カルトナージュの重ねられる大きな箱

最初の画像の「曲面の箱と引き出し付の卓上シェルフ」、かなり前からの課題で、2Wayになる面白い構造。その他画像や皆様の受講作品など追加していきます。

※1 このCami Decorサイト、システムのアップデート(バージョンやPHPの更新など)を終え、少し大きめ画像も掲載できるようになりました。(ネットの仕組み複雑化&IT関係の知識不足のために、長年先送りしてきたのですが、2026年3月に無事完了しました)

未掲載の作品や皆様の受講作品など、随時写真を追加しながら更新していきます。

 

カルトナージュ&バッグと小物の基礎作品(ブック型ソーイング、ペルメルなど) Wさんの受講作品

「カルトナージュ」「バッグと小物(縫わずに貼って作るシリーズ)」の基礎作品より。

ちょうど今月「ペルメル(リボンボード)」「ブック型ソーイング」を受講する方がおられるので、少し前に素敵に仕上げて下さったWさんの作品を紹介。2005年頃から長く続いているオリジナルのベーシック課題です。

 

平日に仕事をしている方も多い週末の土日クラス。せっかく参加するからには1日クラスでじっくり作品制作に取り組みたいという方も多く、日が暮れる頃の机の上はカオスに。一方で、作品は素敵に仕上がっていきます。

「早く難しい作品に進みたい」「いろいろなものを作ってみたい」と、効率よく1日に基礎作品を2つ受講する方も多く、Wさんもそのお1人。

リクエストに応じて「カルトナージュ」「バッグと小物」のアイテムを1つずつ組み合わせてきました。

「曲線ラインのバスケット」「ダブルポケットポーチ(スカラップ)」。構図、色合わせ、装飾とも完成度が高く素敵です。

 

最初の画像の中にある、ラベンダーの生地の作品は『ブック型ソーイング』と『手帳型のファスナーケース』。『ブック型ソーイング』は2006年の5月/6月からスタートしたので、ちょうど20周年を迎えた課題です。→メインサイトの記録はこちら

青紫のラベンダーに、グリーンのアクセントがさわかやです。

さて、ここでクイズです。

今回、Wさんの受講作品を7つ紹介しましたが、使った材料ですべてに共通しているのは何でしょう?

ラベンダー?  残念ながらハズレです。素敵なボックスの大きめ画像も掲載しておきますね。

答えは6月15日頃に。

<クイズの答え -6月14日追記->

答えは「テキスト(文字)柄」 です。

どの作品も「文字や文章の柄(テキスト柄)」が使われているのです。 「答えはフランス?」と思った方も惜しい。上の横長ボックス以外はフランスの布&フランスのモチーフですものね。

テキスト柄がお気に入りのWさん、「ファイルカバー」にもテキスト柄を素敵に使っておられました。(バッグもおしゃれです)

ターコイズブルーのリボンワークの箱|皆様の作品より

雨の後の紫陽花が美しい季節となりました。

今回は初夏にぴったりの、ターコイズブルーの材料を使ったKさんの作品を紹介します。

2008年からレッスン課題として続いているカルトナージュのリボンワークの箱。八角形と楕円があって、大きさやデザインは自由なのですが、サンプルと同じ八角形のサイズで作る方が多い作品です。

以前、クリスマスの時期にオフホワイトやベージュで仕上げた3人の皆様の受講作品を紹介しました。

カルトナージュのリボンワークの箱(2008)-受講された皆様の作品より

 

ディスプレイで印象が変わるニュートラルなカラー。それぞれ完成度高く仕上げて下さいました。

 

 

 

蓋を開けたところなど、画像を追加していきます。

 

★「切り込みフラワーの蓋」の画像を追加しました↓

クレマチスみたいな立体切り込みフラワーの蓋付の箱|皆様の受講作品より

花の形が蓋に刻みこまれたような、ふっくらした立体的な蓋のカルトナージュ。

教室では「切り込みフラワーの蓋付きの箱」と呼んでいて、厚紙を折り紙のように折って作る作品です。下はY・Kさんの作品。お花の中心のキラリと光るアクセントがアクアブルーにぴったりです。

クレマチスの6弁の花びら※1

深みのあるブルーグリーンの蓋はH・Kさんの作品。

タッセルとの配色もグリーンの濃淡で素敵です。

グリーンの濃淡といえば、上の画像は数年前に訪れた、長野県茅野市の「御射鹿池(みしゃかいけ)」。東山魁夷の『緑響く』という絵画のモチーフにもなった神秘的な光景の場所。Kさんの配色と似ていますね。

 

可愛らしいポンポンの赤い蓋はNさんの作品。

赤い蓋と組み合わせたリバティのバラの花の生地と色がぴったりです。

可憐で可愛い小さな薔薇の花柄は、モダンな作品にも合いますね。

 

実はこの「切り込みフラワーの蓋」の作品、蓋に組み合わせる本体のデザインは自由。なので、完成形がそれぞれ異なります。

シックなブルーグレーに青紫のポンポンのMさんの作品。

組み合わせたのはシックな色のリバティの向日葵柄の生地。

組み合わせた本体もそれぞれ素敵なので、別の記事で紹介します。(シンプルな六角形の箱ではなく、面白い形を組み合わせています)

※1 備考:クレマチステッセンの違い

クレマチスは「つる性植物の女王」とも呼ばれ、世界に数百種ある「キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)」のグループの総称。テッセン(鉄線)クレマチスの1種で、中国原産の原種の花の名前。ツルが鉄ワイヤーのように固いことから鉄線と呼ばれたそうです。