寒い冬の間、雪がちらつくのを眺めながら、暖かい地域でできた国産のフレッシュな蜜柑やネーブルなどの柑橘類を堪能できるなんて、よく考えると幸せなこと、細長い日本の形に感謝です。
みかんという果物は、あまりに身近にありすぎて、ついありがたみを忘れがちですが、あざやかなオレンジ色も、脳を刺激する香りも、甘くて酸っぱい味も全て、元気がもらえる冬の恵みです。
以下の画像は、ビタミンカラーのチェックを使った「ハウス型ツールボックス」。
レモン、オレンジ、りんご、メロンといったビタミンたっぷりのフルーツを連想させるチェック(格子柄)の布。 箱にするには派手すぎるし、何か楽しい感じのアイテムにしたいなあと考えて作った作品です。(2008年制作で、画像は2009年の3月初めに撮影したもの)
この細長い形の家の箱、実は収納箱になっていて、片側には複数の引き出し。
窓やドアにも格子柄を少し入れて、持ち手は金具をつけています。
落ち込むことがあったとき、無意識に明るい色を選んでいるのは、なんとなく元気がもらえる気がするからでしょうか。好きな色でものづくりをするのは、確実にストレス解消や癒しの効果があると実感しています。
※ハウスボックスA,B、Cタイプはこちらから
追記<受講された皆様の作品を少し紹介>
2008年に課題としてスタートし、その後、教室では中上級者向けの選択制課題の1つとなりました。皆様それぞれのアイデアで、自分だけの素敵なハウス型ツールボックスが出来上がります。