2006年からのレッスン課題、「ホビーバスケット」。
初心者用の単発レッスン（体験レッスン）としてスタートしたアイテムですが、今は教室のベーシック課題となり、布箱などの四角い箱をクリアした後に受講していただく作品です。
いろいろな用途に使える大きめバスケットは、いくつかのテクニックとポイントを学ぶために考えたアイテム。キットを使って組み立てるだけでなく、大きさやデザインを考えたり簡単な設計からスタートします。
以下は教室で受講された方の作品の一部。それぞれの好みの材料で、自分だけのバスケットを仕上げていきます。
布の貼り方のバリエーションは複数あるので、材料に合わせて布合わせや柄の出し方を一緒に考えながら仕上げます。（布箱とは違う観点での配色や柄の出し方を学べる課題です）
フランスのトワル・ド・ジュイの柄を効果的に使ったり、柄と配色の組み合わせを楽しんだり
上のアクアブルーの作品のように持ち手に金具を使うことも可能です。
下は柄の出し方が絶妙な作品。白いレザーの持ち手で爽やかな仕上がりです。
同じグリーンでもイエロー系、ブルー系で雰囲気が変わります。下は落ち着いた配色＆こげ茶の持ち手でシックなバスケット。
花柄や植物柄を使った皆様の作品。外側、内側とも同じ材料を使っても素敵です。
明るいイエロー、淡いグリーン、ストライプなどを効果的に使った作品。
優しい花柄だけでなく、モダンでポップな材料でも楽しめます。
ブルー系で素敵に仕上げた皆様のバスケット。リボントレイや丸箱など、完成した課題作品を入れて。
細部にもそれぞれのこだわりが。
設計の方法を学ぶことで、自分で好きな大きさに作ることが可能になるため、受講された方は、その後、いろいろアレンジを楽しんでおられるようです。（その後5，6個作りました！という方がおられ、嬉しかった思い出もあります）
「出産のお祝いにギフトとして作ってあげたら喜ばれました♪」という方も複数おられ、親しい方へのプレゼント、贈り物にする方も多い実用品。
持ち手を2本つけてバッグ風に仕上げたマガジンバッグはホビーバスケットの応用作品です。