月別アーカイブ: 2006年7月

長方形二重蓋の箱(カルトナージュ基礎作品)

2006年7月のレッスンよりスタートし、その後、定番の基礎作品となっている「長方形二重蓋の箱」。→メインサイト(当時の記録)

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各自学びたいテーマに沿って自分でデザインを決めていく課題で、デザイン、布合わせ、蓋の納まり、ポケットのバリエーションなど1つの作品の中にいろいろなポイントを盛り込みたくて考えた課題です。

上のサンプルは七夕にちなんでソーイングケース(お針箱)タイプ、使用したギリシャ神話のモチーフの布については、こちらに記載しました。

ギリシャ神話の女神と星座-七夕によせて

 

下はデザイン違いのサンプル(見本)。2007年の夏のレッスンということもあって、貝殻の形のスカラップや、ブルー、白、砂色などで作りました。・・・ちょっとボロッとなったけれど、2015年のレッスンでも活躍してくれています。

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内側を開くとこんな感じ。中に入れたカードスタンドもカルトナージュで手作りです。

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下の画像は教室の皆さんの作品の1部。

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同じ課題でもそれぞれの個性とセンスで全く違った箱に仕上がっています。。

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出来上がる時間は暗くなっていることが多いため、次の回に持ってきて下さったものを撮影した作品。他の箱とお揃いで作る人も少なくありません。

楕円のツールスタンドー皆様の作品より

下のページで紹介した楕円のツールスタンド。2006年4月からカルトナージュ教室の定番の基礎課題となっている作品です。

楕円のツールスタンドとブロックメモケース

大きさや楕円の形などを自分で考えて設計からスタートする課題。下の画像は皆様の作品の一部です。

 

内側の布や装飾などは材料に合わせて・・・

大きく作ればダストボックスにもなる作品です。

 

楕円のツールスタンドとブロックメモケース

2006年の春、カルトナージュ作品のメニューに入れた「タッセル付楕円のツールスタンド」と「ブロックメモケース」。

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楕円(だえん)はカルトナージュでよく使う形ですが、形によって製図方法が異なります。

よく使う3種類の方法のうち、まずは一番役に立つ製図方法をお教えしたい・・・と考えた基礎課題アイテムです。

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楕円のスタンド手前のブロックメモケースは「ブック型の箱」の応用で、選択制アイテムの1つ。(ブック型の箱の課題にはいくつか種類があり、好きな大きさを選択します)

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プランターで育てたユーカリとラベンダーと一緒にHP用に撮影した画像です(2006年)。

 

楕円のツールスタンドー皆様の作品より

金具付きのバインダーと大型ファイルカバー

金具付きのバインダーと大型のファイルカバー。

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2006年初夏のレッスンのためのサンプルで、ローラアシュレイの生地と麻を組み合わせました。

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大きさ自由の基礎作品。内部のの金具も用途に合わせてつけられるのがハンドメイドの良いところです。

→薔薇のモチーフのバインダーはこちらにも

カルトナージュのハンドバッグ-茶色のスパイス

カルトナージュのハンドバッグ-黒色のスパイスでは黒のアクセントを使った皆様の作品を紹介しましたが、こちらは茶系をアクセントとして使った作品。

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バッグの定番の黒と茶色。茶系のスパイスは柔らかな印象にまとめるのに一役買っているようです。

カルトナージュのハンドバッグ-黒色のスパイス

2006年、レッスン用アイテムとしてスタートしたカルトナージュのハンドバッグ。2005年のツールボックスの応用で、形や内部の仕様、作り方が異なります。

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受講した皆様の作品の一部より、ブラック(黒)のスパイスをピリッときかせたハンドバッグたち。

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六角形の箱(六角柱の蓋付の箱)いろいろ -皆様の作品なども

六角形の蓋付の箱。

様々な作品の基本となるテクニックが入っているので、2006年より必修のレッスン課題です。

六角形蓋付の箱

 

メインサイトの画像はこちらから→過去のレッスン課題のページ(下)-2006年9月/10月のレッスン 六角形ふた付の箱/六角形のスタンド

六角形の箱&スタンド

六角柱の箱の作り方は大きさや材料によっていろいろ。木で作る場合と、紙で作る場合は違う方法で作ります。

じゃあ、厚紙を使ってカルトナージュで作るには? 誰もが失敗せず、きれいに見える方法とは? そんなことをポイントに、皆さんに作っていただくにはどの方法が一番よいか考えて作った課題です。

六角形

用途に合わせて、大きさ自由で設計からスタートする作品。蓋がないものは六角形のペンスタンドや眼鏡スタンド、道具入れ(ツールスタンド)としても便利。

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以下は教室で受講された皆様の作品(六角形蓋付の箱)の一部です。

材料に合わせて箱の高さや蓋の仕上げなどを考えながら制作します。

 

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用途に合わせた大きさで設計。六角形の箱の組み立て方にはいくつか方法がありますが、ここでは基本のテクニックを学びます。裏ワザも使いながら制作し、できるだけ美しくすっきり見える方法で仕上げていきます。


 

***2012年以前の記事は、課題スタートの年の欄に合わせて投稿しています。文章は2014年以降に記載しています***