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カルトナージュとバッグやポーチ、そして袱紗(ふくさ/服紗)など-茶系のアクセント

カルトナージュの箱や文房具を作る中で一緒に取り組んできた、バッグやポーチ、眼鏡ケースの作り方を考える作業。より使いやすく、軽量にするために、厚紙ではなく和紙や手芸用の樹脂芯(スライサーなど)を使い、オリジナルの手法を考えてきました。

下の画像は茶色がアクセントの作品を一緒に撮ったもの。「楕円の筒型バッグ」、「眼鏡ケースA(ふっくらした軽量のポーチ)」、「がま口(口金付きのポーチ)」「封筒ポーチ(紙ばさみ)」などは2008年頃からの定番メニューです。

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紙ばさみや服紗は、茶道のお稽古やお茶会で使いたいという理由もあって、2005年の教室開催の頃から取り組んで少しずつ改良してきたアイテム。下の画像は2005年-2006年頃に初めて試作してみたものなどを含む初期のサンプル画像です。(まだ試行錯誤段階のものなど…)

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袱紗、紙ばさみ、懐紙入れ、お月謝入れ、和風クラッチ、ソフトポーチ※1などなど・・・複数のレッスンメニューがあって、用途や材料によって作り方や仕様も少しずつ異なるので、今後、このCami Decorページでわかりやすくまとめたいなと思っています。

※1 2013年に刊行された「ボンドで作るバッグと小物」の書籍は、企画の段階で、カルトナージュ未経験者でも作れるものを・・・という希望があったので、最も簡単な「フラットポーチ」の作り方を紹介しました。

 

ペーパートランクA(2007年より)

以下の画像は2006年9月にレッスン課題としてスタートした「基本のペーパートランクA 4種」。(下は当時のホームページの画像。クリックすると大きい画像が載っているサイトが開きます)

当時、「基本の長方形タイプ」、「窓付きのスクエアタイプ」、「シェル型」、「ラウンド」のサンプルの中の好きな形を選んで作る形でスタートした課題ですが、その後、まずは「基本の長方形」を制作していただき、他の形はご希望の方のみ受講という形となりました。※1

この長方形トランクの画像、最初は紫陽花を入れて撮っていたのですが・・・

その後、たまたま手に入った麦と一緒に撮影。

使った布の絵柄は収穫の風景でしょうか。楽しそうにおしゃべりしながら、女性がたくさんの麦(多分・・・)を束ねている風景が描かれています。

→2009年頃までの皆様の作品の一部はこちらのページで紹介しており、トランクもいくつか載せています。

トランクのシリーズは、その他にトランクBミニトランクミニトランク:赤×シロのサンプル)、バッグタイプのトランクタッセルトラン、大型トランクなど、複数の種類があります。

 

<トランクのシリーズ(基本の長方形Aタイプ/1日クラス)の受講について>

トランクのシリーズはカルトナージュ基礎作品を終え、アドバンスに移行した方を対象としています。

バッグと小物シリーズの中のアイテムとしての受講については、カルトナージュ基礎作品(丸箱など)やバッグと小物ベーシックをクリアし、必要なテクニックを修得した場合に検討します。(カルトナージュの箱物のテクニックが必要となるため、”バッグと小物・樹脂芯を使ったソフトシリーズ”のみの受講者は対象外です。また、公平を期すため、カルトナージュアドバンスの皆様とは参加費が若干異なります)

※1「まずは”基本の長方形”を作ってみて、その後、”シェル型”や”ラウンド型”に挑戦」というご希望が多く、シェル型は応用のテクニックも入るので、順を追った方がより完成度も高くなるためです。