カテゴリー別アーカイブ: 中上級作品

秋色の皆さまの作品とトンネル型(ドーム型)蓋付ボックス

寒さが増していくこの季節。ピンクや暖色系のあたたかな色や素材がほっこり心地よくなりますね。

教室で皆さまが受講して下さった作品を”ピンクと少しくすんだライトグリーン”というテーマで紹介したのは2016年11月のことでした。

初級から中級の課題をそれぞれ美しく仕上げて下さっています。

秋のピンクと黄緑色-皆様の受講作品より

 

最初の画像の左上の作品はN・Sさんが素敵に仕上げて下さった「トンネル型の蓋の箱(ヴォールト型の蓋の箱)」。

かまぼこのような蓋の形で、カルトナージュ作品では「ドーム型の箱」とも呼ばれているアイテムです。

 

<トンネル(ヴォールト型)蓋付ボックス」「ドーム型の箱」について>

この作品をレッスン課題として入れたのは2007年2月でした。—サンプル制作は2006年—

以下メインサイトより抜粋

当時のサイトは今でも見れますが、写真が小さいので、こちらに少し大きめのものを掲載します。※1

一緒に写っているのは「ハートの箱A」と「ハートの箱B」。こちらも定番の課題です。

当時は、季節に合わせて課題作品を考えていたので、”テーマカラーや形・モチーフ”の説明も。

2月ということで、ハートやキューピッドなどを取り入れていたようです。※2

「トンネルの箱」の課題の大きさ(幅)は自由。ちょうど巻きのリボンが入るサイズですが、用途はいろいろ。最近は幅広サイズ(ブルーのサンプル)を選ぶ方が多い感じです。(脚の有無なども自由)

下は幅の狭いコロッとしたタイプ。蓋のデザインも少し低めで設計したサンプル。

鮮やかなピンクやチェック、ポップな水玉などを使っています。

香りのついた「タッセル付きのサシェ/ハートのサシェのレッスンもこの時からの課題。簡単なタッセルも作る作品です。

ハートのオーナメント(2007年)-タッセル付きのサシェとバックルの箱

 

最初に紹介したN・Sさんが教室で作ったドーム型(トンネル型)の箱。ピンクとグレーの組み合わせの素敵なストライプの布、私のサンプルよりずっと美しく仕上がっています。

教室で受講されたハートの箱Bやカードケース、がま口なども一緒に。

上の画像だとわかりにくいのですが、ハートの箱は構図も完璧で、側面がチェックっぽく見えるように仕上げてあり、とてもおしゃれな仕上がり。箱の中はバラの花模様。

紅葉狩りの11月が終わると、赤い色の作品が映える季節になりますね。

暖色系のベルベット調の作品は↓にも紹介しています。

ディープピンクの鶏頭(ケイトウ)とベルベット調のアクセント

皆さま、暖かくしてお大事にお過ごしください。

 

※1 今から20年近く前の古い記録をなんで今?と思われるかもしれませんが、当時はホームページが重くなるのを避けるため、小さい画像しか載せられませんでした。このCami Decorページでは、過去の写真を大きめサイズで見られるよう少しずつ整理して記録しています(なかなか進みませんが)

※2ハートの箱

ブルー&ホワイトのハート作品とルーブル美術館のキューピッド

斜め格子デザインの仕切り(かぶせ蓋の引き出し付収納箱)-受講された皆様の作品より

教室の課題用の画像は、2005年より個別にメールに画像添付という形でお送りしてきましたが、メールの画像が開かない方が複数おられたこともあり、一部の作品についてはこちらに掲載する形にしてみます。(暫定的に)

1月クラスで「斜め格子デザインの仕切り」を受講する方は参考にしてください。

斜め格子デザインの仕切り(かぶせ蓋の引き出し付収納箱)-受講された皆様の作品の一部です。きっちりと均等に作るため、新しいテクニックを交えながら制作します。

下はまだ仕切りが入っていない状態の作品「引き出し付のかぶせ蓋の箱」。

ウィリアム・モリスの”兄弟ウサギ(”Brer Rabbit” or “Brother Rabbit”)という柄のテキスタイルやクリーム色にブルー系の薔薇(ローズ柄)の生地でさわやかに仕上げておられます。

斜め格子の仕切りのケースのサンプルについては数年前に以下のページで紹介しました。

イングリッシュガーデンと斜め格子の仕切り箱

両側から使えるカルトナージュ2種 -手前に倒れる引き出しや皆様の作品など

柑橘系の果物が美味しい季節。甘酸っぱい美味しさに加え、皮をむいた時にフワッと広がる芳香も、瞬時に脳に届いて幸せ感を味合わせてくれます。

下の写真は前にも紹介したことのあるカルトナージュの「ハウスボックス(ハウス型ツールボックス)」。”家の形の箱”は複数あって、こちらは応用タイプです。

スイートピーの良い香りに包まれながら2009年の春に撮影したものですが、同じ日に撮った複数の作品の写真が残っていて、その中の1つがこちら。

「縦型のツールボックス」として作りかけたものの、訳ありの作品になってしまって、メインサイトに掲載しないままになっていました。

カルトナージュ(厚紙細工)で作れる引き出しには様々なバリエーションがあります。ドアのように開くものや、ダストボックスのように手前にパタンと倒れるタイプなど。

当時、いろいろなタイプの引き出しのを1つの作品に入れるの面白くて、「タッセルトランク」なども作りましたが、上の作品もその1つ。

高層ビルのように縦型にすればスペースも取らないし、様々なテクニックを学ぶ課題としてもいいのでは?と作りかけ、取っ手も付けてみたものの、気に入らずに未完成のまま放置状態。

金具の取っ手は1つしかなかったので、ハウス型ツールボックスに移し、教室の片隅に置いたままになっていました。

そして、時が経つこと8年。ホコリをかぶっていた箱が役に立つ時がやってきました。

この出来損ないのサンプルでもいいと課題に取り組み、しっかりと仕上げて下さったMさんの作品が下の写真です。

そう、この箱、裏表から使えるし、持ち運びもできるので、実は結構便利なのです。金具もぴったりで、上品で素敵な仕上がり。(私のサンプルと交換してほしい…)

 

思えば、当時(2008-2009年)は両側から使えるカルトナージュ制作に取り組んでいた頃でもありました。ハウス型ツールボックスも両側から使えます。

 

下は「ハウス型ツールボックス」を受講されたTさんとNさんの作品。屋根のストライプと白壁が爽やかです。

両側の屋根が開き、それぞれに収納できるしくみ。引き出しを開くと可愛い花柄が。

引き出し作りは根気が要りますが、完成した時の嬉しさはひとしお。商品も情報も簡単に手に入る時代になった今だからこそ、自分自身で何かを作ることが楽しいのかもしれません。

 

 

蘇ったカルトナージュのクリスマスツリー(2006-2008)とくるみ割り人形

3年前の2017年、収納の一番上の棚を整理していたら10年ほど前に作ったカルトナージュのクリスマスツリーを見つけました。作りかけも含めると5、6種類あってそれぞれ構造が違います。

2006年~2008年に少しずつ作ってみたものの、その時は気に入らなくて飾りもせず、課題にもせずに大きなケースに入れたまましまい込んでいたのでした。

下は2017年に引っぱり出して並べてみた時に撮った写真です。写真だとわかりにくいですが、四角錐(すい)、五角錐、六角錐のクリスマスツリー風ボックスで、側面が開くようになっているものもあります。

当時、教室の課題用に六角形の箱や縦型のソーイングセット(ヴィクトリアンソーイング)をいろいろ試作していて、その流れの中でアイデアが浮かんで作ったものでした。

カルトナージュを作ったことのある方なら、六角錐のクリスマスツリーとこれらの作品の共通点がわかるかなと思います。何かを作ると別のアイデアが出てくるのがカルトナージュの面白いところですね。

六角形の縦型ソーイングセット(2006年-)ヴィクトリアンソーイング 皆様の作品より

そんな感じで10年近くぶりに引っぱり出してきたクリスマスツリー、なんだか懐かしくて蘇らせてみたのでした。昔クリスマスマーケットで買った木製の小さなくるみ割り人形を入れてみたらちょうどいいサイズ。

リボン結びのものはギフトボックスに、大きめサイズはツリーの一部が開きます。教室の課題としても復活し、紙や布などそれぞれのイメージの材料で作っていただいています。

こちらはホワイトクリスマスバージョン。白いファーやビーズ飾りで。

コロナ禍で不安な気持ちになったり不自由な日々が続いた1年でした。今年は皆さまと1年ぶりに作品作りを楽しんだり、手作りのツリーやボックスで元気に1年を締めくくれるのが何よりのギフトだと感じます。

 

補足:2006年~2008年はカルトナージュのクリスマスツリーや紙のオーナメントをたくさん作りました。当時よく飾っていたのは円錐形のクリスマスツリー。シャンパンゴールドやシルバーで作ったので他の作品と並べた時になじみやすかったのです。

カルトナージュで彩るクリスマス(2008年)

紙で作る冬のオーナメント(2008)とモミの木のリース-木の香りに包まれて

 

イングリッシュガーデンと斜め格子の仕切り箱

下の画像は2018年にアップしたもの。あとで画像と文章を追加しようと思っていたのに、1枚だけ写真を載せて放置したまま2年以上が経ってしまいました。

こんな感じで、続きを書こうと思いながら年月が経っているものがいくつかあるので、少しずつ加筆していこうと思います。(写真だけ準備していて、何を書こうと思っていたのか全く???のものもあって困りますが・・・涙)


・・・ということで、以前の記事に画像と文を追加しました。

癒しのガーデンと深緑色(ふかみどりいろ)の作品

今回はその続きです。

上の写真は、2016年の夏、「蓼科高原 バラクライングリッシュガーデン」を訪れた時に撮ったもの。英国園芸研究家のケイ山田さんが日本初の英国式庭園として1990年に開園した施設で、四季折々の植物が楽しめる素敵な場所です。

訪れた時は8月の初め、猛暑の東京から逃げるようにして訪れた蓼科高原は涼しくて別世界。バラの時期は終わっていましたが、イングリッシュガーデンの美しい緑のグラデーションに癒され、夏の花に元気をもらいました。

白いユリとアナベルが作り出す清らかでさわやかな世界。ちょうどユリが開花して良い香りだったのを思い出します。ダリアの上のバッタも幸せそうです(下)。

今年2020年の夏はコロナ禍でどこにも行けずステイホームの日々でした。こんな風に昔の写真を見ていると何も気にせず出歩いていた時が懐かしい。ベンチに座って花に囲まれて森林浴できたら気持ち良いでしょうね。

植えてある植物の組み合わせが絶妙で、おそらくものすごく細かく計算されているのに自然でさりげない美しさ。 この素晴らしい庭園を30年も美しく維持し続ける影には、オーナーやスタッフ、ガーデナーさん達の絶え間ない情熱と愛情、努力があるたのだろうと感じます。

バラクライングリッシュガーデンさんの”ガーデンの様子”というページには、見ごろの花や庭園でのイベントなどがアップデートされています。今年は行けないので、秋の花やハロウィンのカボチャのディスプレイなど写真で楽しませていただきました。

 

さて、先の記事で画像を紹介した10年ほど前のカルトナージュ作品。この角度ではわかりにくいですが、引き出し付のアクセサリーケースです。

蓋に使った布は、2007年頃に繊細な感じが気に入って買ったのですが、後でよく見ると園芸がテーマということに気づきました。そこでガーデニングモチーフ(園芸模様)の布と呼んでいます。

広げるとこんな感じ(下)。花や枝のガーランドの斜め格子の中には鳥とリース、鉢植え、ガーデナー、果物かご、薔薇の一枝、池と鳥、ガゼボなどが並んでいます。

そういえば、「バラクライングリッシュガーデン」にも複数のガゼボがありました。

 

蓋を開けた写真です。アクセサリーケース風の箱の中にはちょっと変わった斜め格子デザインの仕切りを入れています。

実はこの深緑色の箱、2010年頃に2種類(下)作ったのですが、どうも気に入らず、未完成のまましばらく放置。その時に仕切りは入れていませんでした。

2,3年後、片付け物をしていた時に途中になっていた箱を発見し、じーっと見ていたら、斜め格子の仕切りを入れてみるというアイデアを思いついたのです。

箱の大きさに合う斜め格子をデザインして、早速作ってみたのですが、ピシッと美しく仕上がらず失敗。その後、方法を変えて作り直して、なんとか形になりました。

一度失敗するといろいろなことが学べます。(と、いつも失敗だらけの自分に言い聞かせてます)引き出しを開けた時はこんな感じです(下)。

教室の課題にも「仕切りのトレイ」や「仕切りのある箱」は複数ありますが、「斜め格子デザインの仕切り」はまだ課題に入れていません。作ってみたい方がおられるかは?ですが、 デザイン面だけでなく、作り方も普通の仕切り箱とは違うコツがあって、テクニックを学ぶのには面白いアイテムです。

 

ガーデニング模様の布は他の色もあって、ミニトランクには赤い布を使っています。

氷みたいなミニクリスマスツリーと赤×白のミニトランク(2009年)

上の写真にうつっている深緑色のライティングボードは、前に”葡萄狩り模様のToile de Jouy (トワルドジュイ)”のページで紹介したものです。

葡萄の収穫柄のライティングボードと小箱-ワインの季節によせて

 

 

 

5月の空とライラック-淡紫色のテープケース

5月の清々しい青空を背に咲いていたライラックの花。ジャスミンや金木犀と同じモクセイ科で、花からはふわりと良い香りが漂います。

東京ではもう見頃は過ぎたけれど、札幌では5月の中頃からライラック祭りが始まり、大通り公園では約400本のライラックが見られるそうで、いつか行ってみたいものです。

さて、今回紹介するのは淡い紫がベースの布を使ったマスキングテープケース。2013年~2014年にサンプル制作をしたもので、持ち運びできる横長の収納箱です。

画像ではわかりにくいのですが、ちょっと変わった内部構造になっていて、そこがテクニックのポイント。様々な技法の組み合わせが必要で、中上級者の皆さんが楽しんで作って下さっている課題です。

色に合わせてこのケースにはシルバーや紫系のテープを収納。他にもブルー系のサンプルがあります。

細かなレース細工のようなライラックの花。そういえば、最近、花モチーフのレースのスカートの女性をよく見かけますね。

ライラックの花は4弁。たまに5弁のものが見つかるそうで「ラッキーライラック」と呼ばれ、幸せを運ぶといわれているそうです。(↑画像をまじまじ見たけれど、5弁はなさそう…残念)

ところで、今回紹介した薄紫の布ですが、「花びら巾着の作り方」でも使っています。

あの時は、「紫陽花のイメージ」で作ったけれど、ライラックの花に見立てることもできそうですね。

ライラックはフランス語ではリラ(Lilas)。和名は紫丁香花(ムラサキハシドイ)。日本に入ってきたのは明治期だそうです。

ライラックについては、前に以下のページでも書いています。

手芸まわりの小物入れとブックカバー/2007-赤毛のアンとライラックの季節によせて

すみれの花とライラック柄のダブル眼鏡ケース(2009)

 

メタリックなシャンパンゴールドのクリスマスツリー2018

今年の12月クラスで教室の一角に飾っていた六角錐のクリスマスツリー。カルトナージュで作った六角錐にシャンパンゴールドの飾りをつけたものです。

昨年(2017年)、棚の整理で発掘した昔(2006年~2008年頃)のカルトナージュのクリスマスツリー。作りかけのものや廃棄寸前のものが複数あって、引っぱり出して並べた画像(右)。

その時見つけた作りかけの1つにメタリックなシャンパンゴールドの布を貼って、オーナメントをあしらって仕上げたもの。ワイヤーとかガラスの素材違いのメタリックカラーのツリーと一緒に並べてみました。

お揃いのリース(ゴミではありません)。 好みは分かれそうですが、自然素材もメタリックだと違った味わいが出てきてヴィンテージのものとも相性がいい。

昨年よみがえらせたカルトナージュのリスマスツリー各種。いろいろなタイプがある中で、一番難しいのは「ドア付きの六角錐のツリー」。

12月に課題として作って下さった方達がおられるので、別の機会に紹介したいと思います。

蘇ったカルトナージュのクリスマスツリー(2006-2008)とくるみ割り人形

焼き菓子柄のアンティークブックBOX-A(2010) ミニチュアガトーを入れて

読書の秋、食欲の秋。今回は本とお菓子というテーマで作品を紹介します。

独学でカルトナージュ作品を作り始めた2004年ごろに旅先で買ったイタリア製のペーパー。菱形の格子の中に繊細でレトロな焼き菓子のイラストがプリントされていて一目ぼれして購入したものです。

当時、自分で使うためのノートカバーや蛇腹のファイルの表紙に使いました。

まだスマホが普及していなかったので、レシピを入れたり作り方や分量をメモしたりに文房具が必要だったのです。今はもう使うことが少なくなった「手帳タイプのメモパッド」。

そして次の写真は教室の課題「アンティークブックスタイルの箱-A」のサンプル。アンティーク調の本の形の箱で中級程度のテクニックの作品です。

アンティークBookの形の箱のシリーズの中で一番作りやすい基本のタイプで、下は教室の皆さんに送っている課題写真。※1

蓋の裏側は立体感を持たせるためにリボンでアクセントを入れています。

最後の画像は約20年前の1998年頃に遊びで作ってみたミニチュアのケーキを入れて撮った写真。ケーキの形も古いし、樹脂粘土を使った素朴なものですが、本物のケーキの写真を参考に自分で勝手気ままに作るのは楽しい作業でした。(今より目も良かったし根気も少しはあった)

当時、仕事が忙しいのに楽しすぎてのめり込みそうになったので、50個ほど作った後はミニチュアケーキ作りは封印。長年大切に保管していましたが、さすがに古くなったし処分する前に…と箱に入れて撮った時の写真です。

今のミニチュアはスイーツやフードに限らず、進化して精巧なものが多くてびっくりします。もともと小さいものが大好きなので、作家さん達の作品を目にすることがあるとワクワク。

でも、カルトナージュやバッグ&小物よりもミニチュア小物を作りたくなってしまいそうなので、なるべく見ないようにしています。

※1 「アンティークブックスタイルの箱」シリーズには基本のAタイプのほか、応用のBやCタイプがあります。2010年~2011年にサンプルを作り2011年から課題としてスタートしました。

秋色の紫陽花(2022年)とアンティークブックスタイルの箱A&B

栗色の眼鏡ケースAとポーチ-2008年秋の作品より

澄んだ青い空に色づいた葉や実が鮮やかに映える季節。

今回は、2007年から2008年に課題に入れた立体の眼鏡ケースやミニソーイングを並べて撮影した昔の画像を紹介します。

メインサイトの過去の作品ページに掲載している中の1枚↓

教室紹介のページにもコラージュ画像として載せています。

水色のトワル・ド・ジュイの作品と茶色のポーチのような作品をごちゃ混ぜにして撮ったもので、少し大きめの画像はこちらです。

この中の栗色の生地を使ったふっくらした「眼鏡ケースB」はちょっと変わった作り方をする面白い課題で、後ろにちらりと写っているのも同じタイプ(サイズが大きいのでポーチやミニバッグ風) 眼鏡ケースAとは違うボリューム感がある作品です。

秋色アジサイや色づいたアイビー、ユーカリやオリーブの葉

ドングリや栗などの木の実を添えて

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秋の風景を写真に「詰め合わせてみた」感じ。やがては土に還るものも写真に撮ることで自分の記憶に残せます。

秋の枯れ葉のじゅうたんの上のリスの一瞬のすばやい動きも記憶に残したくてパチリ(2匹いるのがわかりますか?)

今回の作品画像は秋の実りと撮ったものですが、課題のサンプルなので季節を問わず一年中必要な時に使っています。

チラリと写っているシークレットボックスDは以下の投稿で紹介しているので、ご興味のある方はどうぞ。(下は初夏の感じで紫陽花との写真です)

ちいさなお裁縫箱-シークレットボックス(秘密の箱)応用タイプ

アニマルプリントのサイドテーブル-酉の市とジビエの季節

赤×橙色のふかふか生地のバッグ型ファイルケース(2007年/蛇腹のファイルB)

以前こちらのページで紹介した暖色系の実用品の画像(2008年撮影)。今回はこの中から赤×橙色のバッグの形の作品「バッグ型ファイルケース(蛇腹のファイル)」について紹介します。

「バッグ型ファイルケース(蛇腹のファイル)」の課題は2007年~2008年にスタートしました。下はメインサイトのページの抜粋。グリーンのバッグも同じ課題のサンプルです(爽やかな色なので初夏の欄に掲載)。

最初に紹介した赤×橙色のバッグはかぼちゃや松ぼっくりと一緒に秋の欄。サンプルが3つある中の2つを掲載しています。※1

実はこの赤い色の「バッグ型ファイルケース(蛇腹のファイル)」、3つのサンプルのうち、2007年に一番初めに作ったサンプルです。

カルトナージュの「蛇腹のファイル」は以下のようなシンプルな感じが一般的で、まずは普通の四角いタイプを2004年頃独学で作りました。※2

その後、教室の応用課題としてオリジナルのアイデアを入れたものをと考え、持ち運びできるバッグの形にし、さらに内部のファイルも自分で作る方法を考えたのでした。(2007年に単発のレッスン課題としてスタートし、2009年以降はレギュラーの方のみ対象としています)

下の画像はそれから7年経ち、2014年の秋にバッグと小物のプチケースと一緒に撮った写真。鮮やかな赤やオレンジ、朱色などの暖かい色、ふかふかしたベロア調の生地を使っているので、夏は暑苦しいけれど冬にはぴったり。

長い間教室の課題用サンプルとして使っていますが、鮮やかな深紅、緋色、橙色は色褪せず、なんとかそのままの形を保っています。

バッグの手前にはお揃いのプチケース(丸い蓋のコインケース)。秋の果物よりも鮮やかな色の手のひらサイズの小物入れです。

 

※1紫系(葡萄色/ボルドー)のサンプルもあるのですが、スペースの関係で掲載していません。

※2内側のファイル部分は市販されているものあって、フランスのショップで売っていたりします。高価だし、色が白しかなかったので自分で作る方法を考えました。

あたたかな色の実用品(2008)-シェルフやバッグ、ポーチなど

丸いふたの小物入れ -秋の木の実を添えて2-

蛇腹のファイル各種 基本タイプ(ポストカードサイズ)&応用の課題

バッグ型ファイルケース(蛇腹のファイルB)2007年-皆様の作品より

クリスマスの宿り木(ヤドリギ)と映画のお話 -赤いサプライズボックス

前回に続き、12月のイルミネーションの画像より。こちらは2012年のロンドン。リージェントストリートのクリスマスライトアップです。Camidecor1115

トナカイの角や木の枝を思わせる白いライティング。楕円形のゴールドパネルには鳥のカップルとヤドリギがあしらわれています。

ヤドリギ(宿り木:英語でmistletoe)は欧米(ヨーロッパやアメリカ)でクリスマスや新年と縁の深い植物の1つ。もみの木やヒイラギなどと同様にクリスマスのモチーフとして使われています。※1

「クリスマスにヤドリギの下でキスをすると幸せになれる(キスを拒んではいけない)」といった言い伝えもあるそうで、この飾りはきっとそんな意味が込められているのでしょう。パネルの中の2羽の鳥に注目↓です。

 

<「映画「ラブアクチュアリー/Love Actually)」とヤドリギ>

年末やクリスマスシーズンになると見たくなる映画の1つ、「ラブ・アクチャリー(2003年公開)」※1。

12月のロンドンを舞台に、いろいろな人のエピソードがユーモアを交えて楽しく描かれていて、見終わった後に温かい気持ちになれる1本です。※下はクリスマスシーズンのリバティ(LIBERTY)

実はその映画「ラブ・アクチャリー」の中にも「ヤドリギの下で待つわ」というセリフが出てきます。(クリスマスパーティー準備の会話の中で部下が上司を誘惑するシーン)

Camidecor1599-2また、映画のクライマックスで使われているマライア・キャリーのヒット曲「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」の中の歌詞にも「I’m just gonna keep on waiting underneath the mistletoe(ヤドリギの中で待ち続けるわ)」という部分があり、ヤドリギパワーおそるべしという印象です。

<クリスマスの赤いサプライズボックス(2009年)>

さて、下の画像は2009年の12月に作ったクリスマスボックス。カードみたいに見えますが、「びっくり箱」のような仕掛けがある箱なのです。

今はレッスン用サンプルとして教室の隅でほこりにまみれになっている古い赤い箱。久しぶりに出して埃をはらい、「サプライズボックス」としてトナカイと一緒に記念撮影。材料は赤い起毛の生地で作っています。Camidecor1603

角度を変えると箱だというのがわかるでしょうか↓。クリスマスカラーの赤と白。真ん中に貼っているのはリボンのオーナメント。

Camidecor1599-4

久しぶりに中をあけると2羽の鳥がいてびっくり・・・。(自分で作ったのにすっかり忘れていました)

Camidecor1602

最後にもう1枚ロンドンのライトアップの写真をと思いましたが、長くなったのでまた別の機会に。

 

※1 ヤドリギ: 古くから北欧神話やケルト神話では 神聖な植物として扱われ、それが元になっていろいろな言い伝えが生まれたようです。

※2 ラブ・アクチャリー(Love Actually): 19人の様々な愛の形を描いたラブ・コメディ映画。かっこいいヒーローではなく、誰もがダメな部分を持っている・・・そんな愛すべき人たちをステキに演じるのは英国の豪華俳優陣。たくさんの小さな幸せのおすそわけをもらって元気になりたい時におすすめです。(←ちょっと大人向け&ブラックユーモアあり)

・・・余談ですが、「ラブ・アクチャリー」の監督、リチャード・カーティス氏は新作映画「アバウト・タイム」を最後に監督を引退してしまうそうで、ちょっぴり残念。→さようなら、ありがとうリチャード・カーティス監督(シネマ・トゥデイ)

ビタミンカラーの格子柄-ハウス型ツールボックス(2008)

寒い冬の間、雪がちらつくのを眺めながら、暖かい地域でできた国産のフレッシュな蜜柑やネーブルなどの柑橘類を堪能できるなんて、よく考えると幸せなこと、細長い日本の形に感謝です。

みかんという果物は、あまりに身近にありすぎて、ついありがたみを忘れがちですが、あざやかなオレンジ色も、脳を刺激する香りも、甘くて酸っぱい味も全て、元気がもらえる冬の恵みです。

以下の画像は、ビタミンカラーのチェックを使った「ハウス型ツールボックス」。

Camidecor1389

レモン、オレンジ、りんご、メロンといったビタミンたっぷりのフルーツを連想させるチェック(格子柄)の布。 箱にするには派手すぎるし、何か楽しい感じのアイテムにしたいなあと考えて作った作品です。(2008年制作で、画像は2009年の3月初めに撮影したもの)

Camidecor1391

この細長い形の家の箱、実は収納箱になっていて、片側には複数の引き出し。

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窓やドアにも格子柄を少し入れて、持ち手は金具をつけています。

落ち込むことがあったとき、無意識に明るい色を選んでいるのは、なんとなく元気がもらえる気がするからでしょうか。好きな色でものづくりをするのは、確実にストレス解消や癒しの効果があると実感しています。

両側から使えるカルトナージュ2種 -手前に倒れる引き出しや皆様の作品など

※ハウスボックスA,B、Cタイプはこちらから

追記<受講された皆様の作品を少し紹介>

2008年に課題としてスタートし、その後、教室では中上級者向けの選択制課題の1つとなりました。皆様それぞれのアイデアで、自分だけの素敵なハウス型ツールボックスが出来上がります。

 

ハートのオーナメント(2007年)-タッセル付きのサシェとバックルの箱

バレンタインデーにちなんで過去のハートの作品をいくつか・・・。

<ハートのオーナメント(タッセル付きのサシェ)2007年より定番の課題>Camidecor1373上の画像は2007年のレッスン用に作った、香り付きのハートのオーナメント「タッセル付のサシェ」。針と糸を使わず、縫わずにハート部分とタッセルを手作りする課題です。

メインサイトには今も2007年2月の記録が残っていて、ナプキンリングや桜の花のオーナメントの課題も同じ時期に考えたもの。下はその抜粋。

カルトナージュの箱作りも楽しいけれど、いろいろなアクセサリーを手作りできることを皆さんに伝えたくて考えた課題で、当時は珍しかったこともあり皆さんに喜ばれました。(タッセルは作り方の情報が見つからず海外の本を参考にして)

ハート形だけでなくひし形やエンブレムの形のサンプルもあり、2007年から今まで続く定番の課題。それぞれがイメージに合わせて自由にデザインできる内容にしています。

 

<「バックル付の箱シリーズ」よりハートのバックル 2007年制作>

2007年のハート作品より、こちらは箱ものです↓。麻に赤糸刺繍をイメージした作品で、少しふっくらした柔らかい感じのハートのオーナメント付き。(実はこのハート飾りの箱、3つそれぞれ構造が異なります)

Camidecor1374

この中の2つは「バックル付の箱シリーズ」の作品例。※1 2007年に下のような形でスタートした課題で、箱の飾りがロック(鍵)も兼ねている面白いカルトナージュ作品です。

バックルの見本は数種類あり受講時に選んで制作していただくので、各々のアイデアで様々な形のバックルの箱が出来上がります。ハートのバックルは、他にはないタイプを…とオリジナルで考えたもの。所要時間や難易度がアップしますが、半分くらいの方がハートの形を選びます。

↑の右端の画像は箱の内部。少しフレンチカントリー風にしてみたくて、赤×白チェックやリネンを使い、ヴィンテージ風の鍵やオリーブの枝を添えて。

当時、南フランスのポストカードを入れてみたり、自分で作ったハートのオーナメント(タッセル付きのサシェ)を入れて写真を撮ってみたのですが、

最終的に使った画像はこちら↓。フランス雑貨の刺繍入りハートと石膏オーナメントがしっくりきたのでした。

Camidecor1375

麻と赤糸刺繍、ハートのコンビネーションは好きな組み合わせの1つ。本当は自分で刺繍を入れて作りたかったのですが、そこまでのエネルギーはなく…

最初に紹介したハートのオーナメン(タッセル付きのサシェ)にも使った、矢を放つキューピッド柄を

バックルの箱のハート部分にも使っています。

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・・・後日、教室のレッスンで赤糸クロスステッチでハートのバックルを仕上げて下さった方があり、感激でした♪(クロスステッチのエキスパートN様の作品です)

 

※1 「バックルの箱」という名前は教室の課題として私が勝手に名付けたもので、フランス語では別の呼び方があるのでは?と思います。

 

あたたかな色の実用品(2008)-シェルフやバッグ、ポーチなど

毎年、寒くなると暖かな色を使うことが多くなります。

なんと単純な・・・と思いますが、寒い季節に赤やオレンジを前に手を動かすとやはり身体も心も温かくなるような。今年の1月は、黒がテーマのジュエリー用作品に取り組んだので、なおさらそう感じるのかもしれません。

以下の画像は2008年の秋、暖色系の作品を集めて撮影したもの。

中央の引き出し付のシェルフ(2008年制作)は、引き出しにかぼちゃ、りんご、葡萄など秋の実りの色を使って仕上げた実用品で、今も教室の片隅で小物入れとして活躍してくれています。

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画像の中の「バッグ型蛇腹のファイルケース(2007年冬」や「薄型ケース」、「眼鏡ケース」なども、たしか冬に向かう時期に作ったサンプル。これからクリスマスに向けて、街で赤い色を目にすることが多くなるのも楽しみの1つです。

以下はシェルフを作った2008年の紅葉ですが、今年の秋は慌ただしく過ぎ、紅葉狩りにも行けず・・・。

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錦秋の美しさは見逃しましたが、東京の銀杏並木はまさに今が見ごろのようです。

 

赤×橙色のふかふか生地のバッグ型ファイルケース(2007年/蛇腹のファイルB)

カルトナージュで彩るクリスマス(2008年)

ーこの記事は2008年当時の画像をもとに、2013年以降に書いたものですー

2008年のクリスマスの画像。メインサイトに掲載している画像の大きいサイズです。

クリスマス用に作ったというわけではないのですが、白やアイボリーのカルトナージュ作品、天使のフレームを並べてみたら、なんとなくホワイトクリスマスの雰囲気になりました。

松ぼっくりやオーナメント、グリーン以外の装飾アイテムはほぼ全てカルトナージュや紙で作ったものです。

「大型トレイ」と「リボンワークの箱2種(多角形と楕円:オーバル)」、シェルフ(引き出しが入る棚)などは、自分用に作ったものですが、その後、教室の課題となりました。

1.円錐のシンプルツリー3種(ゴールド、シルバー、シャンパンゴールド)とそれに合わせたリボンタッセル。  2.オフホワイトのシェルフ(右)  3.大型トレイ  4.リボンワークの箱2種(多角形/楕円:オーバル)

 

リボンワークの箱シリーズには「ハートのC(2006-2007年)」もあります。

チョコレートみたいなハートの小箱(2006年-2007年)-リボンワークの箱

2008年のクリスマスの画像はこちらにも↓

紙で作る冬のオーナメント(2008)とモミの木のリース-木の香りに包まれて

 

透明アクリル蓋付の箱 

2008年にすたーとしたアドバンス受講者の必修課題「透明アクリル蓋付の箱 」

ホームページの画像より抜粋

右はスキバル×イタリアのアートペーパー。左は厚みのあるインテリアファブリックを使用。

 

内部には仕切りがあり、ティーバッグなどが入るようになっています。(内部仕様は自由)