毎年、寒くなると暖かな色を使うことが多くなります。
なんと単純な・・・と思いますが、寒い季節に赤やオレンジを前に手を動かすとやはり身体も心も温かくなるような。今年の1月は、黒がテーマのジュエリー用作品に取り組んだので、なおさらそう感じるのかもしれません。
以下の画像は2008年の秋、暖色系の作品を集めて撮影したもの。
中央の引き出し付のシェルフ(2008年制作)は、引き出しにかぼちゃ、りんご、葡萄など秋の実りの色を使って仕上げた実用品で、今も教室の片隅で小物入れとして活躍してくれています。
画像の中の「バッグ型蛇腹のファイルケース(2007年冬」や「薄型ケース」、「眼鏡ケース」なども、たしか冬に向かう時期に作ったサンプル。これからクリスマスに向けて、街で赤い色を目にすることが多くなるのも楽しみの1つです。
以下はシェルフを作った2008年の紅葉ですが、今年の秋は慌ただしく過ぎ、紅葉狩りにも行けず・・・。
錦秋の美しさは見逃しましたが、東京の銀杏並木はまさに今が見ごろのようです。