マジックカードケースの作り方

ひな祭りも終わり、もうすぐ春休み。今回は子どもたちと一緒に手作りできる、簡単で楽しい作品の作り方を紹介します。

見た目はただの長方形のカード。画像ではちょっとわかりにくいのですが、両側から開くタイプの不思議な仕掛けのカードケースです。 Camidecor1394 開いてみると・・・

CamidecorHT6-1

「マジックカードケース」、「マジックウォレット」、「パタパタ」・・・など呼び名はいろいろあるようですが、古くから、簡単な手品の道具や玩具、文房具などに応用されて楽しまれているアイテムです。ごく簡単な仕組みで、箱などにも応用できるテクニックなので、カルトナージュを楽しんでいる方にはおなじみのマジックケース。

教室にいらしている方からのリクエストもあって、「How To Make」のページに作り方を掲載するつもりで撮っておいた画像を以下にまとめました。

<マジックカードケースの作り方>

まず材料を準備しましょう。 道具については、「How To Make」のページを参考にしてください。 大きさは用途に合わせて自由に変えることが可能です。 CamidecorHT1-1

 

厚紙に材料を貼って表側と内側のパーツを作ります。 CamidecorHT1-2

 

次にリボンのレイアウトと位置を決め、印をつけます。ここで正確に印をつけておくのがポイントです。

内側の柄の組み合わせは自由。完成サンプルでは両面花柄ですが、以下は花柄とストライプを組み合わせています。 CamidecorHT2

 

④の印に合わせて、リボンの糊しろを接着剤でしっかり貼ります。 CamidecorHT3 内側の完成です。 CamidecorHT4

リボンを平行にしたい場合も同じ要領で作ります。CamidecorHT5

 

最後に外側のパーツを 貼ってできあがり。 CamidecorHT6

 

レースを貼ったり、薄型ポケットをつけたり、自由な発想でオリジナルのマジックカードケースを作りましょう。

Camidecor1398

マジックカードケース応用1