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「貼って作るバッグとこもの(2014年刊行)」改訂新版(2018年)のお知らせ

2014年刊行の書籍『ボンドで貼って作るバッグと小物』の表紙が新しくなり、2018年1月27日に改訂新版が出ました。

内容は2014年版と全く同じで、カバーのみのリニューアルです。

電子書籍にもなっていて、紙の本の在庫がなくなり次第、電子のみに移行していく予定だそうです。(2019年9月)→書籍の内容やアイテムはこちらから

 

バッグ類、封筒ポーチ、眼鏡ケース、小物入れ(コインケース、ジュエリーケース)など33アイテムの作り方を載せています。

本だけではわかりにくいのでキット付きにしてほしい、オンラインレッスンで習ってみたいというご希望があり、現在検討しています。(2020年10月)→貼って作るバッグと小物ー基礎作品

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ハウス型ボックス(2011年)と冬の小さなバッグや小物

2025年のクリスマスシーズンは「ハウスボックス」から始まりました。

11月末のクラスで、基礎作品を受講中のお2人から「今年もクリスマスらしい布で何か作りたい」というご希望があり、「じゃあ、ハウスボックス(家の形の箱)が良いのでは?」ということになったのでした。

12月を前に、お2人とも「基本のハウスボックス」無事完成。 赤をアクセントにした素敵な材料で、それぞれ可愛く仕上げて下さり、クリスマスに間に合いました。(画像は後日掲載の予定です)

寒い季節に元気の出る赤を使ったカルトナージュ-皆様の作品より(クリスマスによせて)①

<ハウスボックス、家の形の箱>

家の形の箱は、見ているだけでほっこり温かな気持ちになるので、クリスマスのディスプレイはもちろん、ちょっとしたコーナーに置いておいても癒されます。

ハウスボックスと色鉛筆用ホルダー-”ちいさいおうち”によせて

ふたの開け方や構造などを学ぶ課題としても面白いので、いろいろなバリエーション、教室の課題を作ってきました。↓のページでは15年以上前に作ったA,B,C,Dのタイプを紹介しています。

ハウス型ボックス4種とお菓子の家(2009)

 

<2011年のハウスボックスと小さな小物>

こちらの画像は2011年制作のハウスボックス。屋根が両側から開くタイプです。

写真は2021年の冬に撮ったもので、小さなツリーやリース、バッグや小物と一緒に。

ちなみに2011年のHP用の画像はこちら↓ シャンパンゴールドのメタリックなツリーとミニボールで少しポップに。背景や小物で雰囲気が変わるので、その時の気分に合わせて楽しめます。

10年後は氷とフレッシュグリーンでナチュラルに。白い森の家。

もともとミニチュアが好きなので、ミニリースや小物作りは気分転換になります(普通は捨ててしまう小さなはぎれや木の枝で)

 

<教室の課題と皆様の作品>

ハウスボックス(家の形の箱)は材料によって表情が変わるのが面白いところ。教室では皆さんの進度やご希望によって、さまざまな形でハウスボックスを受講していただいています。

構造が違う2つのハウスボックスを1日で2作品受講することも可能。下のハート柄のOさんの作品は水色のサンプルと同じ形ですが(両開き屋根)、私のサンプルとは全く違うラブリーな雰囲気で素敵です。

 

クリスマスのハウスボックス(Cタイプ)-皆さまの作品より

追記:2025年の12月は、↑とは違うタイプのハウスボックス2種を受講された方達もおられ、皆さま、素敵に仕上げて下さいました。長くなったので別の機会に紹介します。

 

秋色の皆さまの作品とトンネル型(ドーム型)蓋付ボックス

寒さが増していくこの季節。ピンクや暖色系のあたたかな色や素材がほっこり心地よくなりますね。

教室で皆さまが受講して下さった作品を”ピンクと少しくすんだライトグリーン”というテーマで紹介したのは2016年11月のことでした。

初級から中級の課題をそれぞれ美しく仕上げて下さっています。

秋のピンクと黄緑色-皆様の受講作品より

 

最初の画像の左上の作品はN・Sさんが素敵に仕上げて下さった「トンネル型の蓋の箱(ヴォールト型の蓋の箱)」。

かまぼこのような蓋の形で、カルトナージュ作品では「ドーム型の箱」とも呼ばれているアイテムです。

 

<トンネル(ヴォールト型)蓋付ボックス」「ドーム型の箱」について>

この作品をレッスン課題として入れたのは2007年2月でした。—サンプル制作は2006年—

以下メインサイトより抜粋

当時のサイトは今でも見れますが、写真が小さいので、こちらに少し大きめのものを掲載します。※1

一緒に写っているのは「ハートの箱A」と「ハートの箱B」。こちらも定番の課題です。

当時は、季節に合わせて課題作品を考えていたので、”テーマカラーや形・モチーフ”の説明も。

2月ということで、ハートやキューピッドなどを取り入れていたようです。※2

「トンネルの箱」の課題の大きさ(幅)は自由。ちょうど巻きのリボンが入るサイズですが、用途はいろいろ。最近は幅広サイズ(ブルーのサンプル)を選ぶ方が多い感じです。(脚の有無なども自由)

下は幅の狭いコロッとしたタイプ。蓋のデザインも少し低めで設計したサンプル。

鮮やかなピンクやチェック、ポップな水玉などを使っています。

香りのついた「タッセル付きのサシェ/ハートのサシェのレッスンもこの時からの課題。簡単なタッセルも作る作品です。

ハートのオーナメント(2007年)-タッセル付きのサシェとバックルの箱

 

最初に紹介したN・Sさんが教室で作ったドーム型(トンネル型)の箱。ピンクとグレーの組み合わせの素敵なストライプの布、私のサンプルよりずっと美しく仕上がっています。

教室で受講されたハートの箱Bやカードケース、がま口なども一緒に。

上の画像だとわかりにくいのですが、ハートの箱は構図も完璧で、側面がチェックっぽく見えるように仕上げてあり、とてもおしゃれな仕上がり。箱の中はバラの花模様。

紅葉狩りの11月が終わると、赤い色の作品が映える季節になりますね。

暖色系のベルベット調の作品は↓にも紹介しています。

ディープピンクの鶏頭(ケイトウ)とベルベット調のアクセント

皆さま、暖かくしてお大事にお過ごしください。

 

※1 今から20年近く前の古い記録をなんで今?と思われるかもしれませんが、当時はホームページが重くなるのを避けるため、小さい画像しか載せられませんでした。このCami Decorページでは、過去の写真を大きめサイズで見られるよう少しずつ整理して記録しています(なかなか進みませんが)

※2ハートの箱

ブルー&ホワイトのハート作品とルーブル美術館のキューピッド

2025年のハロウィーンによせて-有能なアシスタント(?)AIさんとアンティークBOOKボックス

教室を始めて今年で20年を迎えましたが、このCami Decorのサイトをはじめたのは2013年。気がつけばもう12年になります。

掲載したい作品の画像がたくさんたまり、整理が追い付かないまま、最近は教室の皆さまとの課題画像のやり取りを優先して、こちらの更新がすっかり滞ってしまいました。

それでも、なぜか毎年ハロウィーンの時期だけは、ぽつんと記事を書きたくなるようで、今年もその季節になりました。

 

 

2024年のハロウィーンによせて -空飛ぶ魔女とマクゴナガル先生

 

2015年から2020年までは、自分で撮った画像にカンタンな絵を描いたりして写真の加工をしていましたが、もう今はそんな時代ではないですね。

有能なアシスタント(秘書?)のAIさんにお願いして、10月の終わりに週末を過ごしたい場所のイメージを作ってもらいました。

テーマはかぼちゃや実りの季節。どこの国のどの場所かもAIさんに伝えています。

よくよく見ると、ちょっと変なところや矛盾点もあるけれど、それはご愛敬。矛盾点を見つけるのも間違い探しみたいで楽しい。

 

下の2枚は別の国。大きな窓から、紅葉の森に出ることができるダイニングルーム。

リースにキャンドルがのっている照明なんて火事になりそう・・・とか、不思議な籠がいっぱいあるとか、突っ込みたくなるけれど、空間や森、窓からの景色が気持ちよさそうだから満足です。

 

こちらも天井から木の枝がぶら下がっていたり、いくつか微妙なところがあるけれど、ナチュラルモダンの空間から見える湖が素敵だから良い。AIさん、ありがとう!

 

最後にハロウィーンにちなんだ不思議な作品を2つ。本がテーマのミニチュアのブックボックスの画像です。

AIさんは私の指示をどう解釈したのか、構造的には作るのが困難なものを作ってくれました。人間とは違う発想だから面白いですね。ターキーの丸焼きが超巨大だけれど美味しそう。

下の画像もイメージ通りにはいかなかったけれど、エッシャーのだまし絵のような面白さがあって、気に入った1枚。ジャックオーランタンも入れてもらいました。

 

教室の課題に、2010年から続く「アンティークブックボックス」という課題が2種類(基礎A&応用B)あって、皆さま楽しく取り組んでいただいています。

上は基本のブックボックスA。右端の画像には30年以上前に趣味で作ったミニチュアのケーキを並べてみました。

応用のブックボックスBは、よりリアルに見えるよう構造も少し変えています。

上は私のサンプル作品ですが、皆様の作品の方がずっと素敵なので、そちらは別の機会に紹介します。(AIではなく、教室の皆さまが自分の手とアイデアで1つ1つ丁寧に作っている作品です!)

 

教室をはじめて20年が経ちました

紙で作る布箱やインテリア小物を作る、小さな教室をスタートしたのは20年前、2005年7月25日のことでした。

当時は1枚のチラシのようなホームページをなんとか作り、独学で試行錯誤しながら作品や課題を少しずつ増やしてきました。

20年経った今でも、変わらず小さな教室のままで、チラシのようなサイトやホームページも残っていますが、作品や課題の種類だけは増え続けています。

そして、教室の皆さまが取り組む作品も、初心者の課題から高度な作品、バッグと小物まで多様になりました。

これまで教室に参加してくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 

至らない点も多く、今でも反省の日々ですが、初めてお会いする皆様とのご縁や、長く通ってくださる皆さまと共に創作の時間を重ねられることに、心から感謝しています。

 

・・・教室をスタートした7月に書くつもりが、暑くて暑くて文章を書くエネルギーがなく、秋になってしまいました。

猛暑の夏でしたが、教室では皆さん元気に(?)、さまざまな作品制作に取り組んでいただきました。今後画像など紹介する予定です。

2025年の七夕によせて

カルトナージュの作品で季節感を演出したいと考えるようになったのは、2006年頃でした。

教室をスタートしてちょうど1年目の2006年7月。メインサイトの記録を見ると、「夏本番を迎える7月。帆立貝や波をイメージさせるスカラップ(scallopのデザインを箱のふたやファイルカバーの背表紙にとり入れてみました...」と書いています。

振り返るとあの頃は、まだ今ほど暑くなかった。ここ数年の7月は、もはやスカラップの波のようなデザインや貝殻で涼しさを演出~なんて生やさしいことを言える暑さではなくなってきたように感じます。

とはいえ、7月7日の七夕の夜は、涼やかな気持ちで夜空を眺めたいですね。今回紹介するのは前に作った立体の星の形の箱の画像です。

藍色の台紙に星の箱を並べ、天の川に見立てた色とりどりの細い糸のまわりには星のようなガラスビーズ。暑さが増していくこの季節は、青や藍色が落ち着きます。

 

 

 

 

Season’s Greetings(2024年)-良いお年をお迎えください

今年もあと残りわずかとなりました。教室で仕上げて下さった皆さんの作品など、たくさん紹介したいと思いながら雑事に追われて、あっという間の年末。

来年で教室は20年を迎えるのに、毎回いろいろ反省ばかりですが、今年も皆様と創作の時間を持てたことに感謝しています。参加して下さった皆さま、ありがとうございました。

「あれもやりたい、これもやらなきゃ」と思いながら何もできず、2024年のXmasシーズンも過ぎていきました。

紅葉も遅かったし、なんだか季節感を感じられない秋から冬。

そんな中、11月には、クリスマスモチーフの布で作品を仕上げて下さる方がおられたり、12月にはXmas柄のギフトボックス(お菓子がたくさん入っている♪)を作ってきて下さる方があったりと、季節の行事や節目っていいものだなあ、とあらためて感じています。

ヤドリギと小さなりんごは数年前に撮ったものですが、来年への願いをこめて。

お健やかに良い新年をお迎えください。

 

2020年より前にこのサイトに掲載したクリスマスシーズンの画像の一部です。教室の皆様の作品なども入っています。(画像をクリックすると、過去の記事が開くようになっています)

 

 

 

白い針仕事 vol.5 -笑う刺繍 教室作品展 のお知らせ -シュバルム刺繍のホビーバスケット

今回は、この春からカルトナージュのレッスンを受講して下さっているKさんが通っておられる、素敵な刺繍教室の作品展のお知らせです。

【白い針仕事 vol.5 笑う刺繍 教室作品展】  主催:笑う刺繍/中野聖子先生

日時:2024年12月5日(木)-7日(土) 11時~16時 入場無料

場所:ヒルトピアアートスクエア(ヒルトン東京B1F)ヒルトピアショッピングアーケード内

長い歴史を持つ伝統的な白糸刺繍、ホワイトワーク。ヨーロッパのアンティークや手仕事が好きな人は、その清潔で優雅な雰囲気に一度は魅了されたことがあるのではないでしょうか?

展示会のお知らせのカードからも白く奥深い世界の魅力が伝わってきます。

中野聖子先生の「笑う刺繍」のサイトはこちらから↓。 素敵な作品のほか、新しく出版されたご著書『HEDEBO 図案&見本集211』の情報なども掲載されています。

https://www.warau-embroidery.com/

インスタグラムには素晴らしい作品が並ぶ会場の様子なども。白糸刺繍の白銀の世界で、優雅なクリスマスシーズンの1日を過ごせそうです。

 

<Kさんの出展作品:白糸刺繍とカルトナージュのコラボレーション -シュバルム刺繍のホビーバスケット->

数年(3年ほど?)前から白糸刺繍を習い始めたKさん。カルトナージュを始められたのはこの春からで、下は3作目のホビーバスケット。2006年から定番の基礎課題です。※1

窓の付いたフォトスタンド(2006年~)は刺繍などを入れるのにちょうど良い基礎作品。Kさんはハートの白糸刺繍を準備し、ネイビーの布と合わせて上品で素敵に仕上げて下さいました。※1

 

そして今回の展示会に出展する作品。前↑に受講されたホビーバスケット×シュバルム刺繍のコラボレーションのイメージを固め、少し前から準備しておられました。

バスケットの大きさに合わせて、刺繍のデザインやバランスを考え、1つ1つ丁寧に刺していく作業。紅茶を1しずくこぼしただけでダメになってしまう…。

緻密さと根気、繊細な感性がないと美しい白糸の作品は仕上がらないのですね。刺繍愛好家の皆さまにはいつもリスペクトを感じています。

写真は制作当日の教室にて。完璧に準備された刺繍と布類。ガサツな私は刺繍に触らないように、汚さないようにとドキドキしながら撮影したのでした。

制作風景を少し。今回のバスケットは上のカーブが別デザインのタイプです。バランスよく素敵に貼れて、ひとまず安堵。

サイド(側面)は別デザインの刺繍(かわいい!)。

白糸刺繍の多様な技法を効果的に使った立体の作品。イメージするだけなら簡単ですが、ディテールを考え、それに合わせて1つ1つ丁寧な針仕事を積み重ね、それを作品にするのは息の長い作業です。

11月に無事に完成した、世界に1つだけのKさんのホビーバスケット。今回紹介した【白い針仕事 vol.5 笑う刺繍 教室作品展】に出展されています。

※完成後の画像は、作品展が終わった後に追加します。

 

 

※1 ホビーバスケット、窓付のフォトフレームはAtelier Fa-Decorの基礎課題です。

ホビーバスケット-皆様の作品より

ブック型のフォトスタンド(窓なしと窓付)

エッグアート作品展のお知らせ -双子のようなディスプレイトランク –

教室に長年通って下さっているMさんはエッグアートのプロ。エッグアートのスタジオ Craft House Treasure Boxで講師&主宰者の大先生のアシスタントを務めておられます。

今回はそちらのエッグアートスタジオの25周年作品展のお知らせです。

【クラフトハウス トレジャーボックス 祝!25周年作品展】

日時:2024年11月6日(水)-11月17日(日) AM10:30-PM4:30 入場無料

会場:アートフォーラムあざみ野 ※エッグアートのワークショップも同時開催

 

今回のMさんのテーマは「黄金の伝説」。神話をモチーフにした金色のエッグアートの背景に、こちらの教室で制作したカルトナージュの大型トランク(Atelier Fa-Decorオリジナル)をディスプレイとして展示して下さるそうです。

優雅でゴージャスな作品が並ぶという作品展。エッグアートにご興味のある方だけでなく、しばし夢のような世界にトリップしたい方もぜひ足をお運びください。

下の画像は2014年の15周年の時にいただいた美しいファイルと一緒に撮ったもの。当時もカルトナージュの作品をディスプレイとして使って下さいました。※1

 

 

<カルトナージュの大型トランク  双子のようなオリジナルとMさんの受講作品>

2008年に作ったカルトナージュの大型トランク。

古い作品なのですが、様々なテーマで何度かこのページでとりあげています。

ギリシア・ローマ神話の女神のトランクとミネルバの梟(フクロウ)

カルトナージュのタッセル用トランク-雛道具と房飾りによせて

2010年1月刊行の『カルトナージュBOOK (2009年撮影)』という書籍にも「タッセル用のコレクションケース」として紹介した作品です。

もともと自分の創作物として気ままに作った作品で、教室の課題ではなかったのですが、3年ほど前にMさんより「2024年のエッグアートの展覧会のディスプレイとして飾りたいので、そっくりそのまま同じ材料で作りたい」というリクエストがあり、コロナ禍の2021年から2022年にかけて教室で受講していただいたのでした。

こちらが古いオリジナル作品とMさんの完成品。私もどちらが自分の作品なのかわからないほどの完成度。(近くで見るとボロっとしているのが私のです)

使った布の地色が少し違うけれど、年の離れた双子みたいな仕上がりです。

裏側も全く同じ(下)。大きさが違うように見えるのは写真の角度や遠近のせいです。

内部の引き出し造作も細部まで見事に同じに仕上げてくださいました。

 

ちなみに、2009年に書籍用に撮影した時はこんな感じでリボンやタッセルを収納していました。引き出しは3種類の違うタイプで構成されているので、実は結構骨の折れる作品なのです。

 

エッグアートと一緒のディスプレイはどんな風になるのでしょうか?

ポストカードやファイルの写真を見ているだけでも、卵の殻からこんなに美しいアートが!とうっとりです。

・・・雨の暗い日に撮影したのでカードの画像が暗くピンボケで申し訳ないです・・・

 

※1 15周年作品展では教室で作った折り畳みの衝立をディスプレイに使って下さいました。下は当時のお知らせの記事です。

フレーム付リボンボード&折り畳みパーティションA-エッグアート作品展のお知らせ

 

 

 

2024年のハロウィーンによせて -空飛ぶ魔女とマクゴナガル先生

2015年から2020年まで、”ハロウィーンによせて”として、写真をちょっぴり仮装(加工)させた画像を載せていました。旅先で自分で撮った夜の写真にコウモリやクモの巣をPCのマウスで一筆書きしただけの超簡単なイラストです。

下は最初の2015年の写真。ハリーポッターのかぼちゃランタンを思い出したり、イタリアのコモ湖のブルーモーメント&満月の夜景に魔女※1を描いたりして、少しだけハロウィーン気分を味わっていたのですが・・・。

テクノロジーの進歩はすさまじく、今やAIがなんでも作ってくれる時代。前のように写真にチマチマ下手な絵を書くなんて・・・と、2020年をラストに写真の仮装は卒業したのでした。

というわけで、今回は今までこのページで紹介した「ハロウィーンによせて」の画像を掲載してみます。

下はずいぶん前に撮った画像(2011年頃?/作品制作は2010~2012年)。グロテスク模様のモチーフ、ハルピュイア(女面鳥神)が描かれた布を使ったランプシェードやアンティークブック型のボックス、収納など、すべて紙を使って作っている作品です。

 

ハロウィーンによせて-妖怪と神話のモチーフ②(グロテスク模様)

クリックして記事が開くようにする予定。自分でも何をどこに載せたか忘れているので備忘録に

 

※1 ハロウィーン/Halloweenについての記事は、2015年にハリーポッターの1作目のハロウィーンの食事シーンについてふれたのがきっかけでした。

今回はマクゴナガル先生を演じたマギー・スミス(Maggie Smith)氏への追悼と感謝の気持ちをこめて・・・

「ハリーポッター」だけでなく、「眺めのいい部屋」「ムッソリーニとお茶を」「ダウントンアビー」などで大好きな女優さんでした。

※上は2015年にイギリスのワーナースタジオに行った時の画像(クリスマスシーズンの飾りつけ)

桜の形のカルトナージュの箱-2024年の桜の開花によせて

例年より開花が遅かった今年の桜。東京近郊は29日に開花し、週末から4月初めにかけてお花見が楽しめそうです。

3月の卒業式の花吹雪も別れのせつなさと希望が入り混じっていいものですが、4月初めの桜は入学式などの新しいスタートに華を添えてくれますね。

下は桜の形のカルトナージュの箱。はぎれで作った桜のつまみ細工や巻き玉を添えて撮った写真です。

「和紙で作るカルトナージュ」の本の作品を考えている時の作品で、以前↓の記事にも小さく写真を載せています。(2011年刊行の書籍に掲載した作品)

お花見と梅型の箱 -和紙で作るテーブル周りの小物と器

「梅の形の箱」のほうが簡単なので「桜の形の箱」は長年お蔵入りになっていましたが、コロナ禍での少人数クラスで皆さんに課題として作っていただきました。

 

以前このページで紹介した桜、梅、桃や春の花にちなんだカルトナージュ作品の画像。クリックすると投稿記事が開きます。

ミモザの日によせて-2024

ミモザ(mimosa)の日によせて 国際女性デー。

旅先で撮ったミモザの写真。手前にも奥にもミモザの木があって、たまたま真ん中が空いた四角いリースみたいな形に撮れたもの。葉が細くて長いミモザ フロリバンダという品種だそうです。

ミモザの花言葉を調べると「感謝」「思いやり」「友情」「秘密の恋」※1などが出てきます。

「感謝」「友情」はいいとして「Secret Love(秘密の恋)」って現代では微妙ですね。(花束を贈る時に勘違いされないよう、この花言葉には注意が必要かも)

下はこのサイトで紹介したミモザ関連の投稿の画像です。「感謝」をこめて。

 

※1「Secret Love(秘密の恋)」の花言葉はネイティブアメリカン(インディアン)の風習に由来しているそうです

2024年節分によせて

2024年1月1日に発生した石川県能登半島地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

地震から1か月経ちましたが、今も不安な日々を過ごしておられる方も多いと思います。皆様が1日も早く日常生活を取り戻せるよう、そして被災地の一日も早い復興をお祈りしております。

大きな災害や心が痛むニュースが多かった令和6年の1月。いろいろな思いがありますが、自分にできることを考えながら、春を待ちたいと思います。

*****

節分は、悪鬼邪気を払い、春を迎い入れる準備をする節目の日。今年は2月3日でした。

下の画像は京都の吹き寄せのお菓子を豆まきに見立てたもの。昔懐かしい卵ボーロは口の中でスッーと溶け、優しい甘さにほっこりします。

赤い折敷は輪島塗の多用途皿。沈金という技法で南天の枝があしらわれていて、30年近く大切に使っています。漆器や蒔絵の作品が好きで、輪島の朝市や能登は行ってみたい場所の1つでした。

南天は「難が転ずる」という意味から厄除け、縁起物として使われる植物。寒い中、たわわに実る赤い実に生命力の強さを感じ、元気をもらえます。

 

そういえば、このページで金沢のお菓子「起上もなか」を紹介したこともありました。2021年の2月のはじめ、先の見えないコロナ禍で不安があった時、可愛らしいお菓子の写真自分の心が癒され、明るい気持ちになったことを思い出します。

春から先は明るいニュースが沢山ありますように。今年の節分はそんな思いが募る1日でした。

斜め格子デザインの仕切り(かぶせ蓋の引き出し付収納箱)-受講された皆様の作品より

教室の課題用の画像は、2005年より個別にメールに画像添付という形でお送りしてきましたが、メールの画像が開かない方が複数おられたこともあり、一部の作品についてはこちらに掲載する形にしてみます。(暫定的に)

1月クラスで「斜め格子デザインの仕切り」を受講する方は参考にしてください。

斜め格子デザインの仕切り(かぶせ蓋の引き出し付収納箱)-受講された皆様の作品の一部です。きっちりと均等に作るため、新しいテクニックを交えながら制作します。

下はまだ仕切りが入っていない状態の作品「引き出し付のかぶせ蓋の箱」。

ウィリアム・モリスの”兄弟ウサギ(”Brer Rabbit” or “Brother Rabbit”)という柄のテキスタイルやクリーム色にブルー系の薔薇(ローズ柄)の生地でさわやかに仕上げておられます。

斜め格子の仕切りのケースのサンプルについては数年前に以下のページで紹介しました。

イングリッシュガーデンと斜め格子の仕切り箱

クリスマスシーズン2023年

今年もあと数日になりました。2020年のコロナ禍からこのページの更新をすっかりさぼっていますが、皆様との作品制作はマイペースで続けています。

参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

久しぶりに自由に動けるクリスマスシーズン。なんだか日々慌ただしく過ぎていきますね。

コロナ禍で撮った写真、教室で皆様が作って下さった画像などまた少しずつ掲載していくつもりです。

 

2020年より前にこのサイトに掲載したクリスマスシーズンの画像の一部。教室の皆様の作品なども入っています。(画像をクリックすると、過去の記事が開くようになっています)

 

 

 

 

秋色の紫陽花(2022年)とアンティークブックスタイルの箱A&B

秋も深まり紫陽花も秋色。果物が美味しい季節です。コロナ禍に入って3年近く経ち、ようやく元の生活が戻りつつありますね。

上は今年2022年、下は去年2021年の秋色アジサイ。

毎年同じような写真ばかりで違いはみかんと柿くらいですが、こんな不安定な世の中だと、変わらず咲いてくれる花や秋の実りを一層ありがたく感じます。

2016年9月の紫陽花↓は、花びらにまだ瑞々しさが残る涼しげな優しい色。

ブドウが入っているのは、紙で作った葡萄色(防水加工)のトレイです。

昔から食欲の秋、読書の秋といいますが、ここ数年落ち着いて読書する時間がありません。便利になっている一方で、どうでもいい情報やニュースとか見てしまって無駄な時間を過ごしているためでしょう。

下は2015年の秋の画像。奥に並んでいる分厚い本はブック型の箱でカルトナージュの課題です。

「アンティークブックスタイルの箱」と名付けた課題は2010年から続いていて、作り方の違うAタイプとBタイプがあります。(↓教室の課題用画像)

見た目はほぼ同じなので作ってみないとわからないA↓とB↑。

下のブドウ色のブックBOXはBタイプで2010年の作品。

夏だと暑苦しく感じるベルベット調のテクスチャーや、葡萄色や芥子色などの濃いめの色が心地よく感じられる季節になってきました。

寒暖の差が激しい日々、くれぐれもご自愛ください。

カルトナージュのバッグ型ケース -スマホ対応の「How To Make」

簡単に楽しく作れてプレゼントにも良い実用品をというコンセプトで作った「バッグ型ケース・ミニ」。

2011年の夏からメインサイトのHOW TO MAKEページで作り方/レシピを公開している作品です。

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ペン立てや眼鏡スタンド/小物入れにもなる上、バッグみたいに持ち運びができて便利だし、カルトナージュの箱の組み立て方から布の貼り方までの基本テクニックを学べるアイテム。

2011年は東日本大震災が発生した年。サイトでレシピを公開してから、いろいろな方がバッグ型ケースを作って下さいました。下は教室の皆さんと一緒に子ども達へのクリスマスギフトを作った時の写真。お菓子を入れて贈るのにぴったりの可愛い柄のケースがたくさん並びました。

 

あれから10年以上が経過して、今やスマホやyoutube、SNSなどのプラットフォームが中心の時代。

15年以上前に自己流で作ったホームページは時代遅れの旧式スタイル。スマホだと文字が1㎜か2㎜の小ささで全然読めないという有様です涙

もうずいぶん前から、webサイトをチェックしているgoogleのAIさんから「あなたのサイトはモバイルに対応していないから、文字や写真が小さくて見にくいよ!」とか「スマホで見やすい大きさにしないから検索エンジンから外したよ~!」という警告メールが頻繁に入っているのですが、日々の雑事に追われて後回しになっていました。

そして、AIだけでなく周囲の人からも「文字や写真が小さくて見にくい」「スマホ見やすい大きさにしてほしい」という意見をしばしばいただくので、遅まきながらこのCami Decorページに移行する形で対応します。(動画などへの対応はもう少し後で..)

ペン立てにしたり、メガネケースにしたり、お菓子を入れて贈り物にしたり・・・。入れるものに合わせてサイズを変えたり、飾りをつけたり、自分だけのバッグ型ケースに挑戦してみて下さい。

Camidecor1112※持ち手のつけ方は入れるものに合わせて自由。上の写真は持ち手1本タイプです。

カルトナージュ「バッグ型ケース/ 持ち手付の多用途ケース」の作り方 -Cartonnageの基本テクニック

このCami Decorもメインサイトも広告を入れていない非営利のサイトですが、googleさんからダメダメな部分を親切に教えてもらって感謝です。でもネットの世界は日進月歩。素人がサイトを維持管理するには知識や技術が追い付かないレベルになっているので大変です~!

 

淡いピンクと春の緑の作品など -桃の節句によせて

3月初め、窓から見える白木蓮(ハクモクレン)が開花しました。近くのお宅からの借景で、ほとんど見る人がいない場所なのですが、静かに咲いて春を知らせてくれる可憐な姿が清々しくて心に沁みます。

春の陽気を思う存分楽しめないのは残念だけれど、節目の行事を祝ったり、小さな発見に喜びを感じて春を過ごせる事に感謝。←2月に昔の大河ドラマ(血なまぐさい戦国時代)を見ていたので、何事もその時代と比べると超ポジティブ思考になれたりします。

 

さて、3月3日は桃の節句、雛祭りでした。下は前にこのページで「雛祭りによせて」と掲載した春の画像。「ひな祭り専用の作品」というわけではなく、他の季節にも使えるアイテムだけれど、菱形(ひしがた)の箱だけは、ちょっぴりお雛様を意識して作りました。(2008-2009年制作)

 

3種類の菱形の箱(桃色、白、薄緑)はそれぞれ違う構造。ピンクとグリーンの箱は、角度によっては男雛と女雛に見える作りで、ピンクの箱の正面は引き出しに。

手前に開くと扇型の引き出しが出てくる仕掛けで、なんとなく着物の袖、袂(たもと)に見立てられるようにしたのでした。(誰も気づかない程度のことなので、ここに記録)

 

菱餅に使われる桃色、白、薄緑色。それぞれに意味があり、順番も決まっていているそうですが、どの色がどこだったかすぐに忘れてしまします。別に重要ではないけれど、雛祭りの3色ババロアとかゼリーとか作る時は、やっぱり正しい順番で作りたい。そんな時は、自然界をイメージして「薄緑色の草の上には白い雪があって、その上にはピンクの桃の木」と考えると、するりと出てきます。

 

<ピンクとグリーン、アイボリーの作品  -Toile de Jouy(トワルドジュイ)>

お雛様の「菱餅」にちなんで下に掲載するのは、ピンクとグリーン、アイボリーの作品の写真。和の材料ではなく、西洋の材料を使ったカルトナージュの課題サンプルです。(2010年~2013年頃制作)

教室の課題サンプルを作る時には、手法や手順、大きさ等を変えて3つか4つ作って検証することが多く、その際は「可愛らしいもの」「シンプルでモダンなもの」「クラッシックなもの」「厚い生地」「薄い生地」など複数の材料を使うようにしています。(実用品は色や柄でガラリとイメージが変わるので受講する皆さんの参考になるし、布の厚みなどで作業性も違ってくるため学べることも多いのです)

そんな中、「可愛らしいイメージ」のサンプルとして使うことが多かったのが、ピンク×グリーンの生地。花柄にストライプを組み合わせて一時期よく使っていました。

このシリーズ、課題の種類が多いこともあって結構な数になり、いつも窓前のカウンターに無造作に積んで教室の皆様にはおなじみだったのですが、昨年からはコロナ禍ということもあって片付けてしまっています。(↓は2012年の様子。雑多すぎて全てはお見せできません…)

 

2017年に撮った下の写真は、ピンクの薔薇と一緒に記録用に撮ったもの。自分でも忘れているサンプルもあって、今見ると「あの課題は花柄でも作ったんだった」と思い出したりします。

上に載っている「眼鏡ケースB」もその1つ。※1

ピンク系の甘いイメージのサンプルも作ったのですが、「縫わずに貼って作るバッグとこもの」の本には下のシンプルモダンの方を載せているし、教室でもそちらを使っています。

メインサイトには下の画像も載せていますが、普段使わないと忘れてしまいますね。

「眼鏡ケースB」は花柄から無地までいろんなスタイルに対応可能です。

 

日本で春の緑色を表す色名には「萌黄色(もえぎいろ)」、「若草色」などが浮かびますが、英語では「spring green(スプリンググリーン)」という言葉があるようです。

下の緑は「yellow green(イエローグリーン)」「apple green(アップルグリーン)」に近いかもしれないけれど、やはり冬というよりは春の緑。

桜の開花が楽しみですが、今年もまた昔の写真でバーチャルお花見かな?とぼんやり考えています。

寒さが戻ってきていますので、暖かくしてお身体大切にお過ごしください。

 

 

両側から使えるカルトナージュ2種 -手前に倒れる引き出しや皆様の作品など

柑橘系の果物が美味しい季節。甘酸っぱい美味しさに加え、皮をむいた時にフワッと広がる芳香も、瞬時に脳に届いて幸せ感を味合わせてくれます。

下の写真は前にも紹介したことのあるカルトナージュの「ハウスボックス(ハウス型ツールボックス)」。”家の形の箱”は複数あって、こちらは応用タイプです。

スイートピーの良い香りに包まれながら2009年の春に撮影したものですが、同じ日に撮った複数の作品の写真が残っていて、その中の1つがこちら。

「縦型のツールボックス」として作りかけたものの、訳ありの作品になってしまって、メインサイトに掲載しないままになっていました。

カルトナージュ(厚紙細工)で作れる引き出しには様々なバリエーションがあります。ドアのように開くものや、ダストボックスのように手前にパタンと倒れるタイプなど。

当時、いろいろなタイプの引き出しのを1つの作品に入れるの面白くて、「タッセルトランク」なども作りましたが、上の作品もその1つ。

高層ビルのように縦型にすればスペースも取らないし、様々なテクニックを学ぶ課題としてもいいのでは?と作りかけ、取っ手も付けてみたものの、気に入らずに未完成のまま放置状態。

金具の取っ手は1つしかなかったので、ハウス型ツールボックスに移し、教室の片隅に置いたままになっていました。

そして、時が経つこと8年。ホコリをかぶっていた箱が役に立つ時がやってきました。

この出来損ないのサンプルでもいいと課題に取り組み、しっかりと仕上げて下さったMさんの作品が下の写真です。

そう、この箱、裏表から使えるし、持ち運びもできるので、実は結構便利なのです。金具もぴったりで、上品で素敵な仕上がり。(私のサンプルと交換してほしい…)

 

思えば、当時(2008-2009年)は両側から使えるカルトナージュ制作に取り組んでいた頃でもありました。ハウス型ツールボックスも両側から使えます。

 

下は「ハウス型ツールボックス」を受講されたTさんとNさんの作品。屋根のストライプと白壁が爽やかです。

両側の屋根が開き、それぞれに収納できるしくみ。引き出しを開くと可愛い花柄が。

引き出し作りは根気が要りますが、完成した時の嬉しさはひとしお。商品も情報も簡単に手に入る時代になった今だからこそ、自分自身で何かを作ることが楽しいのかもしれません。