カルトナージュのベーシックなスタイルの布箱の1つに「ブック型の箱」があります。名前の通り本のような形の箱で、収納としてもインテリアエレメントとしても使いやすい作品です。
体験レッスンでおなじみの「基本の布箱」とは構造&作り方が異なりますが、カルトナージュのテクニックを学ぶ中で必ず1度は作るアイテムです。
様々な作品の基本となるテクニックが含まれている上に、使い勝手が良くシンプルな実用品で、どんな布合わせにも対応でき、重ねられるのも良いところです。
収納とデコレーションを兼ねてコーナーに積んでおいておいても雑多な感じになりません。
教室の基礎課題としては以下があり、1つか2つを受講していただく形としています。(各自の技術や進度に合ったものを選択)
1.ブックタイプの布箱各種(大きめ)・・・A:葉書サイズ、B:長方形①、C:長方形②、D:フリーサイズ
2.紙とスキバルで作るペンケース(必修)
4.ブックタイプの布箱(ペンケース程度の小さめの箱)
<作品制作のポイントと皆様の作品例>
レッスンでは箱の組み立てからスタートし、カルトナージュの箱作りの基本を学びます。また、材料の合わせ方や色の配色など相談しながら、細部まで美しく作る方法を学びます。
以下は「ブックタイプの布箱各種(長方形大きめサイズ)」を受講された方の作品。カルトナージュ初心者の方で、教室の箱もの課題では「オルゴールタイプの布箱」に続き2作品目。美しく完成していただきました。
材料や布合わせによって様々なイメージになるブック型の箱。
ご自分の好みやイメージに合わせて材料選ぶのも楽しみの1つです。
「大型のブック型の箱」については、少し進んだアドバンス作品となり、
作品画像は以下のページで紹介しています。